近江牛.com (株)サカエヤ 新保吉伸の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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大津市企業局ガスショールームKitCoco(キットココ)で開催されている
【ガス展2009】にて2日間、トークショーを行っています。
(株)サカエヤとしてではなく、ネット通販の近江牛.comとしての活動の一環です。
地域のみなさまに、近江牛のPRをすることが目的です。
歴史から近江牛のおいしさの秘密、フードマイレージまで
幅広くお話しすることができました。
途中、自分でも何言ってるかわからなくなりましたが、
たぶんだれも気がついていないでしょう。
ステージで、『大鍋実演!近江牛味噌漬け丼』も開催しています。
更に!ゆるキャラも大集合して、盛り上げています☆
明日が最終日です。
11時からと14時からの2回やってますので
お近くの方はお立ち寄りください。
今日は朝から雑誌「致知」の取材でした。
そもそものきっかけは、経営者会報ブログをご覧になられて
私の記事に共感されたとか。
以前、知人に木鶏クラブに誘われたことがあり、
その関係で「致知」は知っていたのですが、
本を手にしたのは初めてでした。
いきなりめくったページが、
「我ら、日本の食を守ることに命を捧げん」
私にとって非常にタイムリーな対談記事だった。
繋がってるというか、うまいことなってるなぁ。
って感じです。
情報は発信したところに集まるんやね。
無知でなかってよかった。
11月7日、8日は明日都浜大津にてイベント(トークショー&近江牛試食会)やります!
11月は予定を入れすぎて自らの首を絞めている状態ですが、
プレッシャーが心地よく楽しんでいます。
先日は、酒井さん、榎本さんと半日ご一緒させていただき、
びわ湖畔の景色を眺めながらゆっくりと同じ時間を共有させていただきました。
会話の中でこんな話がありました。
霜降り肉のやわらかさと肉のうまさは別で、
「霜降り肉=やわらかい=おいしい」は大きな間違い。
見た目の派手さは底の浅い感動であり、食後の余韻は体重増加の後悔に変わる。
霜降り肉が胃もたれされる方はなにを意図しているのかご理解いただけると
思いますが、今回の取材でまず感心したのは、酒井さん、榎本さんは前日に
南山さんで舌感してこられたということです。
そして、自らの焼肉体験と比較して、私の話、想い、牛、生産者の話などを
足早でしたが取材していただいたことで、久米さんの「メール道」ならぬ
「牛肉道」へ一歩も二歩も足を踏み入れられたように感じました。
詳細は、月間 ニュートップL.12月号をご覧いただくとして。
さて、以前からいろんなところで言ったり書いたりしていますが、
「うちはA5の肉しか販売していない」とか「未経産の雌牛にこだわっています」とか
「去勢牛は販売していません」などという迷文句を先日某ステーキ店で拝聴する
機会があった。
このステーキ店は、産地や種別(雌/去勢)、肥育月齢にこだわっていて
そのあたりを客に解説するのだが、聞いていてものすごく嫌悪感を覚えた。
それは、霜降り肉の否定から始まり、焼き加減のレクチャーまで自分目線を
強要するような圧を感じたからだ。
こだわりは結構だが、それの押し売りは
せっかくのおいしい料理も会話も台無しにしてしまう。
私はプロなので言っていることの70%はわかるが、一般の方には雑音でしか
ないだろう。
さりげなくが達人だと思う。
そして帰り際にお見送りしてニヤリと笑えばそれでいい。
さて、木下牧場さんと飼料の改善に取り組んできましたが、
等級や種別に関係なく、霜降り肉なのに胃もたれしない。
そんな肉にようやく仕上がりつつあります。
格付けはA4等級でBMS(霜降り度合い)は1~12のうち5と
ごくごく平凡な肉ですが、これが最高の出来栄えです。
見た目は霜降りで、焼けば脂が結構出ます。
でも、肉の旨みもあり、なによりもあっさりとしているので胃もたれしないんです。
ちなみに去勢です。
完璧じゃないけど結構ええ線いってます。
いつも食べてるA5なんかと比べていただけると幸いです。
すき焼きのおいしい季節ですしね。
先日の取材の様子です
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
うちの犬たちは「さんぽ」という言葉に敏感で、
1日家の中でゴロゴロしている彼女らにとっては唯一の楽しみのようだ。
牛たちも同じで、牛舎と放牧場の扉が開くことを察知すると
まるで競走馬のように狭い牛舎を走り回り喜びを表現する。
放牧場に放たれた牛たちは、じつに気持ちよさそうに陽を浴びて草を食う。
牛にも人にも、そして自然環境にもやさしい取り組みをご覧いただき、
人間のエゴで作った霜降り肉の話を聞いていただきました。
肉も人も見かけで判断したらあきまへん。
生レバーを他所で食べることはほとんどないが、この店の生レバーは信用できる。
昨日、テレビをみていたら安売りで業績を上げているスーパーの特集をやっていた。
厳しい現状に、低価格で業績を上げているのは大変すばらしいことだが、
働いている人の顔は幸せそうじゃなかった。
激安商品に群がるお客さんも鬼気迫るものがあり、なんか見ていて
悲しくなった。
京都に知る人ぞ知る焼肉屋さんがある。
その店は繁華街の細い路地にあり、一見ではまず入れる雰囲気ではない。
