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2008年02月26日(火)更新

播州龍野のひしほ饅頭

名物にうまいものなし

と言うけれど、この饅頭はうまかった。

hishiho

今日は兵庫県たつの市の龍野商工会議所で
『IT経営革新セミナー』の講師を務めさせていただいた。

講師というガラではないが
最近の偽装問題などについて熱く語らせていただいた。

お土産にもらった「ひしほ饅頭」なるもの。
これはお世辞抜きにうまいゎ。
播州竜野名産の淡口醤油を使った香ばしいにおい、
口当たりのよいこしあん、微妙な塩加減も手伝って、
何個でも食べられる。

帰りは姫路から新幹線で京都まで。

朝からなにも食べてないので
とにかくなんでもええから腹に入れたい。

ちょうど改札横にそば屋が・・・
でも、新幹線の出発時刻まで10分しかない。

立ち食いそばのように瞬時に出てくれば10分でも充分。
しかし、万が一遅かったら乗り遅れる。

迷ってる時間がもったいないので
入店して肉そばを注文。

おばちゃん2人がぺちゃくちゃしゃべって
いらっしゃませも言わない。

うわっ、最悪や。
イヤな予感・・・

余裕があれば“肉ババ1つ”と
嫌みの1つでも言うのだが時間がない。

しかし、
予想に反して30秒でそばが出来上がった。

soba

しかも、めっちゃウマい!
むかし懐かしいそばの味がする。

もう1杯食べたい気持ちをグッと我慢して
姫路を後にした。

2008年02月25日(月)更新

肉は赤身の時代に「脱:霜降り」

サイト内のコンテンツを充実させるために“よみもの”のページを
作ることにした。

といっても記事が少ないので
これから思いついたことをこのブログに書き留めていくことにした。
「カテゴリ1」に蓄積していきます。

肉好きの方はぜひご一読いただきたい。

第一回目は「肉は赤身の時代に」

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日本人の霜降り好きは有名だが、そろそろ“霜降り神話”も終わりを告げようとしている。霜降り肉は確かに見た目もキレイだし、需要が多いのは確かだが、じつは肉好きが愛してやまないのが“赤身肉”である。

霜が降ってるだけで高級肉と勘違いしている諸兄。テレビのグルメ番組で「おいし~い」しか言えないなんちゃってグルメ舌のタレント姉。
ぜひ、赤身肉の魅力を知ってほしいものだ。

ボクも含め、肉屋の連中はサシが入った肉はそんなに食べない。
1切れで充分で、特上ロースなんて頼んでしまったら2~3切れ食べて胸やけ、胃もたれでごちそうさまになってしまう。
せっかくの「今夜は焼肉」こそ、ゆっくり時間をかけて、じっくり“焼肉道”を味わってほしいものだ。

最近では、A4とかA5といった肉の格付けを知ったかぶりする人がじつに多い。もちろんちゃんと理解している方もいるだろうが。

少し専門的な話になるが、A5のBMS12なんていうと、いわゆるチャンピオン牛クラスの肉になる。しかし、このクラスのロース肉ともなるとボクにいわせりゃ、そんな脂だらけの肉、食べれたもんやない。まさに1枚で充分。ごちそうさまである。

最上級の肉こそ“赤身”に注目したい。
部位的に言うと、モモやウデが赤身系になるのだが、さらに細分化すると、トンビとかイチボとか希少部位と呼ばれるパーツに分かれる。

それぞれに味わいがあり、肉自体の旨味が味わえる。さらに赤身は量が食べられるので部位ごとに食べ比べるのも楽しい。

赤身は硬くてパサパサとしたイメージを持たれてる方も多いと思うが、安もんの肉は確かに硬いし焼きすぎるとパサパサしている。実際、ボクも焼肉屋で肉片が歯に挟まって、爪楊枝でガシガシやってサシ歯がとれた苦い経験がある。

A4やA5の肉こそ赤身をチョイスしていただきたい。このクラスのモモ系だとキレイなサシが入っている。しかもあっさりしているので何枚でもいける。レアで食べれば濃厚な肉汁が口の中で爆発する。

ランプ(ランイチ)なんかステーキにすると最高である。わさびをちょこんと乗っけて醤油で食べれば完璧な赤身党を自負できる。

肉の濃厚さ、旨味を追求するには赤身に限る。

2008年02月23日(土)更新

本当にうまい肉とは?

