近江牛.com (株)サカエヤ 新保吉伸の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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10月は新番組が目白押しでTV好きにはたまらないのですが、
滋賀にもBBCびわ湖放送という地方局があります。
そのびわ湖放送の様々な番組のなかでも
高視聴率を誇る、「勇さんのびわ湖カンパニー」人気番組に
昨年から出演させていただいております。
この番組の趣旨が「滋賀を元気にしたい!盛り上げたい!」
ということで、私の想いと合致するところがあり出演の経由に
至ったというわけなのです。
とは言っても、私は近江牛のこと以外は芸がありませんので
とにかく近江牛のPR活動と近江牛を使った商品開発を
番組内で行うということに終始一貫しております。
昨年は、半年かけて近江牛丼を開発し、県内のローソン全店で販売し
かなりの反響を呼ぶことができました。
その延長線上で、先月から販売している、近江牛すき焼き丼、
こちらも大々的に宣伝していないのですが好調な売れ行きです。
さて、10月から来年の3月までの半年間、滋賀の地産地消を推進する
「おいしが うれしが」キャンペーンの一貫として、今回は立命館大学の
料理やスイーツのサークルのみなさんに協力してもらって商品開発をします。
井上君とえりりと私の3人でコーナーを担当します。
第一回目の放送は、10月22日(金)0:20分~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
ここ10日ほどで8kgも増えてしまった。
あ、私の体重の話です。
原因はあきらかに食べすぎです。
運動もしているのですが、食べる量が半端じゃないので
運動しても、運動しても追い付かない状況です。
それと、ダイエットに成功したという過去の体験に慢心している自分がいて、
いつでも痩せられると思っているのがダメですね。
分かっているんですが、まだまだ増えそうな勢いです。
食欲の秋じゃないけど、とにかくよく食べます。
胃が4つあるんじゃないかと思うほど食べます。
ってことで、少し強引ですが、今回は「牛の胃」のお話です。
牛には胃が4つあるのはご存知でしょうか?
それぞれに役割があり、1番目の胃は、
バクテリアや微生物の働きで食べたものを分解します。
ビタミンAが不足すると、1番目の胃の粘膜が低下し
酸が吸収されにくくなります。
こうなると「サシ」が入りにくくなるのです。
このあたりのお話は後日、詳しく書きます。
2番目と3番目の胃は、水を吸収する働きをします。
1~3番目の胃に関しては、一度食べた草を反芻(はんすう)するための機能
となっています。
4番目の胃は、人間の胃と同じような働きをし、
消化液が出て微生物を分解します。
焼肉店のメニューで表すと、1番目の胃はミノ、2番目の胃がハチノス
3番目の胃がセンマイ、4番目の胃が赤センマイ(ギャラ)になります。
焼肉店で何気に食べているこれらの部位、すべて胃なのです。
詳しくはこちらをご覧ください(→クリック)
私なんかは人間ドックで胃カメラ飲みながら、
あ、テッチャンや、あ、赤センや!
などと思いながらモニターを眺めています。
ある種の職業病ですな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
先日、某TV番組のスタッフから電話があった。
注文しても数ヶ月待ち、数年待ちの商品はありますか?