ましてや、まわりはピンク系の素敵なお店が多いからなおさらである。
もちろんテレビや雑誌にも載らない。(載っているのかも知れないが私は見たことがない)
さて、この焼肉屋さん、いつ行っても満席である。
おかあさんと息子さん、アルバイト1人で切り盛りする小さな店だが、
すばらしい肉を出してくる。
常連客やクチコミのお客さんばかりだと思われるが、
客層もすばらしい。
そしてなによりも、目配り、気配りがすばらしい。
アルバイトの子もよく気づく。
最近、メニューに産地名を記載したり、産地名+商品説明を
サービスとしている店が増えてきた。
安全性やこだわりのアピールとしては、やらないよりやったほうがいいだろう。
しかし、この焼肉屋さんは、メニューに産地名もなければ、口頭でも言わない。
たぶん、聞けば詳しく説明してくれるのだろうが無用である。
上質の肉を最高の料理で、これまた最高のタイミング出してくれ、
そして心地よいサービスがあれば産地なんてどこでもいい。
ましてやブランドや、A5だの雌牛だのどうでもいいのだ。
このお店がブランドなのだから。
年に1度、開催されるOSMCの全国実践会。
今年のテーマは「帰り、還る」
自分らしく生きる人は、自分らしくあるお店は
長きにわたって輝き、人を引きつける力があります。
これは、森本会長のメッセージだが、
会社の存在意義、私の存在意義を改めて考えると
理念として掲げている「おいしい食卓」に行き着く。
畜産というものは、ほんとうに手間ばかりかかって儲けにならないことが多い。
それでも“おいしい肉”をつくりたいと志高い生産者と協業することは楽しい。
手間をかけて育て、そして精肉にした商品は少しでも高く売りたい。
労力に見合った適正な価格で取引することが生産者やお客さんの幸せに繋がる。
もちろん、命を差し出してくれた牛に対しても感謝の対価である。
最近は、いろんなところで発言の場を設けていただき、
本当に感謝しています。
11月6日~8日 トークショーやります!
「奇跡のりんご物語」すべては宇宙の采配 スペシャルセミナー【満員御礼】
MINEHAHA(ミネハハ) & 岩堀美雪
ありがとう地球 大阪コンサート
ここ最近、このワインにはまっている。
マスカットの甘口だが肉にもよく合う。
ところが、このワイン、
ほとんど市場には出回っていない。
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザーの林氏が
個人で仕入れているからだ。
東京と軽井沢の一部のレストランで飲めるそうだが、
たまに京都の伊勢丹で見かけることがある。
林氏になぜ拡販しないのか聞いたところ、
通常のルートに乗せるとどこへ販売されるのかもわからないし
自分がイタリアで探してきたワインだからこそ売り先も自分で決めたい。
ということでした。
うちがやってる取り組みと同じなので
すっかり共感してケース買いしてしまった。
先週のことになりますが、経営者会報ブログのテストマーケティングに参加するためにいよりさんと東京へでかけてきました。
職種は違えど、小高さんや花輪さん、山田さんの商品に対する想い、プロ魂を肌で感じ、中小企業がこの時代を生き抜くには、やはり“本物”しかないな。
と改めて実感しました。
さて、弊社が扱っている近江牛ですが、近江牛といえば約400年の歴史があり、日本最古のブランド和牛です。
とは言っても、近江牛も千差万別。すべてがおいしいかと言えば、けっしてそうではありません。
これは近江牛に限らず、松阪牛でも神戸牛でも同じことが言えます。
私が扱っている近江牛は、格付けや種別にこだわらず、とにかく真面目で牛のことを一生懸命に考えている生産者がつくったものだけを厳選しています。
コンテストで入賞するのは、まるまると太った牛ばかりで、生産者たちはこぞって増体し、霜降りの牛を作り上げることに懸命です。
これでは牛にも人間にも負担がかかってしまい、作り手のエゴでしかありません。
販売側もそうです。
猫も杓子もネット通販の時代ですが、同じようなメルマガを流し続け、元値を高く設定していかにも安いを強調するようなやり方にも日頃から疑問だらけです。
どこかに歪ができ、最終的には生産者や自分たちを苦しめ、ブランド力を低下させることになります。
「とにかく安く」というやり方ではなく、手間隙かけたものはそれに見合った価格で取引するのが商いです。
正当な評価を受ければ、作り手はさらなる向上を目指します。
先日の東京遠征、テストマーケティングの翌日は、立川の取引先を訪問しました。
39年間、どこにも移転せず、支店も出さず、同じ場所で商売を続けてこられ料理屋さんです。
まさに“本物”の心意気を伺うことができました。
上記は、帰りの車内でまとめたノートを読み返し、みなさんの熱い言葉を思い出しながら書いた文章の一部です。
どこで何を食べてもおいしい。
逆にマズいものに出会うと驚いてしまう。
まぁ、そんなことは滅多にないが。
さて、京都の堺町通にある「じき 宮ざわ」
写真の「焼きゴマ豆腐」、とにかく驚いた。
看板料理というだけあって、
とにかく、うまい!
これだけ出されて1万円です。
といわれたら納得してしまうかも知れない。
それほどまでに完璧に仕上げられている。
あまりにも料理がうまいので、
普段は飲まない日本酒をオーダー。
写真の酒は佐々木酒造のもの。
俳優、佐々木蔵之介の実家である。
あ、だから“蔵之介”なのか。
2009年11月07日(土)更新
ネットショップとしてリアルでの活動

