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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2010年12月05日(日)更新
切り落とし、細切れは高くては意味がない

写真の牛肉は、切り落とし(きりおとし)とか細切れ(こまぎれ)と呼ばれ、
昔から普段使いの牛肉として売れ筋商品の1つです。
元々は、すき焼き用としてスライスする際に発生する余分な部分で
安価に販売されるからこその人気商品、つまりはお買い得商品なのです。
100g/2000円あたりの高級な部位も混ざることから、
牛丼や炒め物はもちろんのこと、すき焼きにする人も多くいます。
肉屋としては、あまり切り落としばかり売れても
うれしくないのが正直のところなのですが、
当店の仕入れは、生産者から直取引であったりセリであったりと
問屋や中間業者を介していないこともあり、ときどき相場を大きく下回って
仕入れられることがあります。
そんなときは、ご奉仕価格で訳ありセールを開催するのですが、
みなさんよくご存知で瞬く間に売り切れてしまいます。
ただ、最近は「切り落とし」というネーミングで高額な商品が
出回っていることもあり、勘違いされているお客さんもいるようです。
キレイなサシが入っていて、しかも肉の1枚1枚が大きくて
値段は100g1000円以上という商品もあるらしくて、
そんなのは切り落としではなく、普通に「すき焼き用」でしょう?
と思うのですが、
インターネットだからこそまかり通るアイデア的な発想(売り方)であって
実店舗であれば間違いなく通用しない(売れない)です。
切り落としはいつの時代も安価でおいしいからこそ
消費者のみなさまに愛されているのです。
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