ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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生レバーを他所で食べることはほとんどないが、この店の生レバーは信用できる。
昨日、テレビをみていたら安売りで業績を上げているスーパーの特集をやっていた。
厳しい現状に、低価格で業績を上げているのは大変すばらしいことだが、
働いている人の顔は幸せそうじゃなかった。
激安商品に群がるお客さんも鬼気迫るものがあり、なんか見ていて
悲しくなった。
京都に知る人ぞ知る焼肉屋さんがある。
その店は繁華街の細い路地にあり、一見ではまず入れる雰囲気ではない。
ましてや、まわりはピンク系の素敵なお店が多いからなおさらである。
もちろんテレビや雑誌にも載らない。(載っているのかも知れないが私は見たことがない)
さて、この焼肉屋さん、いつ行っても満席である。
おかあさんと息子さん、アルバイト1人で切り盛りする小さな店だが、
すばらしい肉を出してくる。
常連客やクチコミのお客さんばかりだと思われるが、
客層もすばらしい。
そしてなによりも、目配り、気配りがすばらしい。
アルバイトの子もよく気づく。
最近、メニューに産地名を記載したり、産地名+商品説明を
サービスとしている店が増えてきた。
安全性やこだわりのアピールとしては、やらないよりやったほうがいいだろう。
しかし、この焼肉屋さんは、メニューに産地名もなければ、口頭でも言わない。
たぶん、聞けば詳しく説明してくれるのだろうが無用である。
上質の肉を最高の料理で、これまた最高のタイミング出してくれ、
そして心地よいサービスがあれば産地なんてどこでもいい。
ましてやブランドや、A5だの雌牛だのどうでもいいのだ。
このお店がブランドなのだから。
年に1度、開催されるOSMCの全国実践会。
今年のテーマは「帰り、還る」
自分らしく生きる人は、自分らしくあるお店は
長きにわたって輝き、人を引きつける力があります。
これは、森本会長のメッセージだが、
会社の存在意義、私の存在意義を改めて考えると
理念として掲げている「おいしい食卓」に行き着く。
畜産というものは、ほんとうに手間ばかりかかって儲けにならないことが多い。
それでも“おいしい肉”をつくりたいと志高い生産者と協業することは楽しい。
手間をかけて育て、そして精肉にした商品は少しでも高く売りたい。
労力に見合った適正な価格で取引することが生産者やお客さんの幸せに繋がる。
もちろん、命を差し出してくれた牛に対しても感謝の対価である。
最近は、いろんなところで発言の場を設けていただき、
本当に感謝しています。
11月6日~8日 トークショーやります!
「奇跡のりんご物語」すべては宇宙の采配 スペシャルセミナー【満員御礼】
MINEHAHA(ミネハハ) & 岩堀美雪
ありがとう地球 大阪コンサート
おっさんばっかりや(笑)
昨日は、村上肇率いるe-製造業の会メンバー18名による、
ランニングの練習会が琵琶湖で行われました。
若者は走れて当然だが、この“おっさん達”のパワーには
ほんとに敬服する。
特に枚岡合金工具の古芝さん
この方の突き抜ける力は見習いたいけど
次元が違うというか、別世界のように感じる。
でも、こういうすばらしい先輩方が前を走り続けている以上、
ハァハァ、ゼェゼェいいながらも、ついて行かないと取り残される。
お客さん宅に招待されて、自分とこの肉をいただいた。
焼き加減でステーキの焼き慣れ度がわかる。
さすが、うちの常連さん。絶妙。
この日、印象に残った言葉はこれだ!
私は安くてうまい店には興味ありません。
私が興味あるのは、
「うまくて安い店」です。
商品を売るにはストーリーを作ることが必要だといわれている。
1つは、関係ストーリー。
もう1つは、商品ストーリーである。
関係ストーリーとは、どんなお客さんに買ってほしいのか、
このあたりをイメージして作りこむことで、
商品ストーリーは、この商品を買ったら次はこの商品が欲しくなるといった
ストーリーです。
京都の木屋町に20年以上続いているBarがあります。
場所は非常にわかりにくく、しかも入りにくい雰囲気を醸し出している。
10席ほどの店内はマスターとの距離も近く、1人でぶらっと立ち寄ることは
まずないだろう。
かくゆう私も知り合いの紹介がない限り、一生立ち入ることはなかっただろう。
このBar、おいている酒は、オフィシャルのまともな洋酒類は一切なく、
70年代を中心としたビンテージボトルばかり。
値段も高い。
マスターは、私と同年代で
口数少なく、手が空くといとおしそうにバカラのグラスを丹念に磨いている。
マーケットは非常に狭いが、ターゲットを絞り込んで成功している
事例といえる。
「ここで飲んだら他で飲めへんようになるで」
と知人に言われたが、まさしくそのとおりである。
生きた牛を見る、触る、話す。
そして生産者の話から何を感じるのか。
ボーっとしてたらあかんね。
2009年10月23日(金)更新
帰り、還る、そして存在意義を考える