という内容だった。
実は2年ほど前にもこの番組スタッフから電話があって、
そのときは、近江牛ハラミを紹介した。
当時、数ヶ月待ちだった近江牛ハラミだったが、
番組で紹介されるやいなや、注文が殺到して2年待ちになってしまった。
エルメスの特注ケリーバッグならいざ知らず、
商売人として、これだれ待たせることなどあったはならないことだ。
大いに反省する点である。
そんなこともあって、
今回はお断りさせていただいた。
現在は、到着日は指定できないが
注文は随時受け付けている。
>> 近江牛スーパーハラミ(→クリック)
10年、いやもう少し前かな、焼肉といえばロースとバラ(カルビ)しか
メニューになかった時代です。
それが牛肉の自由化により、
米国産のハラミが安価で市場に出回まわりました。
すると一気に「焼肉=ハラミ」が定番化したのです。
輸入牛のハラミが食べ放題の焼肉メニューを支えていたこともあり、
一般的には「ハラミ=安い肉」というイメージが強く、
ハラミは安い牛肉の代名詞だったのです。
かたや和牛のハラミはというと、いまでこそ希少扱いされ入手困難な部位として
重宝されているのですが、当時はそれほど和牛のハラミに執着がなく、
どちらかといえばロースの脇役扱いだったのです。
しかも、ハラミは牛肉ではなく、内臓肉に分類されるため、
業界的にも世間的にも格下のイメージとして扱われていました。
いまでこそ「ハラミ」という料理名が確立していますが、
当時はハラミとしてではなく、『ロース』という料理名で出していた店が
けっこうありました。
一頭の牛からわずかしかとれないがゆえに、
メニューとして成り立たなかったのです。
それがいまでは、逆転の発想とでも申しましょうか、
数量が確保されないことで、逆に希少性が高まり、
しかも空前の内臓ブームと重なり、世間のニーズにピッタリとハマッた
ようです。
さて、ハラミとはどこの部分なのかご存じですか?
焼肉好きの方は、たぶんご存じだと思いますが、
ハラミは、牛の横隔膜になります。
一頭(約400~500kg)の枝肉から2kg程度しかとれません。
そこからさらに肉厚の部分だけを選りすぐるため、正味1.0kg程度しか
とれないのです。
しかも近江牛のハラミは産地でも手に入らないほどのプレミア品です。
常時「生」の状態で確保することは非常にむつかしく、
しかもハラミは変色が激しく、食べ頃を見誤ってしまうと品質が低下
してしまいます。
焼肉店で、和牛のハラミがメニューにあり、極上ものがでてきたら、
その店はしっかりしたルートを確保しており、他の内臓類も間違いなく
新鮮で美味だと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
2010年10月03日(日)更新
おいしがうれしが、滋賀の地産地消で新商品開発
10月は新番組が目白押しでTV好きにはたまらないのですが、
滋賀にもBBCびわ湖放送という地方局があります。
そのびわ湖放送の様々な番組のなかでも
高視聴率を誇る、「勇さんのびわ湖カンパニー」人気番組に
昨年から出演させていただいております。
この番組の趣旨が「滋賀を元気にしたい!盛り上げたい!」
ということで、私の想いと合致するところがあり出演の経由に
至ったというわけなのです。
とは言っても、私は近江牛のこと以外は芸がありませんので
とにかく近江牛のPR活動と近江牛を使った商品開発を
番組内で行うということに終始一貫しております。
昨年は、半年かけて近江牛丼を開発し、県内のローソン全店で販売し
かなりの反響を呼ぶことができました。
その延長線上で、先月から販売している、近江牛すき焼き丼、
こちらも大々的に宣伝していないのですが好調な売れ行きです。
さて、10月から来年の3月までの半年間、滋賀の地産地消を推進する
「おいしが うれしが」キャンペーンの一貫として、今回は立命館大学の
料理やスイーツのサークルのみなさんに協力してもらって商品開発をします。
井上君とえりりと私の3人でコーナーを担当します。
第一回目の放送は、10月22日(金)0:20分~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
2010年10月02日(土)更新
ミノ、ハチノス、センマイ、ギャラ、これすべて牛の胃なんです。
ここ10日ほどで8kgも増えてしまった。
あ、私の体重の話です。
原因はあきらかに食べすぎです。
運動もしているのですが、食べる量が半端じゃないので
運動しても、運動しても追い付かない状況です。
それと、ダイエットに成功したという過去の体験に慢心している自分がいて、
いつでも痩せられると思っているのがダメですね。
分かっているんですが、まだまだ増えそうな勢いです。
食欲の秋じゃないけど、とにかくよく食べます。
胃が4つあるんじゃないかと思うほど食べます。
ってことで、少し強引ですが、今回は「牛の胃」のお話です。
牛には胃が4つあるのはご存知でしょうか?