大津市企業局ガスショールームKitCoco(キットココ)で開催されている
【ガス展2009】にて2日間、トークショーを行っています。
(株)サカエヤとしてではなく、ネット通販の近江牛.comとしての活動の一環です。
地域のみなさまに、近江牛のPRをすることが目的です。
歴史から近江牛のおいしさの秘密、フードマイレージまで
幅広くお話しすることができました。
途中、自分でも何言ってるかわからなくなりましたが、
たぶんだれも気がついていないでしょう。
ステージで、『大鍋実演!近江牛味噌漬け丼』も開催しています。
更に!ゆるキャラも大集合して、盛り上げています☆
明日が最終日です。
11時からと14時からの2回やってますので
お近くの方はお立ち寄りください。
2009年11月05日(木)更新
経営者会報ブログから致知へのつながり

今日は朝から雑誌「致知」の取材でした。
そもそものきっかけは、経営者会報ブログをご覧になられて
私の記事に共感されたとか。
以前、知人に木鶏クラブに誘われたことがあり、
その関係で「致知」は知っていたのですが、
本を手にしたのは初めてでした。
いきなりめくったページが、
「我ら、日本の食を守ることに命を捧げん」
私にとって非常にタイムリーな対談記事だった。
繋がってるというか、うまいことなってるなぁ。
って感じです。
情報は発信したところに集まるんやね。
無知でなかってよかった。
2009年11月01日(日)更新
こだわりは押しすぎると逆効果

