ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年10月06日(木)更新
新鮮な生レバーが入荷しても生では食せず
当店のユッケや生レバー(レバ刺し)は、20年以上もの間、
たくさんのお客さんにご好評いただき、最盛期には生レバー倶楽部という
会員組織まであったぐらいです。
会員組織といっても怪しいものではなく、
新鮮なレバーが入荷すると携帯メルマガでお知らせするというもの。
会員数も1000名程度いて、午前中の配信で午後には
予約で完売してしまうほどの人気ぶりだった。
しかし、ユッケ事件以来、ナマモノを自粛しているため
日増しに問い合わせの数が減ってきた。
入荷日の火曜日と土曜日ともなると
今日は入ってますかー!と電話が鳴りまくったものだ。
でも、あの事件以来、問い合わせは減っていき
とうとう、先週の土曜日は1件の問い合わせもなかった。
いや、ついになくなったと言うべきだろう。
いろいろと情報を得るべく、ネットで調べてみると
なんと驚いたことに、いまだに生レバーとして販売しているサイトが
いくつかあった。
実際に販売しているのか、それともページをほったらかしにしているのか、
そのあたりは分からないが、買い物できるようにはなっている。
ホームページに買い物カゴくっつけて商売している限りは
もっと責任を持って取り組んでほしいものだ。
ところで、当店には、新鮮でぷりぷりの生レバーがいつものように入荷している。
あぁ~、レバ刺しで食べたらうまいのになぁー、などと思いつつも
焼レバーとして販売するしかない。
同業者の方たちは、私と同じように
新鮮なレバーが入荷するたびにこんなことを思っているに違いない。
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◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
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2011年10月05日(水)更新
もつ鍋のおいしい季節がやってきたー!
ここ数日、めっきり寒くなって「もつ鍋」の売れ行きが絶好調です。
すっかり鍋料理の1つとして定着したもつ鍋ですが、
一昔前は、男のスタミナ料理的な位置付けで、どちらかといえば避けられていた食べ物です。
今から20年ほど前のこと、バブルと呼ばれていた時代が終焉を迎え
世間の「食」に対する価値観がガラリと変わり始めた頃
安い、美味い、そしてボリューム満点で一躍人気ものとなったのがもつ鍋です。
でも、2年ほどでブームは去り、
一部のお店を除き、ほとんどのもつ鍋専門店は姿を消していきました。
ブームがあっという間に去った理由は、安くて、美味しくて、
オヤジ臭さみたいなのが女性に受けてブームになったみたいなのですが、
なにぶん、もつってグロテスクだし、インパクト強いからすぐに飽きられたんです。
結局、2年ほどでブームが去ったのですが、なぜ回転寿司のように定着しなかったのか、
というとまず1人じゃ食べられないでしょ?
1人鍋というのもあるけど、鍋を1人でつつくことほど味気ないものはありません。
それと夏場はどうしても避けられるんです。
鍋というよりどうしても焼かれちゃうんです。
もつを焼いてビールをグビグビやるのが夏の定番です。
しかし、10年ほど前にふたたびもつ鍋が脚光を浴び、
第2次もつ鍋ブームが到来しました。
おかげさまで、いまでは多くの方に支持されて、一過性のブームで終わることなく、
ひとつの料理のジャンルとして定着した感があります。
いわば市民権を得たようなものです。
もつ鍋は、多くの女性が抱いていたもつに対する嫌悪感を多少なりとも払拭した料理だと思います。
しかも、テレビや雑誌の影響もあって、コラーゲンたっぷりの美容食として、
男性よりどちらかといえば女性に人気なのです。
さて、そのもつ鍋ですが、どれも一緒だと思っていませんか?
じつはそんなことないんです。
やっぱり旨いにはちゃんと理由があるんです。
私があーだこーだ言うより、とにかく一度食べてみてください。
きっと違いがおわかりいただけるはずです。
もつ鍋セット(→クリック)
おすすめは、ズバリ、塩スープで食べるもつが最高です!
