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2010年08月06日(金)更新

おいしがうれしが×Love.shiga 滋賀まるごとカレー

oishiga

8月18日から県内のセブンイレブンにて一斉発売!
藤井さんの玉ねぎ、茶谷さんのスイカ、そして井ノ口牧場さんが
大切に育てた近江牛が入ってます。

試食した感想ですが、子供の頃、キャンプで食べたなつかしい味がしました。
近江牛はゴロッとした角切りではなく、今回は荒引きミンチにして食感を
楽しんでいただきます。
スイカの甘みが全体をふんわりとしたコクのあるカレーに仕上がっています。

限定15000食なので18日は県内のセブンイレブンへお急ぎください。

Love.shigaとは、
e-radioが推進する環境、農業、サイクリング&ランニング、音楽をテーマにした地域密着キャンペーン

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近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸

2010年08月02日(月)更新

やまけんさんが育てた短角牛「さちの肉」を食す会

日本人の霜降り信仰は有名ですが、最近の牛肉事情は「赤身肉」に
注目が集まりつつあります。

テレビや雑誌の影響で、一般消費者の方々もブランド牛の名前だけでなく
最近では等級なんかもご存知の方が増えてきています。

しかしながら、お肉を美味しく食べるにはブランド力や格付け等級に
惑わされないことが大事なことなのです。

消費者の好みと格付けが必ずしも一致しないのが牛肉の奥深いところでも
ありますが、私個人的な好みをいえば、A5の肉なら2切れも食べれば十分で
A3あたりの肉をしっかりガシガシと噛み締めながら食べるのが好きです。

生産農家さんは、飼ってる牛すべてをA5に近づけるように肥育するのですが、
結果的にA5やA4、A3という評価になっただけで、同じ環境、同じ飼料で育てて
いるので品質そのものは変わらないのです。
しいて言うならば、血統によるところが肉質の変化につながっているぐらいです。

さて、前置きが長くなりましたが、やまけんさんがオーナーの短角牛「さち」を
食べる会がきたやま南山さんにて開催されました。

まずは、短角牛のオーナーになった経由から想いの部分まで約2時間
ビッシリお話いただきました。詳しくはやまけんさんのブログをご覧いただくとして
短角牛の醍醐味といえば、なんといっても「赤身」の旨さである。

ということで、この日は「さち」の肉をメインに、さまざまな赤身肉の
食べ比べができるということで参加者のボルテージも最高潮。
暑い京都の夜がさらに暑くなるようなうれしい企画をしてくださった南山さんに
感謝です。しかもこの日の収益金はすべて宮崎の畜産関係者へ寄付されるという
ことです。

sachiniku

お皿にきれいに盛り付けされているのは、
プレミアム短角牛、近江牛、京たんくろ和牛、十勝若牛、短角牛さちの肉の5種。

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赤身肉になるはずだった「さち」だったが、短角ではめずらしく
サシが入っているではないか?!
これは、うれしい誤算で「適度なサシ」が旨味を増幅している。
これがいわゆる「血統」のなせる業ということなのか。
しかし、それを最大限に引き出した生産者の賜物でもある。

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第1回近江牛八幡市近江牛共進会で優秀賞を受賞した「しゅろ号」
あのスーパー種牛「忠富士×安平」の血をひく近江牛です。
赤身肉の競演に華を添えるべく、ランプ肉を提供させていただきました。

食べ比べなので評価したいところなのだが、それぞれに特性があり
すべてうまい。ほんとうにおいしかった。

やまけんさんの「さちの肉」に関していえば、通常の短角牛に感じられる
微かな赤身特有のにおいが感じられなかった。
和牛を食べなれている方は、このにおいが気になって敬遠される方が多い。

個人的には焼きより鍋で食してみたい気がしたのだが・・・

翌日、やまけんさんから荷物が届いていた。

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

さちの肉ではないか!

sa

モモはさすがに水分が多いので少し変色していたがまったく問題ない。
すき焼きにして食べることにしよう。
やまけんさんのブログでミンチが変色している写真が掲載されていたが
ボクのところに届いたものは、まったく変色していなかった。

