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2011年06月06日(月)更新
牛肉の部位を知る~リブロース~
ロースの中央部で、カタロースとサーロインに挟まれた部分で
リブロースのリブ(rib)は肋骨の意味です。
雑誌などの説明で、ステーキにも使えると書かれていることもあるが
実際には、サーロインに比べて判(断面)が広いため無理がある。
特に、昨今、生産者は牛を大きく育てる傾向があるので
枝重が500kg以上ある牛のリブロースではステーキに不向きである。
1枚200gが基準として、リブロースをステーキカットすると
焼肉用よりも薄くなってしまう。
分厚くカットしてこそステーキの醍醐味なので、
リブロースより、サーロインがおススメである。
ただし、但馬系あたりの小ぶりなリブロースは
その類ではない。
もしくは、断面が大きなリブロースの場合、
「かぶり」を外してしまえば問題ない。
とはいっても、私はリブロースはすき焼きにしてこそ、
そのポテンシャルを最大限に発揮できるものだと思っている。
味は、カタロースよりも濃厚で、脂の旨みが堪能できるので
肉好きには、ぜひリブロースですき焼きを試していただきたい。
良いものを少しだけという方や、
濃厚なすき焼きがお好みの方におすすめです。
ブロックだとこんな感じです。
切りだしは結構脂が多く、サーロインに近くなると“かぶり”がなくなるので
脂が少なくなっていきます。
リブロースの芯にあたる部分をくり抜いた“芯ロース”です。
これだけ分厚くカットして焼いても、柔らかくて甘みも抜群です。
焼肉屋さんでは、こういうカットをするところもありますが、
肉屋では“芯ロース”以外の部分が売りにくいので普通はやりません。
すごく贅沢ですが、普通の部位では満足できない方は
ぜひ、一度お試しください。
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