生レバーを他所で食べることはほとんどないが、この店の生レバーは信用できる。
昨日、テレビをみていたら安売りで業績を上げているスーパーの特集をやっていた。
厳しい現状に、低価格で業績を上げているのは大変すばらしいことだが、
働いている人の顔は幸せそうじゃなかった。
激安商品に群がるお客さんも鬼気迫るものがあり、なんか見ていて
悲しくなった。
京都に知る人ぞ知る焼肉屋さんがある。
その店は繁華街の細い路地にあり、一見ではまず入れる雰囲気ではない。
ましてや、まわりはピンク系の素敵なお店が多いからなおさらである。
もちろんテレビや雑誌にも載らない。(載っているのかも知れないが私は見たことがない)
さて、この焼肉屋さん、いつ行っても満席である。
おかあさんと息子さん、アルバイト1人で切り盛りする小さな店だが、
すばらしい肉を出してくる。
常連客やクチコミのお客さんばかりだと思われるが、
客層もすばらしい。
そしてなによりも、目配り、気配りがすばらしい。
アルバイトの子もよく気づく。
最近、メニューに産地名を記載したり、産地名+商品説明を
サービスとしている店が増えてきた。
安全性やこだわりのアピールとしては、やらないよりやったほうがいいだろう。
しかし、この焼肉屋さんは、メニューに産地名もなければ、口頭でも言わない。
たぶん、聞けば詳しく説明してくれるのだろうが無用である。
上質の肉を最高の料理で、これまた最高のタイミング出してくれ、
そして心地よいサービスがあれば産地なんてどこでもいい。
ましてやブランドや、A5だの雌牛だのどうでもいいのだ。
このお店がブランドなのだから。
年に1度、開催されるOSMCの全国実践会。
今年のテーマは「帰り、還る」
自分らしく生きる人は、自分らしくあるお店は
長きにわたって輝き、人を引きつける力があります。
これは、森本会長のメッセージだが、
会社の存在意義、私の存在意義を改めて考えると
理念として掲げている「おいしい食卓」に行き着く。
畜産というものは、ほんとうに手間ばかりかかって儲けにならないことが多い。
それでも“おいしい肉”をつくりたいと志高い生産者と協業することは楽しい。
手間をかけて育て、そして精肉にした商品は少しでも高く売りたい。
労力に見合った適正な価格で取引することが生産者やお客さんの幸せに繋がる。
もちろん、命を差し出してくれた牛に対しても感謝の対価である。
最近は、いろんなところで発言の場を設けていただき、
本当に感謝しています。
11月6日~8日 トークショーやります!
「奇跡のりんご物語」すべては宇宙の采配 スペシャルセミナー【満員御礼】
MINEHAHA(ミネハハ) & 岩堀美雪
ありがとう地球 大阪コンサート
2009年09月28日(月)更新
おっさんパワーはすばらしい
おっさんばっかりや(笑)
昨日は、村上肇率いるe-製造業の会メンバー18名による、
ランニングの練習会が琵琶湖で行われました。
若者は走れて当然だが、この“おっさん達”のパワーには
ほんとに敬服する。
特に枚岡合金工具の古芝さん
この方の突き抜ける力は見習いたいけど
次元が違うというか、別世界のように感じる。
でも、こういうすばらしい先輩方が前を走り続けている以上、
ハァハァ、ゼェゼェいいながらも、ついて行かないと取り残される。
2009年09月24日(木)更新
目指すところはそこやねん
お客さん宅に招待されて、自分とこの肉をいただいた。
焼き加減でステーキの焼き慣れ度がわかる。
さすが、うちの常連さん。絶妙。
この日、印象に残った言葉はこれだ!
私は安くてうまい店には興味ありません。
私が興味あるのは、
「うまくて安い店」です。
2009年09月21日(月)更新
高くても価値ある一杯
商品を売るにはストーリーを作ることが必要だといわれている。
1つは、関係ストーリー。
もう1つは、商品ストーリーである。
関係ストーリーとは、どんなお客さんに買ってほしいのか、
このあたりをイメージして作りこむことで、
商品ストーリーは、この商品を買ったら次はこの商品が欲しくなるといった
ストーリーです。
京都の木屋町に20年以上続いているBarがあります。
場所は非常にわかりにくく、しかも入りにくい雰囲気を醸し出している。
10席ほどの店内はマスターとの距離も近く、1人でぶらっと立ち寄ることは
まずないだろう。
かくゆう私も知り合いの紹介がない限り、一生立ち入ることはなかっただろう。
このBar、おいている酒は、オフィシャルのまともな洋酒類は一切なく、
70年代を中心としたビンテージボトルばかり。
値段も高い。
マスターは、私と同年代で
口数少なく、手が空くといとおしそうにバカラのグラスを丹念に磨いている。
マーケットは非常に狭いが、ターゲットを絞り込んで成功している
事例といえる。
「ここで飲んだら他で飲めへんようになるで」
と知人に言われたが、まさしくそのとおりである。
2009年09月18日(金)更新
頭をからっぽにして現場へ出かける
生きた牛を見る、触る、話す。
そして生産者の話から何を感じるのか。
ボーっとしてたらあかんね。
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