スバコ・ジェイアール京都伊勢丹で買ってきたという
お惣菜をいただいた。

南山の総菜

南山さんのお惣菜だった。

ケーキ

今春で卒業のバイト君が
(株)麦の穂が展開している“36STICKS”のケーキを持って
あいさつにきてくれた。

これで今日のおかずとデザート代がういた。
(なんちゅうせこさ。)

さて、最近のお客さんはA5やA4、部位にいたるまで
ホントに詳しい方が多い。
話していると同業者と勘違いすることもしばしばです。

A5とかA4というのは肉牛の格付けのことだが
この格付けにまどわされている人が多い。

確かに評価的にはA5の肉がいいのだが、ほとんどの場合
脂っぽくて1枚食べたら満足する。

個人的にはA4のBMS(霜降りの度合い)5程度のものが
いちばんうまい。

見た目はA5が派手にサシ(霜降り)が入り
商品価値もあるのだがホントにうまいかと言えば疑問である。
テレビでもタレントさんが強烈な霜降り肉を「うまーい!」なんて言って
パクついてるが5~6枚食べてほしいものだ。
そしてゲロゲロと吐いてほしい。

農家さんにも問題がある。
牛を大きくして無理やりサシを入れるやり方は
結局、牛にも生産者にも環境にも負担をかけている。

なんか間違った方向へ走っている農家さんが増えているような気がする。
見た目にこだわるより本当においしい肉牛をお願いしたものだ。

見た目より中身です。

ボクのように^^;


近江牛ドットコム 素性の確かな近江牛をお喜び価格で販売しています。

2008年02月22日(金)更新

図書館用児童書『肉の保存食』

世界の保存食 肉

考えよう!「もったいない」食料・環境

ということで、図書館用児童書『肉の保存食』が完成しました。

といってもボクが作ったわけではないんですが。
(あたりまえか^^;)

各地域の図書館や学校図書館に入り
多くの子どもたちに活用してもらえればうれしいです。

世界の保存食

日本の代表的な保存食として
「近江牛のみそ漬け」が掲載されています。

写真は木下牧場さんの牛たちです。

ぜひ、お近くの図書館に蔵書のリクエストをお願いします。

2008年02月19日(火)更新

関西IT活用百撰優秀賞いただきました

2007年度関西IT活用百撰“優秀賞”をいただきました。
受賞式と講演のため小雪舞い散るなか、
会場の大阪国際会議所(グランキューブ大阪)へ。

12時前に到着し、なんと受賞企業10社のなかで一番乗り!
しかし講演はいちばん最後。

13時に受賞式が行われ、続いて受賞企業の講演がスタート
待ち時間が長いせいか集中力がとぎれないか心配。

さて、17時10分にやっとボクの出番。

知り合いもたくさん応援にかけつけてくれて
ホントにありがたい。

この日のために練りに練った内容をお披露目するときがやってきた。
場の雰囲気を一気に盛り上げるために
満を持しての餃子ギャグが・・・まさかのダダスベリ!

やめときゃいいのにシナリオどおりに2発目のギャグ投下。
クスッとも笑わない会場の冷たい空気を読み取る力量もなく
やぶれかぶれの3発目、、、

友人のブラシ屋さんの笑い声だけが高らかに響き渡る。

最後の最後にとっておきのギャグを用意していたが
もはや戦意喪失。

もっと修行しなくては。

IT百撰フォーラム

知人の徳丸さん(株にっこう社)も優秀賞受賞です。
おめでとうございます!

ちなみに、左側の太ってるほうが徳丸さんです。
右側の細いほうはボクです。


天満

打ち上げは天満のディープなスポットへ。
待ち構えていたのは村上肇率いるe製造業の会の変態メンバーたち。

韓国色満開の焼肉メニューに舌鼓しながらほろ酔い気分のメンバーたち。
日本語カタコトのお兄さんに中途半端な韓国語で話しかけるも無視。。。

じつはお兄さん、中国から来た留学生だった。

そら反応悪いはずやわ。
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