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2011年09月15日(木)更新
もうすぐ発売、近江牛キーマカレー
先日、大阪駅構内で道に迷っているときのこと、
昼時ということもあり無性にカレーが食べたくなった。
するとどうだろう、目の前にカレー屋さんが。
店の名前は忘れたが、食券を購入して店員さんに渡すと
30秒足らずで注文したカレーが出てきた。
早すぎて文句を言う人はいないと思うが
立地上、これぐらいスピーディでないとお客さんは振り向いてくれないのだろう。
写真はそのときのカレーではなく、ようやく完成したキーマカレーです。
11月の発売を予定していたので、どうにか間に合ってよかった。
ミンチの配合量は通常より多めに設定して、
近江牛専門店らしく、ミンチといえども肉にこだわった商品です。
こちらは「カレーの基本」という本だが、
全国で販売されている、ありとあらゆるレトルトカレーが掲載されている。
近江牛専門店が極めたカレーも滋賀県代表みたいな感じで載せてもらっている。
1冊いただいているのだが、本屋さんで見かけて
おぉー、うちのカレー載ってるやん!
てな感じで買ってしまった。
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2011年05月02日(月)更新
近江弁当 今秋販売決定!
3月12日の「みなくさまつり」で発売予定だった「近江弁当」だが、
地震の影響で中止となり、販売が頓挫した状態だった。
近江弁当は、滋賀の素材だけを集めて作った弁当で
立命館大学の学生たちと半年かけて作ってきたので非常に感慨深い。
販売先がなくなった弁当はお蔵入りかと思ったのだが
なんと今秋に販売できることになった。
しかも大手がはんばいしてくれるとのこと、
県内いたるところで購入できる予定です。
さて、左上の赤いもの、これはこんにゃくで
以前、テレビ番組(秘密のケンミンSHOWだったと思うが)で紹介されて
えぇーっ、なにこれ?!
と気味悪がられていたのを覚えている。
この赤こんにゃくは、織田信長にゆかりがあり、
派手好きの信長が、こんにゃくまで赤く染めさせたといわれている。
当店のレトルトシリーズの牛丼にも使っているのだが
さすがに、製造現場で赤こんにゃくの大群をみたときは身震いした。
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2010年12月05日(日)更新
切り落とし、細切れは高くては意味がない
写真の牛肉は、切り落とし(きりおとし)とか細切れ(こまぎれ)と呼ばれ、
昔から普段使いの牛肉として売れ筋商品の1つです。
元々は、すき焼き用としてスライスする際に発生する余分な部分で
安価に販売されるからこその人気商品、つまりはお買い得商品なのです。
100g/2000円あたりの高級な部位も混ざることから、
牛丼や炒め物はもちろんのこと、すき焼きにする人も多くいます。
肉屋としては、あまり切り落としばかり売れても
うれしくないのが正直のところなのですが、
当店の仕入れは、生産者から直取引であったりセリであったりと
問屋や中間業者を介していないこともあり、ときどき相場を大きく下回って
仕入れられることがあります。
そんなときは、ご奉仕価格で訳ありセールを開催するのですが、
みなさんよくご存知で瞬く間に売り切れてしまいます。
ただ、最近は「切り落とし」というネーミングで高額な商品が
出回っていることもあり、勘違いされているお客さんもいるようです。
キレイなサシが入っていて、しかも肉の1枚1枚が大きくて
値段は100g1000円以上という商品もあるらしくて、
そんなのは切り落としではなく、普通に「すき焼き用」でしょう?
と思うのですが、
インターネットだからこそまかり通るアイデア的な発想(売り方)であって
実店舗であれば間違いなく通用しない(売れない)です。
切り落としはいつの時代も安価でおいしいからこそ
消費者のみなさまに愛されているのです。
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