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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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定期的にいろんな牧場へお邪魔するようにしているのですが、
新しい発見があったり、命の大切さを改めて感じさせられたりと
気づかされることがたくさんあります。
先日は、近江八幡市大中の八田牧場さんへお邪魔しました。
この日は汗ばむ陽気でひさしぶりにお会いした八田さんご夫婦の仲の良さに
ほのぼのとしながら、息子さんの就農が決まり、奥さんの饒舌もいつも以上に
加速気味で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
牛を増やさないと経営的には苦しいが、身の丈でやらないと
人にも牛にも負担がかかってしまうと八田さん。
ほんま、そのとおりやね。
ええかっこしたらあきませんわ。
写真は、近江牛の枝肉4頭分です。
通常は、すき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキなどに商品化して、
店舗やwebで販売するのですが、これぜ~~~んぶ、牛丼になってしまうのです。
畜産関係者なら、この写真を見ただけでも
こんなええ肉を牛丼にするとは、なんてもったいない!
と、思うことでしょう。
実際、多くの方に言われていますが(^^;
牛丼といっても高級レストランで販売するのならわかりますが、
レトルトにしてコンビニで販売するんですから、そらもったいないと言われても
仕方がありません。
「地産地消」や「フードマイレージ」という言葉とは裏腹に、
安価なものへ流れていくのが現実だと思います。
近江牛もピンキリで高いものもあれば安いものもあり、
味に関してもすべてがおいしいわけではありません。
それらを見極め、目利きしておいしい近江牛を販売するのが私の仕事なのですが、
県内の方にこそ本当においしい近江牛を
食べて欲しいという思いから今回の牛丼が誕生したのです。
しかも、使用する牛肉はすべて木下牧場さんの認定近江牛ですから
他の同等商品とはレベルが違います。
そして、たくさんの方々が関わり、ほんとうにおいしい牛丼が完成しました。
県内の方にこそ近江牛のおいしさを知ってほしいという願いから、
身近で購入できるように滋賀県のローソン全店舗にて販売することになりました。
価格も680円と破格です。
当然ですが、この価格でずっと販売し続けることは不可能です。
10,000食のみの限定販売となりますのでお早めにお買い求めください。
さかえやの店舗では販売は未定ですが、近江牛.comのwebサイトで
販売いたします。
こちらも数量限定となります。
以下、近江牛丼のイベントやります。
●3月6日(土曜日)9時~「プレス発表」
・「一般試食会」も同時開催!
・場所:JAグリーン近江「八幡東支店直売所」
●3月14日(日)県内のローソン全店で一斉発売!
・限定10,000食
●近江牛.comWEBサイトでも発売!
●価格:1食680円
気の合う方との食事ほど楽しいものはない。
価値観がある程度同じでないとお店選びに苦労するのだが、
先日、経営者会報ブログでご一緒させていただいている冶部さんと
中国料理を楽しんだ。
写真は、紹興酒で8年、25年、蘭亭国宴酒と味の違いを飲みくらべる
いわゆる利き酒である。
私は、料理に関しては、ある程度の講釈はたれられるのだが、
酒だけはどうにも苦手である。
その点、冶部さんは、料理はもちろんだが、酒に関しての
知識も豊富でいつも感心させられる。
これは経験からくるものとしか考えられないが、
そう見せないところがオトコマエである。
もちろん、仕事に関してもしっかりとした哲学をお持ちで、
よく勉強しているし、まわりを見て臨機応変な経営をしている。
これからの時代はこういう人が生き残っていくのだろうと
ふと感じた夜だった。
2010年02月27日(土)更新
農商工連携「京たんくろ和牛」委員会&プロによる試食会
農商工連携認定「京たんくろ和牛ブランド化事業の専門家委員が開催された。
きたやま南山の楠本社長より生産状況や商品化と販売について、
さらには今後の方向性などの報告を受け、1年間の締めとなった。
京たんくろ和牛とは、「きたやま南山」と「日本海牧場」が農商工連携の認定を受け
試作開発とブランド化に取り組んでいる京都の新しいブランド牛です。
報告会の後は、食のプロたちによる試食会が開催され、大いに賑わいました。
京たんくろ和牛は、格付け等級や見た目の派手さにこだわるのではなく、
あくまでも味を追求した、あっさりとした肉質を追求しています。
だれもが好む肉本来のジューシーさは試食したプロが皆絶賛でした。
お寿司にしてもその味はシンプルでまぐろを食べているような食感に
ついついお隣のお寿司にも手がでそうになります。
委員会でご一緒の熊本大学、徳野先生
道の駅を命名したことでも有名だが、とにかく発想力が宇宙人で
金メダル級のおもしろい人だ。
人間学や食と農についての話には唸らされた。
気がつけば普段メモをとらない私がメモをとっていたのだから自分でも驚いた。
もちろん宴席につき無料なのだが、代償として私の顔は徳野先生の唾や
肉片などでベトベトになった。
ありがたいことです(笑)
きたやま南山の楠本社長より生産状況や商品化と販売について、
さらには今後の方向性などの報告を受け、1年間の締めとなった。
京たんくろ和牛とは、「きたやま南山」と「日本海牧場」が農商工連携の認定を受け
試作開発とブランド化に取り組んでいる京都の新しいブランド牛です。