11月7日、8日は明日都浜大津にてイベント(トークショー&近江牛試食会)やります!
11月は予定を入れすぎて自らの首を絞めている状態ですが、
プレッシャーが心地よく楽しんでいます。
先日は、酒井さん、榎本さんと半日ご一緒させていただき、
びわ湖畔の景色を眺めながらゆっくりと同じ時間を共有させていただきました。
会話の中でこんな話がありました。
霜降り肉のやわらかさと肉のうまさは別で、
「霜降り肉=やわらかい=おいしい」は大きな間違い。
見た目の派手さは底の浅い感動であり、食後の余韻は体重増加の後悔に変わる。
霜降り肉が胃もたれされる方はなにを意図しているのかご理解いただけると
思いますが、今回の取材でまず感心したのは、酒井さん、榎本さんは前日に
南山さんで舌感してこられたということです。
そして、自らの焼肉体験と比較して、私の話、想い、牛、生産者の話などを
足早でしたが取材していただいたことで、久米さんの「メール道」ならぬ
「牛肉道」へ一歩も二歩も足を踏み入れられたように感じました。
詳細は、月間 ニュートップL.12月号をご覧いただくとして。
さて、以前からいろんなところで言ったり書いたりしていますが、
「うちはA5の肉しか販売していない」とか「未経産の雌牛にこだわっています」とか
「去勢牛は販売していません」などという迷文句を先日某ステーキ店で拝聴する
機会があった。
このステーキ店は、産地や種別(雌/去勢)、肥育月齢にこだわっていて
そのあたりを客に解説するのだが、聞いていてものすごく嫌悪感を覚えた。
それは、霜降り肉の否定から始まり、焼き加減のレクチャーまで自分目線を
強要するような圧を感じたからだ。
こだわりは結構だが、それの押し売りは
せっかくのおいしい料理も会話も台無しにしてしまう。
私はプロなので言っていることの70%はわかるが、一般の方には雑音でしか
ないだろう。
さりげなくが達人だと思う。
そして帰り際にお見送りしてニヤリと笑えばそれでいい。
さて、木下牧場さんと飼料の改善に取り組んできましたが、
等級や種別に関係なく、霜降り肉なのに胃もたれしない。
そんな肉にようやく仕上がりつつあります。
格付けはA4等級でBMS(霜降り度合い)は1~12のうち5と
ごくごく平凡な肉ですが、これが最高の出来栄えです。
見た目は霜降りで、焼けば脂が結構出ます。
でも、肉の旨みもあり、なによりもあっさりとしているので胃もたれしないんです。
ちなみに去勢です。
完璧じゃないけど結構ええ線いってます。
いつも食べてるA5なんかと比べていただけると幸いです。
すき焼きのおいしい季節ですしね。
先日の取材の様子です
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2009年10月29日(木)更新
牧場にて牛たちと

うちの犬たちは「さんぽ」という言葉に敏感で、
1日家の中でゴロゴロしている彼女らにとっては唯一の楽しみのようだ。
牛たちも同じで、牛舎と放牧場の扉が開くことを察知すると
まるで競走馬のように狭い牛舎を走り回り喜びを表現する。
放牧場に放たれた牛たちは、じつに気持ちよさそうに陽を浴びて草を食う。

牛にも人にも、そして自然環境にもやさしい取り組みをご覧いただき、
人間のエゴで作った霜降り肉の話を聞いていただきました。
肉も人も見かけで判断したらあきまへん。
2009年10月23日(金)更新
帰り、還る、そして存在意義を考える

生レバーを他所で食べることはほとんどないが、この店の生レバーは信用できる。
昨日、テレビをみていたら安売りで業績を上げているスーパーの特集をやっていた。
厳しい現状に、低価格で業績を上げているのは大変すばらしいことだが、
働いている人の顔は幸せそうじゃなかった。
激安商品に群がるお客さんも鬼気迫るものがあり、なんか見ていて
悲しくなった。
京都に知る人ぞ知る焼肉屋さんがある。
その店は繁華街の細い路地にあり、一見ではまず入れる雰囲気ではない。
ましてや、まわりはピンク系の素敵なお店が多いからなおさらである。
もちろんテレビや雑誌にも載らない。(載っているのかも知れないが私は見たことがない)
さて、この焼肉屋さん、いつ行っても満席である。
おかあさんと息子さん、アルバイト1人で切り盛りする小さな店だが、
すばらしい肉を出してくる。
常連客やクチコミのお客さんばかりだと思われるが、
客層もすばらしい。
そしてなによりも、目配り、気配りがすばらしい。
アルバイトの子もよく気づく。
最近、メニューに産地名を記載したり、産地名+商品説明を
サービスとしている店が増えてきた。
安全性やこだわりのアピールとしては、やらないよりやったほうがいいだろう。
しかし、この焼肉屋さんは、メニューに産地名もなければ、口頭でも言わない。
たぶん、聞けば詳しく説明してくれるのだろうが無用である。
上質の肉を最高の料理で、これまた最高のタイミング出してくれ、
そして心地よいサービスがあれば産地なんてどこでもいい。
ましてやブランドや、A5だの雌牛だのどうでもいいのだ。
このお店がブランドなのだから。
年に1度、開催されるOSMCの全国実践会。
今年のテーマは「帰り、還る」
自分らしく生きる人は、自分らしくあるお店は
長きにわたって輝き、人を引きつける力があります。
これは、森本会長のメッセージだが、
会社の存在意義、私の存在意義を改めて考えると
理念として掲げている「おいしい食卓」に行き着く。
畜産というものは、ほんとうに手間ばかりかかって儲けにならないことが多い。
それでも“おいしい肉”をつくりたいと志高い生産者と協業することは楽しい。
手間をかけて育て、そして精肉にした商品は少しでも高く売りたい。
労力に見合った適正な価格で取引することが生産者やお客さんの幸せに繋がる。
もちろん、命を差し出してくれた牛に対しても感謝の対価である。
最近は、いろんなところで発言の場を設けていただき、
本当に感謝しています。
11月6日~8日 トークショーやります!