それぞれに役割があり、1番目の胃は、
バクテリアや微生物の働きで食べたものを分解します。
ビタミンAが不足すると、1番目の胃の粘膜が低下し
酸が吸収されにくくなります。
こうなると「サシ」が入りにくくなるのです。
このあたりのお話は後日、詳しく書きます。
2番目と3番目の胃は、水を吸収する働きをします。
1~3番目の胃に関しては、一度食べた草を反芻(はんすう)するための機能
となっています。
4番目の胃は、人間の胃と同じような働きをし、
消化液が出て微生物を分解します。
焼肉店のメニューで表すと、1番目の胃はミノ、2番目の胃がハチノス
3番目の胃がセンマイ、4番目の胃が赤センマイ(ギャラ)になります。
焼肉店で何気に食べているこれらの部位、すべて胃なのです。
詳しくはこちらをご覧ください(→クリック)
私なんかは人間ドックで胃カメラ飲みながら、
あ、テッチャンや、あ、赤センや!
などと思いながらモニターを眺めています。
ある種の職業病ですな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
2010年10月01日(金)更新
ハラミは牛肉だと思っている人が多いようですが。
先日、某TV番組のスタッフから電話があった。
注文しても数ヶ月待ち、数年待ちの商品はありますか?
という内容だった。
実は2年ほど前にもこの番組スタッフから電話があって、
そのときは、近江牛ハラミを紹介した。
当時、数ヶ月待ちだった近江牛ハラミだったが、
番組で紹介されるやいなや、注文が殺到して2年待ちになってしまった。
エルメスの特注ケリーバッグならいざ知らず、
商売人として、これだれ待たせることなどあったはならないことだ。
大いに反省する点である。
そんなこともあって、
今回はお断りさせていただいた。
現在は、到着日は指定できないが
注文は随時受け付けている。
>> 近江牛スーパーハラミ(→クリック)
10年、いやもう少し前かな、焼肉といえばロースとバラ(カルビ)しか
メニューになかった時代です。
それが牛肉の自由化により、
米国産のハラミが安価で市場に出回まわりました。
すると一気に「焼肉=ハラミ」が定番化したのです。
輸入牛のハラミが食べ放題の焼肉メニューを支えていたこともあり、
一般的には「ハラミ=安い肉」というイメージが強く、
ハラミは安い牛肉の代名詞だったのです。
かたや和牛のハラミはというと、いまでこそ希少扱いされ入手困難な部位として
重宝されているのですが、当時はそれほど和牛のハラミに執着がなく、
どちらかといえばロースの脇役扱いだったのです。
しかも、ハラミは牛肉ではなく、内臓肉に分類されるため、
業界的にも世間的にも格下のイメージとして扱われていました。
いまでこそ「ハラミ」という料理名が確立していますが、
当時はハラミとしてではなく、『ロース』という料理名で出していた店が
けっこうありました。
一頭の牛からわずかしかとれないがゆえに、
メニューとして成り立たなかったのです。
それがいまでは、逆転の発想とでも申しましょうか、
数量が確保されないことで、逆に希少性が高まり、
しかも空前の内臓ブームと重なり、世間のニーズにピッタリとハマッた
ようです。
さて、ハラミとはどこの部分なのかご存じですか?
焼肉好きの方は、たぶんご存じだと思いますが、
ハラミは、牛の横隔膜になります。
一頭(約400~500kg)の枝肉から2kg程度しかとれません。
そこからさらに肉厚の部分だけを選りすぐるため、正味1.0kg程度しか
とれないのです。
しかも近江牛のハラミは産地でも手に入らないほどのプレミア品です。
常時「生」の状態で確保することは非常にむつかしく、
しかもハラミは変色が激しく、食べ頃を見誤ってしまうと品質が低下
してしまいます。
焼肉店で、和牛のハラミがメニューにあり、極上ものがでてきたら、
その店はしっかりしたルートを確保しており、他の内臓類も間違いなく
新鮮で美味だと思います。
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