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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年01月18日(火)更新
時代は霜降り肉から赤身肉へ
昨年あたりから、雑誌での掲載率がグーンと増えたのが
赤身肉に関してです。
“脱”霜降り
時代は赤身肉へ
こんな感じの記事が目につくようになったのですが
確かに牛肉好きの間では和牛の赤身肉が人気です。
さすがにテレビは、赤身肉ではインパクトが弱いのか
いまだにサシだのA5だのとやってますが、もうええんちゃいますか
って感じです。
もちろん、牛肉は脂も大切な旨みの1つですが
サシの入りすぎはクドくて重い。
胃にズドン、ズドンと落ちていくようで
やはり軽やかな和牛の赤身肉がおいしいです。
とはいっても真っ赤ッかの赤身肉は旨みが足りないので
赤身にバランスよくサシが入った和牛を選びたいものです。
さて、お隣の国、韓国ではずいぶん前から赤身肉が主流です。
最近でこそ、韓牛の台頭でサシが入った牛肉もよく見かけるように
なりましたが、こちらは日本の和牛より高くて驚きます。
本場の焼肉を食べに韓国へ
なんて息巻いて赤身肉がでてきて意気消沈、
そんな経験をした人はたくさんいるはずです。
日本の霜降り肉に慣れている人にとっては
韓国の赤身肉は物足りないでしょうね。
しかも最近の韓国牛肉事情は、
○○産の韓牛を使用とか、格付け等級を表示したりとか
なんだか日本と同じようになってきました。
ただ、こうやって情報が前面に出たやり方になると
ニセ韓牛が出回ったりすることも十分に考えられます。
このあたりも日本と同じです。
さて、2011年は赤身肉がブームになり
加速することが予測されます。
本日付の食肉通信によると、
昨年末は、ウデやモモといった赤身の需要の高まりが見受けられた。
ということが書かれていた。
さらにこんなことも書かれている。
ここ数年話題にあがらなかったステーキだが、昨年末の売れ行きは
好調に推移した。
ただ、サーロインなどのサシ気のあるものは動きが悪く、
好調だったのはヒレやモモを使った赤身の商品が中心。
消費者の赤身志向が強まり、ステーキといえば霜降り肉という
イメージがなくなってきているのかもしれない。
ということだが、これは全国の食肉専門店にアンケートをとって
まとめた結果である。
健康志向や高齢化で赤身肉が好まれるのではなく
本当においしい牛肉を求めて、行き着いた先が赤身肉
こんな風にニーズが変化してきているのかも知れない。
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