「奇跡のりんご物語」すべては宇宙の采配 スペシャルセミナー【満員御礼】

MINEHAHA(ミネハハ) & 岩堀美雪
ありがとう地球 大阪コンサート

2009年10月21日(水)更新
アスティスプスマンテDOCG

ここ最近、このワインにはまっている。
マスカットの甘口だが肉にもよく合う。
ところが、このワイン、
ほとんど市場には出回っていない。
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザーの林氏が
個人で仕入れているからだ。
東京と軽井沢の一部のレストランで飲めるそうだが、
たまに京都の伊勢丹で見かけることがある。
林氏になぜ拡販しないのか聞いたところ、
通常のルートに乗せるとどこへ販売されるのかもわからないし
自分がイタリアで探してきたワインだからこそ売り先も自分で決めたい。
ということでした。
うちがやってる取り組みと同じなので
すっかり共感してケース買いしてしまった。
2009年10月19日(月)更新
ガス展2009 11月6日~8日は大津が熱い!
2009年10月14日(水)更新
牛肉食べ比べ
2009年10月08日(木)更新
本物が集うテストマーケティング

先週のことになりますが、経営者会報ブログのテストマーケティングに参加するためにいよりさんと東京へでかけてきました。
職種は違えど、小高さんや花輪さん、山田さんの商品に対する想い、プロ魂を肌で感じ、中小企業がこの時代を生き抜くには、やはり“本物”しかないな。
と改めて実感しました。
さて、弊社が扱っている近江牛ですが、近江牛といえば約400年の歴史があり、日本最古のブランド和牛です。
とは言っても、近江牛も千差万別。すべてがおいしいかと言えば、けっしてそうではありません。
これは近江牛に限らず、松阪牛でも神戸牛でも同じことが言えます。
私が扱っている近江牛は、格付けや種別にこだわらず、とにかく真面目で牛のことを一生懸命に考えている生産者がつくったものだけを厳選しています。
コンテストで入賞するのは、まるまると太った牛ばかりで、生産者たちはこぞって増体し、霜降りの牛を作り上げることに懸命です。
これでは牛にも人間にも負担がかかってしまい、作り手のエゴでしかありません。
販売側もそうです。
猫も杓子もネット通販の時代ですが、同じようなメルマガを流し続け、元値を高く設定していかにも安いを強調するようなやり方にも日頃から疑問だらけです。
どこかに歪ができ、最終的には生産者や自分たちを苦しめ、ブランド力を低下させることになります。
「とにかく安く」というやり方ではなく、手間隙かけたものはそれに見合った価格で取引するのが商いです。
正当な評価を受ければ、作り手はさらなる向上を目指します。
先日の東京遠征、テストマーケティングの翌日は、立川の取引先を訪問しました。
39年間、どこにも移転せず、支店も出さず、同じ場所で商売を続けてこられ料理屋さんです。
まさに“本物”の心意気を伺うことができました。
上記は、帰りの車内でまとめたノートを読み返し、みなさんの熱い言葉を思い出しながら書いた文章の一部です。
2009年09月30日(水)更新
じき 宮ざわの絶品「焼きゴマ豆腐」

どこで何を食べてもおいしい。
逆にマズいものに出会うと驚いてしまう。
まぁ、そんなことは滅多にないが。
さて、京都の堺町通にある「じき 宮ざわ」
写真の「焼きゴマ豆腐」、とにかく驚いた。
看板料理というだけあって、
とにかく、うまい!
これだけ出されて1万円です。
といわれたら納得してしまうかも知れない。
それほどまでに完璧に仕上げられている。

あまりにも料理がうまいので、
普段は飲まない日本酒をオーダー。
写真の酒は佐々木酒造のもの。
俳優、佐々木蔵之介の実家である。
あ、だから“蔵之介”なのか。
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