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2008年04月30日(水)更新

京都で話題のマカロン

makaron

たまたま通りがかったら

あ、こんなとこにあったのか!

という、「いつか行ってみたい店」を偶然発見することって
ありますよね。

京都で話題の〝PATISSERIE KANAE〝
マカロンが有名で前々から気になっていた。

偶然とはいえ見つけたからには
ぜひ買って帰りたい。

ものすごく混み合っている女性客ばかりの店内。
躊躇したが中年のおっさんは勇気をだして入店。

行列に並びようやく順番がまわってきた。
コレとコレとコレ、そしてコレ、あ、コレも買うてこい言うてたな・・・

てな感じで、いかにも頼まれた感をだしながら
足早に店を出た。

家に帰り、まず風呂に入り、晩飯を食べ終えてから
緊張のおももちで箱を開けると、なんと頼んだマカロンと違うではないか!

うわぁ、最悪や!
まぁ、ええか、、、
とも思ったが、お店の対応もみたかったので
翌日、電話することにした。

人気のお店は商品だけではなく
フォローもすばらしいことを実感した。

2008年04月28日(月)更新

琵琶湖でBBQ、そしてMD

yakibuta
D精肉店の絶品焼き豚。炭が熾るまで焼き豚をつまみながらのビールがうまい。

仲良くさせていただいている明石機工の桜井さんから
度々聞かされる兵庫県加古川のD精肉店の話。

弊社と同業の肉屋ですが、メインは牛肉ではなく手造り焼き豚。
焼き豚を求めて隣県からも来店する繁盛ぶりだそうです。
牛肉はおまけみたいなもので焼き豚のついで買いのような位置づけ。
ということはBSEのときも影響がなかったと想像できる。

何年か前に、手造り焼き豚を作るため釜の第1号を作ったのが
明石機工の桜井さんだそうです。

試行錯誤を重ね、いまでは焼き豚だけで
月間数千万円を売上げるほどに。
いまも社長自ら、朝の5時から1本ずつ焼いているとのこと。

これだけの売り上げを確保、維持するためには
どんぶり勘定的なやり方では無理なわけで
MD(マーチャンダイジング)をしっかりやられている。

話を聞いていると、すべてあたり前のことばかりなのだが
弊社ではそれができていない。
あえてむつかしいことにチャレンジしようとして、基本的なこと、
あたりまえのことを見逃して売り損に繋がっているケースが多々ある。

新しいことにチャレンジすることも大事だが
10年前に何をやっていたのか?ということを振り返ると
意外なことに気づいたりするものである。

昨日はGW初日ということもあり
琵琶湖ではBBQをする人で賑わっていました。

ネットショップの仲間が集まってBBQを行ったのだが
ネットの話は一切でない。
ネットでどうやって売っていくか、という話よりも
ネット力をどうやってリアル店に反映していくか
といった内容が主流。

ネットでの売り方、リアル店での売り方
ともに変化が早く、対応力、そして行動力がポイント

近江牛ドットコム 牧場と食卓をつなぎます

2008年04月24日(木)更新

プリン

500

1年に2回程度、北海道の豊富町へ出張するのだが移動が大変で、
本来なら札幌から列車を乗り継ぐのが安価な手段なのだが
時間がもったいないので飛行機を使う。

稚内空港へは関西から直行便がないので
羽田で乗り継ぐことになる。

稚内空港からレンタカーで約1時間程度走れば豊富町に到着。
なーんもないところで、見渡す限り牛ばかり。

牛乳が特産品で牛乳の飲み放題がある。
とはいってもそんなに飲めるものではない。

宿泊はここ数年お世話になっているSホテル。
Sホテルから3分程度の距離に川島旅館というこのあたりでは一番古い
旅館がある。

この旅館で1年前から販売しているプリンがうまいとのうわさを聞き
さっそく買ってみることに。
その場で食べてみると驚ろいたことにボクのなかでは1番だった
パステルのプリンよりうまいではないか。
即座に20個発送の手配をお願いした。

