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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年01月15日(土)更新
普通じゃないこんにゃく

最初に牛舎を訪ねたとき、
なんで餌箱の横にレンガを置いてあるのか不思議でした。
なんとなく置いてあるだけかと気にもとめなかったのですが
どこの牛舎へ行っても同じようにレンガの塊が置いてあるので
しばらく眺めていると、牛がレンガを舐め始めたのです。
じつは、これはレンガではなく鉱塩といい、
ミネラルを多く含んだ飼料用の塩なのです。
レンガのような色、形をしたものといえば
近江八幡の赤こんにゃくを連想してしまいます。

県外の方には、こんにゃくが赤いだなんて
少々気味悪いかも知れません。
特に、産地でもある近江八幡の方々は
こんにゃくは赤いものと思っているようですが
滋賀県民すべてがそう思っているわけではありません。
ところで、当店にはいくつかのレトルト商品があるのですが
そのなかの1つに「近江牛を身近に」をコンセプトに開発した
すき焼き丼という商品があります。
近江牛の他にもすべて滋賀県産の素材を使おうということで
玉ねぎや椎茸、そして赤こんにゃくを使っています。

ちなみに、赤こんにゃくは三二酸化鉄によって染められているのですが
派手好きの織田信長がこんにゃくまで赤く染めさたと言われています。

さて、写真はすき焼き丼の作業工程ですが、
糸切りにした赤こんにゃくがなんとも不気味です。
さすがに見慣れているとはいえ、
この量は可愛くありません。
昨年、期間限定でしたが県内のローソン全店で
近江牛丼を販売していただきました。
こちらも赤こんにゃく入りで
発売開始から2週間足らずで完売してしまいました。
ネットでも販売したのですが、
やはり全国ともなると赤こんにゃくが賛否両論で
驚いた、おいしかった、珍しかった、などなど
いろんな感想をいただきました。
なかには、なぜ赤くする必要があるのか、とか
(それはそうなんですが・・・^^;)
わざわざハガキまで送ってもらい
「滋賀の人はみんなこんな気持ち悪いものを食べてるんですか」
とご感想をいただいたりと、
思わず、おまえは暇かぁ、とハガキにツッこんだ記憶があります。
まぁ、それはさておき
普通のこんにゃくならこれほど注目されないのですが
赤いというだけで目立ってしまうというところが商売の目ではないでしょうか。
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