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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年07月24日(日)更新
取引から取組へ これ以上の安全がどこにあるというのか
当店の牛肉は安全です。
といったところで、なにをもって安全なのか?
消費者が知りたいのはここだろう。
不透明な部分が多すぎて不安になるのも当たり前だ。
スッキリしない見解をニュースで垂れ流すものだから
尾ヒレや予測がついてまわり風評被害となる。
牛の相場もめちゃくちゃで東京なんかひどいものだ。
なぜか近江牛の相場はびゅ~~~んと上昇中だが。
BSEが2001年の9月だったのであれから10年、
1つの節目に今度は放射性セシウムとは、なぜこうも畜産業界ばかりなのか。
そう思っている業界の方も多いはず。
当店ではこの約10年間、もちろんなにもしていなかったわけではない。
どちらかといえば、試行錯誤の10年でようやく形が見えてきたかなというところまできた。
仕入れという概念を捨てて取り組むというスタイルで生産農家さんと二人三脚で歩んできた。
エシカル・ソーシングな取り組みを実行してきたわけだ。
簡単に言うと、 「道徳的な仕入れ」 「安く買い叩いてはいけません」という意味だ。
さて、きたやま南山さんで開催された、やまけんさんの国産丸(短角牛)を食べる会は
各方面から赤身肉の時代がやってきたと大絶賛だった。
翌日は、生産農家の勉強会を一般消費者にも公開するというとってもマニアックな企画が行われた。
しかも、講師は松本大策先生というから人が集まらないわけがない。
さらに、やまけんこと山本謙治氏まで参加というから大いに盛り上がった。
きたやま南山のみなさんを筆頭に、木下さんの牛肉をこよなく愛するプレーゴの岡さん、
ダイニングMOOの井上さんも参加してガッチリと協力体制が整った。
みなさんが勉強中、私と木下牧場の若旦那でやまけんさんを牛舎にお連れして
国産飼料100%で飼育している2頭を見てもらった。
ちなみに、現在問題となっている放射性セシウムの稲わらだが、
木下牧場は100%自家産のためまったくもって心配ない。
取り組みはこちら(→クリック)
通常の黒毛和牛は狭い牛舎に入れられたままなのだが、
木下牧場では写真のように放牧を取り入れているので、のびのびと育っている。
木と牛の間でカメラを構えているのは、やまけんさんだ。
普通は人間が近寄ると逃げるのだが、木下牧場の牛たちは人懐っこいので
やまけんさんも驚ろいていた。
こうやって自家産の飼料をたっぷり食べながら自然環境のなかで育っていく牛たち。
これ以上の安全がどこにあるだろうか。
こういった光景がみられるのも繁殖・肥育一貫の木下牧場ならでは。
これぞまさしく但馬系純粋近江牛なのだ。
バンビのような子牛に見つめられるとたまらない。
可愛すぎて抱きしめたくなる(重くて無理だが)
カメラを向けるとこんな感じで近寄ってくる。
このあとカメラは牛のよだれでベトベトに・・・
1時間2時間なんてあっという間。
時間が止まってしまう、そんな癒しの牧場です。
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