Sホテルに帰って晩飯を食べていると
川島旅館のオヤジが訪ねてきた。

明日プリンを発送できなくなったんだ。
悪りぃが明後日にしてけれ。

とのこと。

その後、1時間ほどオヤジと話し込んだ後
川島旅館の風呂に入りにこいと言う。

宿泊しているわけでもないのでどうしたものかと迷ったが
遠慮する雰囲気でもなかったので好意に甘えさせてもらった。

昭和2年から増改築一切なし、お湯も流しっぱなしの
見事な温泉であった。

風呂から上がると、プリンをごちそうになった。
ここまでされるとさすがに申し訳ない。

しばらくしておかみさんが登場。
今度はコーヒーを入れてくれた。

もう一度、言っておくが
ボクは川島旅館に宿泊していない。
プリンを20個注文しただけのごくごく一般の客である。

普段からあまり親切にされたことがないので
戸惑ってしまう。

もしかしたらボクはなんかされるのか?
とは言っても46歳のボテボテ体型、
なんかされるほうがありがたい。

川島旅館の宿泊客の夕食も終わり、炊事のパートさんを送っていくため
オヤジがでていった。
この時点ですでにおかみさんもいない。

宿泊客でもないボクが、川島旅館の応接間?に1人って
ええんかこのシチュエーション。

しかも仏壇とかおいてるし。

しばらくすると、オヤジが帰ってきた。

オヤジ:待たせたなぁ~

ボク:おかえり~

って、まるで漫画や。

とりあえず、次回の宿泊を約束してSホテルへ帰った。

人の温かさというか、田舎ならではなのかも知れないが
忘れていたなにかを思い出させてくれたような気分。

感謝。

2008年04月23日(水)更新

食卓からの経済学

食卓からの

この本は1989年に日下公人さんが書かれたもので
今年の2月に再刊されたのだがおススメの1冊である。

いまこそ読むべき内容で、ヒントがたくさんあり

・サロンを作った「一万円コーヒー」

・マクスウェル復活作戦に見る貴重な教訓

などなど・・・

すぐに活かせることばかりで何度も読み直した。

素敵な本に巡り合ったと思った矢先
北海道から帰りの機内に忘れてしまった^^;

2008年04月20日(日)更新

現場を知らずしてアイデアを語るな

トントロ
霜降りトントロの炙り焼きサラダ

鍋屋にとってはうれしくない季節がやってきた。
ポカポカ陽気にだれが食べるか、鍋料理
ってことで、売上げが落ちるかと思っていたが予想に反して
連日満席の盛況ぶりである。

「現場を知らずしてアイデアを語るな」
ということで、ここ2週間実務を終えてから夕方18時から23時まで
スタッフと一緒に働いている。

驚いたことに、1日に1組は知り合いの方が来店してくれている。
昨日は、製造業の会でご一緒の井寄さん、吉田さん、そして数ヶ月前に
天満で酒を酌み交わした浜田さん、フードアナリストの松田さんはじめ
新しい出会いもあり、改めて人との出会いを考えさせられた1日だった。

近江牛のカルパッチョ
近江牛のカルパッチョ

自分が作った料理は気になるもので
お客さんに気付かれないようにチラ見していると
たまに目が合ったりしてバツが悪い。

昨日は新メニューの近江牛カルパッチョを作ってみた。

おぉ~、食べた、食べた!

ウヒョー、うまい言うてるぞ!

1人テンションが上がる今日この頃であった。

2008年04月18日(金)更新

R-40指定のステーキ

牛の価値は見た目で決まる?!

まさにその通りです。
簡単に言えばサシ(霜降り度合い)で値打ちが決まってしまいます。
最近では、テレビのグルメ番組やインターネットなどの影響から、
一般の方も知識が豊富で異常に詳しい方も稀におられます。

先日も某カウンターレストランでシェフがステーキを焼きながら
A5が最高だの、雌牛が良いだのと散々講釈をいただくという光栄にあずかりました。
もちろん私の職業は内緒でございます。

さて、シェフがおっしゃるように雌牛で格付けA5は最高ランクです。
A5ですからBMSも8~12です。
実際にセリでも去勢(オス牛のタマ抜き)より雌牛のほうが高値で売買されますので
シェフの講釈は間違いではないんです。
ただ話が長いというだけで(^^;
詳しくはこちらをご覧ください。

A5でBMS8~12ともなれば、見た目はすばらしく、
味もまさにとろけるような食感が期待できます。

でも、いくら雌牛は脂の融点が低くてあっさりしているといっても脂は脂です。
2~3切れで満足してしまいます。
若い時ならいざ知らず、40歳越えれば胃もたれ、胸やけで食後に胃腸薬、
なんてことにもなりかねません。
実際にがんばって食べ過ぎトイレーへ一直線、
なんてことにもなりかねません。

最近では、生産者さんも利益を追求しすぎて
牛を大きくすることばかりに目がいっているように感じます。
肝心の味を置き去りにしている感が否めませんし、牛への負担も増えるばかりです。
私なんか600kg近い枝肉になんの魅力も感じません。

下の動画はA4のBMS5というごくごく普通の近江牛です。
ただ、私の場合は作り手(生産者)にこだわっているので
食べていただければわかりますが、非常に食感がいいんです。
サシもそこそこあり、食感はあっさりしていて、それでいてコクもある。
食後のコーヒーまで本当に満たされた気持になります。