ここしばらく肉が続いたので、胃袋をリセットしてから
改めて「さちの肉」をいただくことにしよう。

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近江牛業務用卸

2010年07月11日(日)更新

子牛のときから見続ける安心感

nanzan

木下牧場さんの牛舎に、南山さんの看板がつきました。

現在、和牛の流通はボックスミートと呼ばれる部位ごとに真空パックされたものが
大半を占めています。

この場合、卸業者にある程度まかせっきりになってしまうので、
商品選択の余地が少なく、購入の判断はどうしても見た目だけとなってしまう
ことが多いのです。

近江牛は、生産量が少ないこともあり、部位ごとの流通よりも、
1頭もしくは半頭での取引が主流となります。

それが子牛のときから見続けられるって
これ以上の生産履歴はないんじゃないでしょうか。

(繁殖牛)繁殖農家
雌牛を持ち、優秀な種雄牛の精液を購入して人工授精し、産まれた
子牛を7~8ヶ月育てて子牛市場へ出荷します。

(肥育牛)肥育農家 
繁殖農家が出荷した子牛を買ってきて、約20ヶ月育てて食肉市場
へ出荷してセリにかけられます。

(繁殖一貫)繁殖一貫農家 
雌牛を持ち、優秀な種雄牛の精液を購入して人工授精し、産まれた
子牛を28~32ヶ月育てて食肉市場へ出荷してセリにかけられます。
              
滋賀県内の肉牛飼育農家は116戸あり、そのうち肥育農家が52戸、繁殖農家が9戸、繁殖から肥育まで一貫して行う、繁殖一貫農家が32戸あります。
(2010年7月現在)

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(→クリック

2010年07月06日(火)更新

越前おおの とんちゃん祭

holumon

越前大野城、築城430年祭のイベントとして、7月24日、25日の2日間、
ホルモン日本一を決めるホルモンフードバトル「越前おおの とんちゃん祭」が
開催されます。

新商品、草津ホルモン鍋で優勝目指します!

2010年06月20日(日)更新

やまけんさんが育てた短角牛を食す会&宮崎応援フェアは7月31日、きたやま南山にて

sachi

農産物流通コンサルタントの山本謙治さん(通称やまけんさん)が
オーナーの短角牛の「さち」がいよいよ出荷の時期を迎えることになった。

以前お会いしたときに、やまけんさんにはその時が来たら
声をかけてほしいとお願いしていたのだが、ありがたいことに
きたやま南山さんで食す会が開催されるとのこと。

ご興味のある方は、人数制限があるのでお早めにお申込を。

きたやま南山の楠本社長は、当日の収益金を捨て石となって口蹄疫と戦っている
畜産関係者応援のために全額寄付させていただくとのことです。

食べることで応援することもりっぱな支援です。
当日は、私も宮崎の種牛から生まれ、近江の地で肥育された牛肉を持ち込んで
ご参加のみなさんに食べていただこうと考えています。

いまこうしている間も、宮崎では大変な思いの中、苦しんでいる方がたくさんいます。
懇意にしているシェパードの松本大策先生もその一人です。

病気の牛たちを助けるための獣医さんなのに、自らの手で処分することは
本当につらいだろうと、私なんかが想像する以上に苦しんでおられると思います。
「さち」を食べる会には、口蹄疫を征圧して晴れ晴れと参加していただきたいです。

7月31日(土)、15時からやまけんさんの講演のあと
17時から交流お食事会がはじまります。
ぜひ、「さち」をはじめとする様々な牛肉をご賞味いただき
宮崎を応援できればと思っています。

※「さち」の誕生から出荷日が決まるまで。
(やまけんさんのブログより)
命名「さち」。我が短角和牛の母牛から産まれた可愛い可愛い子供に名前をつけた。岩手県二戸市は今日も温かな春日だった。

衝撃を受けてしまった、、、牛さんの世界にも”育児放棄”が存在する! どうも神経質な子だと思っていた僕の母牛が、子牛の”さち”に乳を与えてくれないのである。ショックだ、、、

僕の短角牛に第二子が産まれた! 今度は雄。男の子が生まれたのです、、、

僕の短角牛たち。 さちはこんなに大きくなり、第二子「国産丸」はこんなふうに育ってます。

僕の短角牛 さちと国産丸は元気です。

僕の短角牛の第三子が産まれた! 今度もオス。 そして、第一子の「さち」は、いよいよ6月に出荷となる、、、

さちがこんなに大きくなりました。岩手県二戸市の僕の短角牛第一子「さち」出荷まであと2ヶ月半!

さちとの別れへのカウントダウン 「牛肉」ではない。牛の肉、さちの肉をいただく日が近づいてきている。きたる7月中、さまざまな方法で「さちの肉」をいただく機会を設けます。

短角和牛「さち」の出荷日が決まりました。 6月23日が彼女の命をおしいただく日どりです。 そして一頭分の牛さんの肉をどのように販売するか。

宮崎の肉をどうしたら買い支えることができるのか?という問いにどう答えるのかが難しい。
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