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2011年06月15日(水)更新
肉牛の品種を知る~交雑種(F1)~
(間違えやすい和牛と国産牛 → クリック)
これを答えられる方は少ないと思うのだが、
以前、ある会合で他の肉屋の社員さんが答えられない場面を見てしまった。
まさかと思って、うちの社員にも質問してみたら
とりあえずは答えることはできたのだが、「たぶん」「思います」が多かった。
これをきっかけに、定期的な社内勉強会を行うようになったのだが
牛は知れば知るほど奥が深く、たぶん一生かかっても覚えきれないだろう。
さて、交雑種を簡単に説明すると
ホルスタインの母牛に、黒毛和種の凍結精子を人工授精させて生まれてきた牛のこと。
「交雑種」の他に「F1」とも呼びます。
表示は、和牛同士の交雑種ではないので“国産牛”と表示されます。
そのまま“交雑種”と表示されている場合もあります。
肝心の味だが、どうしても赤身が多くなるので
水っぽさが気になるところだが、中にはへたな黒毛和牛より断然うまいものもある。
見た目も、どこからみても黒毛和牛と見間違うような
キレイなサシが入ったものもある。
10年以上前だと、交雑種でサシが入っているだけで
ブランド和牛と偽って販売していた店がけっこう多かった。
さすがに今はそういった店はないと、、、、、思うが。
写真のステーキは、業務用で仕入れた交雑種のランプ肉だが
200gカットで味見してみた。
あっさりとした食感で、ヒレのように柔らかく完食してしまった。
食後も胃もたれすることなく、安価でおいしい牛肉をお求めの方にはおすすめだ。
イタリアンやフレンチは、どうしてもソースの邪魔になるので和牛は避けて
赤身の輸入牛を使うことが多いと思うが、交雑種も一度お試しあれ。
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