報告会の後は、食のプロたちによる試食会が開催され、大いに賑わいました。

京たんくろ和牛は、格付け等級や見た目の派手さにこだわるのではなく、
あくまでも味を追求した、あっさりとした肉質を追求しています。
だれもが好む肉本来のジューシーさは試食したプロが皆絶賛でした。

お寿司にしてもその味はシンプルでまぐろを食べているような食感に
ついついお隣のお寿司にも手がでそうになります。

委員会でご一緒の熊本大学、徳野先生
道の駅を命名したことでも有名だが、とにかく発想力が宇宙人で
金メダル級のおもしろい人だ。
人間学や食と農についての話には唸らされた。
気がつけば普段メモをとらない私がメモをとっていたのだから自分でも驚いた。
もちろん宴席につき無料なのだが、代償として私の顔は徳野先生の唾や
肉片などでベトベトになった。
ありがたいことです(笑)
2010年02月26日(金)更新
八田牧場さんへ~訪問記

定期的にいろんな牧場へお邪魔するようにしているのですが、
新しい発見があったり、命の大切さを改めて感じさせられたりと
気づかされることがたくさんあります。
先日は、近江八幡市大中の八田牧場さんへお邪魔しました。
この日は汗ばむ陽気でひさしぶりにお会いした八田さんご夫婦の仲の良さに
ほのぼのとしながら、息子さんの就農が決まり、奥さんの饒舌もいつも以上に
加速気味で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
牛を増やさないと経営的には苦しいが、身の丈でやらないと
人にも牛にも負担がかかってしまうと八田さん。
ほんま、そのとおりやね。
ええかっこしたらあきませんわ。
2010年02月23日(火)更新
「社長の勤務時間」について
<質問>------------------------------
社長は「365日24時間年中無休」という考え方がありますが、率直に言って、
どのようにお考えになられますか。
(事務局 大西啓之)
----------------------------------
肉体的に「365日24時間年中無休」はさすがにキツイですが、
頭の中は常にコンビニ状態です。
つまりは、発想であったり、妄想であったり、
夢のなかでアイデアが浮かぶこともあります。
こんなときは忘れないうちに、携帯電話で自分のPCへメールするのですが、
たまに理解不能な怪文書まがいのときもあります。
旅先でも、食事中でも、スーパーで買い物していても
常になんでもかんでも自社の商品に結びつけて考えてしまいます。
これは楽しいですね。
以前は、「公私の区別」もなく、
休み返上なんてことも頻繁にありましたが、さすがに親方倒れたら皆こけたでは
シャレになりませんから、休みはしっかりとるようにしています。
でも、妄想はやめられまへんなぁ~(笑)
社長は「365日24時間年中無休」という考え方がありますが、率直に言って、
どのようにお考えになられますか。
(事務局 大西啓之)
----------------------------------
肉体的に「365日24時間年中無休」はさすがにキツイですが、
頭の中は常にコンビニ状態です。
つまりは、発想であったり、妄想であったり、
夢のなかでアイデアが浮かぶこともあります。
こんなときは忘れないうちに、携帯電話で自分のPCへメールするのですが、
たまに理解不能な怪文書まがいのときもあります。
旅先でも、食事中でも、スーパーで買い物していても
常になんでもかんでも自社の商品に結びつけて考えてしまいます。
これは楽しいですね。
以前は、「公私の区別」もなく、
休み返上なんてことも頻繁にありましたが、さすがに親方倒れたら皆こけたでは
シャレになりませんから、休みはしっかりとるようにしています。
でも、妄想はやめられまへんなぁ~(笑)
2010年02月21日(日)更新
近江牛丼、県内のローソン全店で予約開始しています

