ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年10月07日(金)更新
区切りの10年、これからの10年
畜産業界を取り巻く環境は、年々厳しく、ここ10年を振り返ってみても
0-157にはじまり、BSE問題、口蹄疫、ユッケ事件、
震災による放射性セシウムの問題など数えたらきりがないほどです。
2001年9月に発生したBSE、いわゆる狂牛病問題は、
日本の畜産業界に大きな打撃を与えました。
そのときから私の10年計画がスタートしました。
志の高い生産者を応援し、共感作業することにより、
あたりまえの安全、あたりまえの安心を手に入れる取り組みです。
さらに、日本の風土に根付いた、食文化を伝え、
本当においしいものを食べる喜びを、みなさまに、次代を担う子供たちに知ってもらいたい・・・・・・。
輸入の飼料に頼りきりではなく、自然循環型のサイクルで育てた粗飼料を与え
牛にも人にも無理させることなく、自然のまま育てた牛の肉はほんとうにおいしい。
気がつけば、今年でちょうど10年がたちました。
昨日、スティーブ・ジョブスが、亡くなったとニュースで知りました。
世間が騒ぐほど、私はスティーブ・ジョブスのことをほとんど知りません。
しかし、ジョブスの恩恵を受けた人が全世界にたくさんいることは知っています。
iphonやipadを使っている私も間違いなく、その1人です。
ジョブスは56歳だったそうだが、自分の役割を果たしてあの世に逝ったのだと思うと
早ければどうとか遅ければどうとか、あまり関係ないのかも知れない。
そんなことを漠然と考えていると、私が生まれてきた役割はなんだろうかと思ってしまう。
もちろん、理由はいくら考えても出てこないが、
才能も何もない私ができることといえば、肉のことしかない。
○○歳で一線から身を引いて・・・
なんて話をよく耳にするが、私はこれから先も肉に邁進したい。
来週、私は50歳となる。
長年勤めていたスタッフ2名が退職し
新しいスタッフが奮闘している。
本日、黒を基調にしたサイトを一新してリニューアルオープンした。
そして、再び10年計画がスタートします。
いままで、私のつまらないブログにも、たくさんの方がご訪問くださり感謝しています。
つきましては、今後はこちらにて、さらなる牛肉道を突き詰めてまいりたい所存です。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
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◆近江牛の販売【近江牛ドットコム】
◆ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
◆近江牛業務用卸
◆業務用焼肉のたれ
2011年10月07日(金)更新
いわて安全安心な食を豊かに味わう会
岩手の前沢にあるフレンチ「ロレオール」の伊藤シェフは、
全国から被災地に集まる料理人たちをコーディネイトしながら炊き出しを続けている。
詳細は、やまけんブログをご覧いただきたい。
(→クリック)
その伊藤シェフが、10月25日にきたやま南山で腕を振るうことになった。
当日は、岩手の食材を使った料理が楽しめる。
牛肉はもちろん短角和牛だ。
しかも、この日に合わせて当店にて
じっくり熟成させているのだ。
熟成といっても、10日ほど寝かせるのではなく
専用の熟成庫で行う、乾燥熟成、いわゆるドライエイジングだ。
私自身もどのような仕上がりになるのか非常に楽しみなのだが、
もっと楽しみなのが伊藤シェフがどのように料理してくれるのかだ。
一般の方はもちろん、料理人の方にもたくさんご参加いただきたい。
そして、交流を深めていただければ幸いです。
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2011年10月06日(木)更新
新鮮な生レバーが入荷しても生では食せず
当店のユッケや生レバー(レバ刺し)は、20年以上もの間、
たくさんのお客さんにご好評いただき、最盛期には生レバー倶楽部という
会員組織まであったぐらいです。
会員組織といっても怪しいものではなく、
新鮮なレバーが入荷すると携帯メルマガでお知らせするというもの。
会員数も1000名程度いて、午前中の配信で午後には
予約で完売してしまうほどの人気ぶりだった。
しかし、ユッケ事件以来、ナマモノを自粛しているため
日増しに問い合わせの数が減ってきた。
入荷日の火曜日と土曜日ともなると
今日は入ってますかー!と電話が鳴りまくったものだ。
でも、あの事件以来、問い合わせは減っていき
とうとう、先週の土曜日は1件の問い合わせもなかった。
いや、ついになくなったと言うべきだろう。
いろいろと情報を得るべく、ネットで調べてみると
なんと驚いたことに、いまだに生レバーとして販売しているサイトが
いくつかあった。
実際に販売しているのか、それともページをほったらかしにしているのか、
そのあたりは分からないが、買い物できるようにはなっている。
ホームページに買い物カゴくっつけて商売している限りは
もっと責任を持って取り組んでほしいものだ。
ところで、当店には、新鮮でぷりぷりの生レバーがいつものように入荷している。
あぁ~、レバ刺しで食べたらうまいのになぁー、などと思いつつも
焼レバーとして販売するしかない。
同業者の方たちは、私と同じように
新鮮なレバーが入荷するたびにこんなことを思っているに違いない。
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2011年10月05日(水)更新
もつ鍋のおいしい季節がやってきたー!
