大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


奇跡の近江牛「なかのり号」から最後の贈り物

投稿日時:2010/09/23(木) 10:00rss

gotoub

後藤牧場は、琵琶湖の干拓地「大中町」にあります。
この地で近江牛の生産を始められた後藤喜代一さんご夫婦は、
大中の湖干拓地の初代入植者です。

後藤さんは、大中の湖干拓地でお米を作ったり、
ホルスタインを育てたりしていたのですが、昭和63年(1988年)からは、
「滋賀県生まれ滋賀県育ち」の近江牛を育てたいと思い、
北海道の忠類村(現在の幕別町)から「なかのり号」という雌牛を
導入しました。

平成1年(1990年)6月7日、なかのり号は3歳で初めて子を生み、
その後も毎年生み続けて、平成20年(2008年)3月27日に
19番目の子牛を産みました。

牛の寿命が20歳ぐらいということを考えると、
22歳のなかのり号はすごく元気な牛だといえます。

後藤さんと共に生きてきたなかのり号は、本来ならば廃牛となるのですが、
後藤さんは、「なかのり号」にとって、どうしてあげることが"はなむけ"に
なるのかを考えました。

続きはこちらをご覧ください(→クリック

以前に書いた記事(→クリック

さて、なかのり号が最後の贈り物として誕生させた
19産目となる大維志号が先日出荷された。

大維志号は枝肉重量517kgと大きく育ち、すばらしい肉質となり
10月に京都のきたやま南山さんで開催される、近江牛祭りでお披露目
されることとなった。

なかのりさんありがとう(→クリック

教材としても使われている「なかのりさんありがとう」はおかげさまで
大反響を呼び、いまなお取材が続いています。

その歴史的な母牛から生まれた大維志号は10月より、
京都きたやま南山さんにてお召し上がりいただけます。

詳しくは、こちらまでお問い合わせください(→クリック


↓なかのり号と獣医師の松本大策先生


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

近江牛ドットコム

近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸
業務用焼肉のたれ

トラックバック一覧

コメント


忠類町幕別

新保さん

まいど

北海道 忠類はいいとこですよね

いいモノは、いいところで育まれるんですね


ありがとうございます!

Posted by じぶけん at 2010/09/24 10:26:00 PASS:

RE:忠類町幕別

じぶけんさん

まいどです。


>いいモノは、いいところで育まれるんですね


人が育つのも、牛が育つのも
環境ですね。

Posted by 新保 at 2010/09/24 10:58:00 PASS:
名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

(株)サカエヤでは、「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。 【関連会社】 株式会社 アヴァッツ 近江牛ドットコム株式会社

詳細へ

個人プロフィール

1961年、父と母が京都にて繁殖に成功。玉のような可愛い赤ちゃんとして生誕。現在、中年おっさん道を順調に歩んでおります。

詳細へ

<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント一覧

最新トラックバック

  • 訳あり from 通販商品一覧
    訳あり
  • pkxqJVYO from pkxqJVYO
    やまけんさんが育てた短角牛「さちの肉」を食す会 - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸
  • フェラガモ アウトレット from フェラガモ アウトレット
    牛肉の美味しさは、味・香り・食感 - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸
  • プラダ バッグ from プラダ バッグ
    ○八ホルモン - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸
  • フェラガモ バッグ from フェラガモ バッグ
    ブログをやっていてよかったこと - サカエヤ 代表取締役 新保吉伸