近江牛.com (株)サカエヤ 新保吉伸の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
- ブログトップ
- 夢・経営理念
2011年03月11日(金)更新
サムライ醸造家KUSUDA
ワイン好きなら「楠田浩之」という名前は知ってるとは思うが、
1964年生まれというから、私と同世代だ。
以前、なにかの雑誌で、
“新世界で挑戦する、サムラ醸造家”
として紹介されていたのを記憶している。
楠田さんは大学生のときに飲んだワインのおいしさに感動し、
それからは、ワインの世界に魅了されてしまったそうだ。
大学卒業後、いったんはサラリーマンとして働くが、
ワインへの思いが日増しに強くなり、それほど情熱を傾けたいと思うなら
ワインに人生を賭けてみようと決意したそうです。
そしてドイツで学び、舞台をニュージーランドに移し、
ピノ・ノワールの名醸造地として名高いマーティンボローで人生を懸けて
ワイン造りに邁進する楠田さん
「2006年ピノ・ノワール」は世界最高の権威を誇る大会
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ・ロンドン2008」で金賞を受賞
そこから「KUSUDA」の名は世界に轟き、
いまや世界の楠田としてニュージーランドの地で親子4人でワイン造りに
励んでいる。
私がもっとも響いた言葉は、
「60歳になっても畑に出て納得のいくワインを造っていたい」
というフレーズです。
牛肉もよく似たもので、これで完成というものがありません。
体が動く限り、現場で肉を切り、目が見える限り本を読み
声がでる限り後継者を指導し、生涯とおして納得のいく牛肉商を
やっていきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
2011年01月31日(月)更新
包丁からアジア杯、そして理想の会社
ケンネ脂など硬いものを切るときは筋引き包丁では切りにくい。
ということで、正広の平切を購入した。
使い勝手が良く、仕事がはかどります。
明石機工さんが運営しているe刃物.comには、
肉屋さん御用達のページがあり重宝している。
さて、アジア杯決勝は日本の優勝で幕を閉じましたが
私も学生時代はサッカーをやっていまして、高校は越境通学でした。
ペレやクライフに憧れ、よく真似をしたものです。
サッカーをはじめたのは小学生の頃でした。
学校の部活ではなく、ジュニアチームに所属して
時々、年をごまかして社会人の試合にでたりしていました。
当時、こんなことを考えたことがありました。
クライフが11人いたら
W杯も優勝できたのに、、と。
もちろん、できるわけがありません。
FWにはFWなりのセンスが必要ですし
MFにはMFなりの選手が起用されているのです。
つまりは、適材適所ということです。
いくらクライフがすばらしい選手でも
DFはできないのです。
今大会の日本代表は、選手層が厚かった。
松井や香川が欠場しても、サブの選手が大活躍した。
こういう会社を創りたいものだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
2010年12月03日(金)更新
長渕剛さん、口蹄疫被災地で熱いメッセージ
奇才という言葉がピッタリな地酒屋の知人ですが、
現在、日本中の蔵元を訪ねるということをライフワークにしている。
とにかく地酒命で焼酎やワインには一切興味がなく
知識すら乏しい。
1つのことを極めていくとこうなるのか、
という見本のようなオトコである。
そんな彼に案内されて訪れたところは、
心斎橋のとあるバーだった。
飾り物1つない店内には、
これまた地酒に命をかけているかのような店主が
眼光鋭く我々を迎えてくれた。
見た目は普通のグラスだが、
光に照らされキレイな模様が浮かび上がる。
酒によってグラスを合わせてくれるあたり、
この人は本当に酒が好きなんやな、というのが
ビンビン伝わる。
それがまた、嫌みなくなんとも居心地の良い空間を
演出してくれる。
ところで、ジムでトレーニング中にテレビをみると
長渕剛さんが新曲「TRY AGAIN」を歌っていた。
ゾクゾクとするタイトルになぜか親近感を覚えた。
昨日、寺田さんから「TRY AGAIN」は、
“口蹄疫復興”の主旨をもって作られた曲だということを聞いた。
ゾクゾクはこれだったのか。
調べてみると、
長渕さんは、実際に口蹄疫の被害にあった家族を訪問している。
そして、翌日にはFM宮崎のイベントにゲスト出演して、
一番被害の多かった川南で即興ライブまで慣行したそうだ。
長渕さんの歌から伝わる強烈なメッセージに
たくさんの人が勇気づけられたに違いない。
歌うことしかできない、だから歌い続ける。
それが長渕さんなら、私には牛肉でしか表現することができない。
まぁ、そんなカッコいいものではないが。
まだまだ、ホントにまだまだではあるが、
想いを味で伝えるプロとしてTRY AGAINで拳を突き上げたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
2010年09月04日(土)更新
赤身がうまい、和牛があるべき本来の姿
和牛は黒毛和種・褐毛和種・日本短角種・無角和種の4品種からなり、
黒毛和種の流通が多くを占めているのだが、褐毛(あかげ)和種が
食べられるというので、高知のバリムーンを訪ねた。
最近は、iphonに頼りっきりでデジカメを持ち歩かなくなってしまった。
デジカメにはかなわないが、iphoneでもそこそこ撮れてしまう。
さて、褐毛和種には高知系と熊本系があり、どちらも「赤身の旨さ」を
追求したすばらしい肉質を持つ。
山間部で見られる放牧風景や、子供を産み、育てる母牛たちの姿を見ると
これから食肉専用種が向かうべき姿はこういった自然を取り入れた形に
戻るべきなのかも知れない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美味なる世界!