ここ数日、めっきり寒くなって「もつ鍋」の売れ行きが絶好調です。
すっかり鍋料理の1つとして定着したもつ鍋ですが、
一昔前は、男のスタミナ料理的な位置付けで、どちらかといえば避けられていた食べ物です。
今から20年ほど前のこと、バブルと呼ばれていた時代が終焉を迎え
世間の「食」に対する価値観がガラリと変わり始めた頃
安い、美味い、そしてボリューム満点で一躍人気ものとなったのがもつ鍋です。
でも、2年ほどでブームは去り、
一部のお店を除き、ほとんどのもつ鍋専門店は姿を消していきました。
ブームがあっという間に去った理由は、安くて、美味しくて、
オヤジ臭さみたいなのが女性に受けてブームになったみたいなのですが、
なにぶん、もつってグロテスクだし、インパクト強いからすぐに飽きられたんです。
結局、2年ほどでブームが去ったのですが、なぜ回転寿司のように定着しなかったのか、
というとまず1人じゃ食べられないでしょ?
1人鍋というのもあるけど、鍋を1人でつつくことほど味気ないものはありません。
それと夏場はどうしても避けられるんです。
鍋というよりどうしても焼かれちゃうんです。
もつを焼いてビールをグビグビやるのが夏の定番です。
しかし、10年ほど前にふたたびもつ鍋が脚光を浴び、
第2次もつ鍋ブームが到来しました。
おかげさまで、いまでは多くの方に支持されて、一過性のブームで終わることなく、
ひとつの料理のジャンルとして定着した感があります。
いわば市民権を得たようなものです。
もつ鍋は、多くの女性が抱いていたもつに対する嫌悪感を多少なりとも払拭した料理だと思います。
しかも、テレビや雑誌の影響もあって、コラーゲンたっぷりの美容食として、
男性よりどちらかといえば女性に人気なのです。
さて、そのもつ鍋ですが、どれも一緒だと思っていませんか?
じつはそんなことないんです。
やっぱり旨いにはちゃんと理由があるんです。
私があーだこーだ言うより、とにかく一度食べてみてください。
きっと違いがおわかりいただけるはずです。
もつ鍋セット(→クリック)
おすすめは、ズバリ、塩スープで食べるもつが最高です!
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2011年10月04日(火)更新
近江牛ステーキ&タイユヴァンのワイン
10年ほど前、何も知らずにインターネットで酒を販売しようとしたことがある。
ページをアップしたその日に、どなたか存じませんが、
酒類免許が必要ですよとメールを頂いた。
よく考えたら当たり前のことなのだが
抱き合わせ商品だから大丈夫だと思っていた。
慌ててページを削除し、酒類免許の申請をした。
いまは知らないが、当時は抽選で地区ごとに当選者の人数が違って
当店の地区は激戦区だった。
3回落選し、4回目にやっと当選した。
つまり、4年がかりだったわけだ。
ようやく販売できると思いきや、インターネットで販売するには
別の申請が必要ということを知り、邪魔くさい書類をいくつも書いては
何度も税務署へ行った。
おかげで販売できることになったのだが、
酒屋じゃないので、私が気に行ったワイン1種類だけを販売することにした。
ワインのことはあまり詳しくないが、数年前にタイユヴァングループを統括する
シェフ・ソムリエのピエール・ベロ氏とお会いする機会があり、そのご縁もあって
コトー・ドュ・ラングドックのみ販売している。
単品ではなく、ステーキとのセットだ。
とにかく、うちの近江牛によく合う。
ターゲットは、ギフト需要だったのだが、
自分たちの結婚記念日や新築祝いなどに購入される方が多い。
赤身肉、霜降り肉問わず、おいしくいただけるワインです。
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