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焼き肉店「ロース」実はもも肉 消費者庁が表示見直し要請

投稿日時:2010/10/11(月) 10:00rss

タイトルの件だが、会う人会う人にこのことを聞かれた。

詳しくはこういうことだ↓

焼き肉店の牛肉メニューに「ロース」として表示されている肉が
もも肉(外もも)など赤身であるケースが多いとして、消費者庁は7日、
景品表示法(優良誤認)に基づき、業界団体の「全国焼肉協会」(東京)に対し、
加盟店に表示の見直しをするよう要請した。

焼き肉業界では長年、赤身でもロースとして表示するのが慣行だったが、
消費者に誤解を与えるとして見直しを求めた。

約1400店が加盟する協会の担当者は「調理人が肉質を見て表示を決めてきた。消費者に疑問を持たれないように指導していく」と話した。

消費者庁によると、農林水産省がスーパーなど小売店向けに定めている基準で
ロースと表示できる部位は肩ロース、リブロース、サーロインの3部位。
もも、ランプはロースと表示できない。
ロースの卸価格は、ももに比べ約3割高いという。

以上だが・・・

momo

「モモ=赤身」というイメージなので、
脂身が苦手な方は、モモ肉をオーダーすると思うが、

写真の肉、じつはモモなんです。
専門家か牛肉に詳しい方でない限りロースと答えると思います。

格付けが上位になればなるほど
あらゆる部分にサシが入ります。

表示の見直しをすることはいいことだと思うが、
モモでもA5ランクともなれば、写真のようにサシが多くなる。

ここまでくれば、モモなのかロースなのかわからない。
逆に「モモ=赤身」を連想している方が大半だと思うが、
オーダーして写真のようなモモがでてくればクレームになりかねない。

では、ロースと表示できる部位は肩ロース、リブロース、サーロインの
3部位だとすれば、少し専門的になるが、ミスジやカイノミ、ササミなどの
表示はどうなるのか?

いままでマニアック的な要素だった部位の細分化が
当たり前になる日も近い、、、ということなのか。

そうなると、一頭買い付けがおもしろくなる。

もちろん、それ相当に売る店でないと無理だが。

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