天然粗飼料で育てた近江牛
生産者限定近江牛販売中!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
2010年08月25日(水)更新
知る人ぞ知る精肉店と言われるために
京都の祇園に100年続く和菓子屋さんがある。
知る人ぞ知るといった店で、派手な表通りではなく、
人通りのない裏通りにその店はある。
人づてに聞いていなかったら間違いなくこの店で買い物することは
まずないだろう。
京都の夏はとにかく暑い。
この店の名物、水羊羹は甘さ控えめで喉越しが実に良い。
加水率と甘さのバランスが絶品で暑さを忘れるほどの清涼感を
味わえる。
近江牛は約400年の歴史があり、日本で最古のブランド和牛として、
松阪牛、神戸牛と並び、日本三大和牛と称されています。
弊社の場合はたかだか22年。
精一杯のおもてなしを積み重ね、
気がつけば、そういえば先週100年過ぎたよな、、てな感じで
自然体で歩んでいきたい。
そして、知る人ぞ知る店と言われるように・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美味なる世界!
天然粗飼料で育てた近江牛
生産者限定近江牛販売中!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
2009年02月16日(月)更新
会社概要
「暇やわぁ~」
会う人、会う人に言われる。
今日も朝一番に銀行で出くわした知り合いのおっちゃんに
言われた。
「暇やわぁ~、おはようさん」
って、どんな挨拶やねん(笑
髪の毛は寝癖がついたまま。
どこへ行ったら売ってんの?
と思わず突っ込みたくなるような素敵なお洋服
靴はアディダスかと思いきや
よく見たらラインが4本
おっちゃん、もうちょっとええカッコしとかんと
売れるもんも売れへんで。
と、冗談混じりの会話で銀行を後にした。
さて、ホームページの会社概要を一新しました。
調べてみると会社概要のページを見てから商品ページに移行している方が多い。
想いをいっぱい詰め込みました。
私たちの想い、伝わりますか?
2009年01月01日(木)更新
新年のご挨拶
2009年、新年あけましておめでとうございます!
「丑」は誠実で、粘り強く困難に立ち向かう前身の象徴。
また、学問の神様として有名な菅原道真公など、
神の使いとされることも多いようです。
不景気という言葉遊びに惑わされることなく、
商いは牛の涎(よだれ)のごとく、粘り強く1年間を楽しみたいものです。
個人的には「肉体改造」をテーマに1年後、
はたして仮面ライダーの腹筋になっているのか、
限界にチャレンジしていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2008年01月02日(水)更新
【謹賀新年】あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は、食品の偽装が多く露呈し、
消費者の皆様に不安を与える事件が多くありました。
長年築き上げた信頼が一瞬にして崩れ落ちる様を
まざまざと見せつけられた1年でもありました。
弊社は、ここ数年
とにかく「安全」をキーワードに様々な取り組みを続けてきました。
まじめにコツコツと、まさに“商いは牛のよだれ”のごとく
大きなビジネスに憧れることなく、自分たちが気に入った牛だけを
無理せず販売し続けてきました。
結果、それが新しいビジネスモデルとなり
たくさんの賞をいただくこともできました。
---------------------------------
近江牛がすべてうまいわけやない
ボクが選んだ近江牛がうまいんや
---------------------------------
昨年はこんなエラそうなことを言い続けてきました。
その裏には、お客さんからの声や味について
どんな些細なことでも生産者に改善を求め続けてきました。
結果、近江牛ではなく生産者にお客さんがつくといった現象がおこりました。
まだ発表されていないので具体的には言えませんが
2月に大きな賞をいただくことになりました。
受賞者のなかでは間違いなく弊社が一番小さな会社です。
売り上げもケタが違うと思います。
そんななかで取り組みを評価していただいたことに感謝しております。
昨年は多くの出会いがありました。
冒頭の写真は、滋賀県の最高峰伊吹山からの御来光です。
IT経営百選の授賞式でご一緒させていただいたタオの井口さんより
いただいたものです。
雲は厚く天空を覆っていますが、太陽が雲の切れ間から顔を覗かせると、
一瞬にして世界は光に満たされます。
本日より実店舗はお客さんで賑わっています。
正月早々、ありがたいことです。