格付けにまどわされず、売り手が何にこだわりを持って販売しているのか、
そのあたりをじっくり見極めて購入することがおいしいさに繋がるかと感じます。



ちなみに私は上記のサーロインを300g、ペロリと平らげました。
40歳以上の方にこそ食べていただきたいステーキです。

近江牛ドットコム 牧場と食卓をつなぎます

2008年04月17日(木)更新

人生初の食べ放題

関西はすき焼き文化なので、しやぶしゃぶ専門店は成り立たないと
思っていたのですが、ここ最近、関西でも“しゃぶしゃぶ専門店”の出店が目立つ。

ジンギスカンしかり、東京でブームになれば、関西への進出
ということなのか。
とりあえず、気になるので最近できたばかりのしゃぶしゃぶ屋へ出かけてきた。

4皿以上お召し上がりになられるのでしたら
食べ放題がお得ですよ。と説明を受けすんなり食べ放題をオーダー。
人生初の食べ放題である。

wagyu

和牛と米国産の食べ放題からお選びください
ということで、ボクがオーダーしたのは“和牛”の食べ放題。

おいしかったのは1皿目だけで2皿目からは胃が拒絶反応をおこし
くどくて食べられなかった。
けっしてマズいというわけではないのだが・・・

2皿だと損なのでランクを落として米国産をオーダー。
この時点で、和牛の値段で米国産を食べるわけだからよほどの量を
食べない限り損である。

usa

和牛よりあっさりしているので、食べ放題は米国産のほうが良い。
なんとか3皿食べ終わったところでもうちょっと食べないと元がとれないということで
次はさらにあっさりとした豚肉をオーダー。

野菜とごはんを頼んだのが失敗だった。
2皿食べて人生初の食べ放題終了~

おいしく食事をしたというより
チャレンジ感のほうが強かった。

2008年04月16日(水)更新

蕎麦屋の復活

keyaki

13時30分に散髪の予約をしていたので
ランチをすませて13時15分に自宅を出る。

散髪屋へ行く道すがら
そば好きの間では結構有名な蕎麦屋がある。
ボクを蕎麦の道へ導いてくれたのもこの店だった。

ご主人の病気のため1年以上閉店したいたのだが
なんと再開してるではないか!
しかも本日から再開との看板!

ランチを食べたばかりだったことも忘れて
気がついたら入店していた。

あ~うまかった!
以前と同じ味だったので一安心。
また楽しみが増えた。

menu

最近は、どこのお店もメニューに産地表示しているのをみかける。
以前は、産地表示はこだわりの1つだったが、いまでは当たり前で
もっと絞り込んだやり方がこだわりに繋がっている。

せっかくなのでもう1枚、ざるそばを頼んだところで
思い出してしまった。

そういえば散髪に行く途中だった。

2008年04月16日(水)更新

モミモミ1時間

014

現在サイトを大幅にリニューアル中でして
デザイン、DB、買い物カゴ、すべてやり替えの大改造中。

新しいコンテンツの1つにレシピのページを作成中で
今日は料理研究家の先生宅にて写真撮影。

写真は先生のところへ遊びにきていたKちゃん。
Kちゃんはうちで2年間バイトしていた子である。
デキが悪くて往生した1人だったが
いまではエステの経営者としてがんばっている。

普段は女性の体しか触らないのだが
これみよがしに肩をモミモミ1時間。

さすがにブヨブヨの体は勘弁してほしいらしい。

2008年04月14日(月)更新

人材育成

枝肉

写真は枝肉と言われるもので、グロい話をすれば生きた牛を屠畜して
頭と足をちょん切って皮を剥いだ状態です。

これを見て一般の方はどう思われるでしょう。
ボクなんかは、無性に肉が食べたくなるんですね。

さて、どこの企業も人材の育成方法はさまざまかと思われます。
飲食業なんか育成の前に募集しても人が集まらない現状がありまして
応募があればとりあえず採用みたいな感じです(苦笑)

面接の基準もうちなんかめちゃくちゃです。
ここには書けませんが(^^;

京都に日本電産というモーターを作っている会社があります。
精密小型モーターの開発・製造において世界一のシェアを誇っているという
スゴイ会社です。
社員数も国内3,000人、海外4,000人だったと記憶しています。(うる覚え)

社長の永守氏の面接方法がおもしろい。

面接では成績表を一切みないで、飯を食わせる。
そして早いもの順に採用していく。
飯を食うのが早い者は仕事も早い、ということらしい。

その他にも、マラソンや大声、便所掃除試験などとってもユニークな
採用方法だがなるほどと共感できる部分が多い。

ボクが一番共感できるところは
いろんな人の話を聞いても、本を読んでも「褒めて育てる」ということが
しきりに言われているが、永守氏は「叱って育てる」という育成方法。
100回叱って1回褒める。

さて、いまからお昼ごはん。
なんやかんやで今日も昼から焼肉です。
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会社概要

(株)サカエヤでは、「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。 【関連会社】 株式会社 アヴァッツ 近江牛ドットコム株式会社

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個人プロフィール

1961年、父と母が京都にて繁殖に成功。玉のような可愛い赤ちゃんとして生誕。現在、中年おっさん道を順調に歩んでおります。

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