写真は、近江牛の枝肉4頭分です。
通常は、すき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキなどに商品化して、
店舗やwebで販売するのですが、これぜ~~~んぶ、牛丼になってしまうのです。
畜産関係者なら、この写真を見ただけでも
こんなええ肉を牛丼にするとは、なんてもったいない!
と、思うことでしょう。
実際、多くの方に言われていますが(^^;
牛丼といっても高級レストランで販売するのならわかりますが、
レトルトにしてコンビニで販売するんですから、そらもったいないと言われても
仕方がありません。
「地産地消」や「フードマイレージ」という言葉とは裏腹に、
安価なものへ流れていくのが現実だと思います。
近江牛もピンキリで高いものもあれば安いものもあり、
味に関してもすべてがおいしいわけではありません。
それらを見極め、目利きしておいしい近江牛を販売するのが私の仕事なのですが、
県内の方にこそ本当においしい近江牛を
食べて欲しいという思いから今回の牛丼が誕生したのです。
しかも、使用する牛肉はすべて木下牧場さんの認定近江牛ですから
他の同等商品とはレベルが違います。
そして、たくさんの方々が関わり、ほんとうにおいしい牛丼が完成しました。
県内の方にこそ近江牛のおいしさを知ってほしいという願いから、
身近で購入できるように滋賀県のローソン全店舗にて販売することになりました。
価格も680円と破格です。
当然ですが、この価格でずっと販売し続けることは不可能です。
10,000食のみの限定販売となりますのでお早めにお買い求めください。
さかえやの店舗では販売は未定ですが、近江牛.comのwebサイトで
販売いたします。
こちらも数量限定となります。
以下、近江牛丼のイベントやります。
●3月6日(土曜日)9時~「プレス発表」
・「一般試食会」も同時開催!
・場所:JAグリーン近江「八幡東支店直売所」
●3月14日(日)県内のローソン全店で一斉発売!
・限定10,000食
●近江牛.comWEBサイトでも発売!
●価格:1食680円
2010年02月21日(日)更新
中国料理を食べながらのひとコマ

気の合う方との食事ほど楽しいものはない。
価値観がある程度同じでないとお店選びに苦労するのだが、
先日、経営者会報ブログでご一緒させていただいている冶部さんと
中国料理を楽しんだ。
写真は、紹興酒で8年、25年、蘭亭国宴酒と味の違いを飲みくらべる
いわゆる利き酒である。
私は、料理に関しては、ある程度の講釈はたれられるのだが、
酒だけはどうにも苦手である。
その点、冶部さんは、料理はもちろんだが、酒に関しての
知識も豊富でいつも感心させられる。
これは経験からくるものとしか考えられないが、
そう見せないところがオトコマエである。
もちろん、仕事に関してもしっかりとした哲学をお持ちで、
よく勉強しているし、まわりを見て臨機応変な経営をしている。
これからの時代はこういう人が生き残っていくのだろうと
ふと感じた夜だった。
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