今年も楽しい1年になりそうです。
- 安全性を追求すればするほど会社は痩せる [02/02]
- 2013年、キックオフ [01/02]
- 謙虚さ、パッション、夢 [12/24]
- 筑波ハムのアイスバインは予想以上においしかった [11/23]
- 牛肉とワインだけで痩せられるのか [11/18]
- 2012年度(平成24年度)近畿地域マッチングフォーラム [11/10]
- 糖質制限食がブームのようです [10/28]
- 短角牛「草太郎」を食す会は肉好きが世界中から集まった [09/15]
- プレミア近江牛の問い合わせが増え続けているのだが。 [09/06]
- 「肉牛ジャーナル」で特集を組んでいただきました! [09/03]
- 2013年2月(1)
- 2013年1月(1)
- 2012年12月(1)
- 2012年11月(3)
- 2012年10月(1)
- 2012年9月(3)
- 2012年8月(2)
- 2012年7月(4)
- 2012年6月(4)
- 2012年5月(4)
- 2012年3月(5)
- 2012年2月(3)
- 2012年1月(6)
- 2011年12月(5)
- 2011年11月(4)
- 2011年10月(10)
- 2011年9月(17)
- 2011年8月(23)
- 2011年7月(28)
- 2011年6月(28)
- 2011年5月(31)
- 2011年4月(25)
- 2011年3月(29)
- 2011年2月(28)
- 2011年1月(31)
- 2010年12月(31)
- 2010年11月(30)
- 2010年10月(33)
- 2010年9月(26)
- 2010年8月(29)
- 2010年7月(12)
- 2010年6月(5)
- 2010年5月(2)
- 2010年4月(5)
- 2010年3月(10)
- 2010年2月(9)
- 2010年1月(5)
- 2009年12月(9)
- 2009年11月(10)
- 2009年10月(6)
- 2009年9月(10)
- 2009年8月(6)
- 2009年7月(7)
- 2009年6月(9)
- 2009年5月(3)
- 2009年4月(9)
- 2009年3月(14)
- 2009年2月(10)
- 2009年1月(7)
- 2008年12月(5)
- 2008年11月(8)
- 2008年10月(7)
- 2008年9月(11)
- 2008年8月(12)
- 2008年7月(13)
- 2008年6月(17)
- 2008年5月(16)
- 2008年4月(16)
- 2008年3月(25)
- 2008年2月(8)
- 2008年1月(16)
- 2007年12月(18)
- 2007年11月(22)
- 2007年10月(19)
- グルメ・取り寄せ(197)
- ホルモンを知る(3)
- 健康管理・美容(2)
- 商品・デザイン(18)
- 営業・販売(3)
- 地球環境(5)
- 夢・経営理念(8)
- 家族・交友(13)
- 広報・宣伝(7)
- 愛車・愛用品(5)
- 新着イベント・ニュース(99)
- 新着商品・サービス(23)
- 旅行・レジャー(5)
- 映画・TV(9)
- 熟成肉(12)
- 牛コンテンツ(109)
- 牛コンテンツ2(18)
- 牛肉の格付けを知る(2)
- 牛肉の部位を知る(11)
- 生産・仕入れ(13)
- 社会貢献(1)
- 組織・人事(4)
- 肉牛の品種を知る(2)
- 読書・雑誌(29)
- 趣味・ゲーム(5)
- 近江牛を知る(1)
- 音楽・演劇(8)
- 顧客サービス(5)
- IT・情報・コミュニケーション(159)
最新トラックバック
-
訳あり
from 通販商品一覧
訳あり -
pkxqJVYO
from pkxqJVYO
やまけんさんが育てた短角牛「さちの肉」を食す会 - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸 -
フェラガモ アウトレット
from フェラガモ アウトレット
牛肉の美味しさは、味・香り・食感 - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸 -
プラダ バッグ
from プラダ バッグ
○八ホルモン - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸 -
フェラガモ バッグ
from フェラガモ バッグ
ブログをやっていてよかったこと - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸
コメント一覧