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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年07月17日(日)更新
ダイニングMOOで関西焼肉の女王いかりんプロデュースの牛丼が食べられる!
びわカンのロケ&牛肉サミットのCM撮りでした。
びわカンは、いままでは県内だけの放送だったが
今月からJ:COM(ケーブルテレビ)で近畿一円でも見ることができます。
さて、今回はダイニングMOOのメニュー開発のために、
関西焼肉の女王いかりんに助っ人をお願いした。
近江牛のロースを使った丼が出来上がったのだが
普通の牛丼とは一線を画したすばらしい丼だった!
さて、牛丼といえば大手チェーン店がいくつか思い浮かび
牛丼戦争とか言って価格競争でしのぎを削りあっている。
以前にも書いた記憶があるが、牛丼つながりということで
もう一度書いてみたいと思う。
十年以上も前のことだが、ある商社の冷凍庫で輸入物のバラを大量に
見たことがある。
その頃は私も輸入物を扱っていたので、興味深々だった。
何に興味をもったかと言うと、バラといっても、ササミやカイノミなど売れる部分をとったあとの
脂だらけの使いづらい部分だけが大量にあったからだ。
しかも冷凍だし、いったい何に使うのかと不思議だった。
商社の人に聞くと、中身はアンガスとヘレフォードで、
ショートプレートという商品名だと教えてくれた。
その後、ショープレと略して呼ばれるようになったのだが
脂が多いのでアメリカ人はこの手の牛肉を嫌った。
そこに目をつけたのが、日本の企業だ。
日本向けにカットしたこのトモバラを
ジャパニーズ・カットと呼び、さらに特殊なカットを施した。
いわゆる「吉野家スペック」と呼ばれる代物だ。
吉野家スペックは、幅22.5センチ、長さ50~60センチの9インチカットの規格で
米国の大手ミートパッカーを通して、大量に輸入されていた。
ショートプレートは牛一頭から約10キロ程度しかとれないので、
吉野家が年間に輸入する量を頭数に換算すると、約300頭分に相当すると言われていた。
すごい量だが、それだけ需要があるというわけだ。
私は、原木(スライスされる前の肉の状態)を散々見ているので、
大手チェーン店の牛丼は年に1回食べるか食べないかだ。
ここ3年、いや、もっとか
食べた記憶がない。
別に悪いものが入っているわけではないのだが、
わざわざ輸入牛の肉を使った牛丼を食べるより、
切り落としとすき焼きのたれで十分おいしい牛丼が作れてしまう。
作る手間はかかるが、ほんとうにおいしいものは自分で食材を調達して
自分で作るに限る。
とは言っても、ダイニングMOOに今夏登場のいかりん作牛丼(名前は未定)は
一度お試しの価値ありです。
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