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2008年06月24日(火)更新

KEZAKO(ケザコ)

10数年前、料理の鉄人にも度々登場していたフィリップ・オブロン。
幾度となくオブロンの店に行ったが料理はもちろんだがソースが絶妙だった。
「ソースの魔術師」とも呼ばれていたが、いまは離日しているそうだ。

そのフィリップ・オブロンのスーシェフだったステファン・パンテル氏のお店
KEZAKO(ケザコ)へ出かけてきた。

場所は、祇園花見小路を抜けて、少しわかりにくいところに位置するが
連日予約客で賑わっている。


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こんな感じで料理1つ1つを時間をかけて説明するステファン・パンテル氏。
野菜は自らが大原の市場へ仕入れに行くほどのこだわりよう。
料理名を言うだけではなく、こだわりも説明するため長いと5分ぐらいかかる。
記憶力が低下気味のボクには料理名がまったく覚わらない。
よってほとんど写真だけの紹介です^^;



それではディナーのスタートです。



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さて、期待の1皿目だが上品な味についついビールを一気飲み。


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フォアグラのコンフィの奈良漬け巻きに南国のフルーツソース。
フォアグラのコンフィに奈良漬けを巻き熟成させている。
これはスゴイとしか言いようがない。はじめての食感だが絶品!


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ちょっとボケてますなぁ

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スープの宝石箱やぁ~(古っ)

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どの料理も素材をいかしたソースが絶品である。
器、盛り付けもすばらしく目でも楽しませてくれる。


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メインは牛肉ではなく豚肉だった。
滋賀の「たねや」の名物バームクーヘンを食べて育った蔵尾ポークのロース。
味は申し分なかったが、ちょっと物足りなかった。
これは仕方のないところだが、例えメインがフィレやロースの牛肉でも
それを専門としているボクにとってはこの部分だけどうしても
仕事意識が働いてしまう。


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ここでチーズの登場。


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お待ちかねのデザート。
ワインや味噌などが入っているとのことで複雑な味なのかと思ったが
これが大人の味というかものすごくおいしい。


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アップで見るとこんな感じ。


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はい、もう1枚

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最後はコーヒーでおしまい。
いやぁ~、おいしかった~♪


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ちょっと飲み過ぎたようです。
腹がでてますがこれは食べ過ぎたからです(^^)


<店データ>
■「KEZAKO(ケザコ)」
所在地:京都市東山区祇園町南側570-261
TEL:075-533-6801(要予約)
定休日:水曜休(祝日の場合は営業)
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