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2010年10月05日(火)更新

日本ドキュメンタリー動画祭出品作品

動画祭

「日本ドキュメンタリー動画祭」なるものを知ったのが
先月のこと。

【ドキュメンタリー部門】 20分以内のドキュメンタリー映像
【CM・ショート動画部門】 3分以内で形式は自由
(写真のスライドショー、アニメーション、CG等も可)

上記2部門から迷うことなくドキュメンタリー部門に応募することに。

テーマは「笑顔」

しかし、いざ撮影してみるとこれが思った以上に苦戦。
「涙」ならストーリーを描けるのだが、笑顔はむつかしい。

あーでもない、こーでもないとこねくり回して出来上がったのが
こちら↓

2010年09月29日(水)更新

桜田門外ノ変と近江牛味噌漬け、そして井伊直弼

misozuke

当店の人気商品の1つに近江牛味噌漬けがあります。

サシの多い牛肉でもまろやかな味にしてしまう味噌漬けは
それはそれは熱烈なファンがたくさんいます。

経営者会報ブログのメンバーでもある、竹虎四代目の山岸さんもその1人で、
牛肉をあまり食べない娘さんがパクパク食べたと感激されていました。

さて、江戸時代、近江の牛肉が「養生薬」すなわち「薬」の名目で、
噌漬や干し肉が将軍家へ献上されていたのは有名な話です。

その昔、食肉は仏教に従い禁じられていました。
しかし、そんな中でも近江牛味噌漬けは江戸の将軍家などに公然と
食されていたのです。

なぜ、御法度を破ってまで食されたのか?

今となっては推測に頼るのみですが、つまりはうまかったからではないでしょうか。
御法度を自ら破った将軍方の言い訳が面白い。

「これは薬である。薬食いだから良いのである」とのコメントだったとか。

説得力ゼロですが、あまりにも将軍や重臣がご満悦だったので、
この秘密をわざわざ暴いて事を荒立たせる者など稀でした。
あの人が歴史上に登場するまでは…。

あの人とは、もうお分かりですよね。


そう、井伊直弼です。


井伊直弼が大老になると、領内で牛馬の屠殺を禁じ、
あろうことか牛肉の献上を止めてしまったのです。

水戸の烈公こと、水戸藩主の徳川斉昭は、近江牛味噌漬けを特に好み
贈ってもらったお返しに小梅の塩漬を送ったりしていたそうです。
いまでいう、お歳暮やお中元のようなものでしょうか。

熱心な仏教徒だった井伊直弼は、近江牛味噌漬けを固く禁じたことに端を発し、
再三に渡る要請にも応じず、そこから水戸藩とのしこりが芽生え、
家来だった水戸浪士たちに暗殺されたのだとする説があります。
ちなみに、井伊直弼暗殺事件の実戦部隊の指揮官だったのは関鉄之介。

10月16日に公開される映画「桜田門外ノ変」では、
関鉄之介役を大沢たかおが演じ、井伊直弼役を伊武雅刀が演じます。

近江牛味噌漬けはさすがに出てこないと思いますが、
日本の歴史を変えた歴史的大事件の真相が映画になりました。

桜田門外ノ変(→クリック
※音がでます

「官武通紀・桜田騒動記」という書物のなかに、「桜田門牛騒動之図」と云う
浮世絵が載っていてこんな落首が書かれているそうです。

 「モウ御免と桜田門」
 「食べ物の恨みおそろし雪の朝」
 「大老が牛の代わりに首切られ」

たんなる俗説かも知れませんが、井伊直弼が「薬」の献上を断ち切り、
江戸から近江牛味噌漬けが消えたのは事実です。

そして、桜田門外の変で暗殺されたのも疑いようのない史実。

さて、将軍が苦しい言い訳をしてまで欲し、求める人に与えないと、
思わぬ悲劇さえ招きかねない近江牛味噌漬けは、本当にうまいか否か?!
あなたの舌でお確かめください。

>>近江牛味噌漬け(→クリック

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2010年08月13日(金)更新

猛暑の影響?夏のギフトに売れてる商品

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昨夜はびわカン(びわ湖放送毎週金曜日放送)の収録でした。
放送は今夜0:20分~です(ローカル番組なので滋賀県しか観れません)

今回は、スタジオに木下、後藤、藤井の3牧場が登場。
近江牛枝肉共励会の模様やセリの様子など、通常では見ることができない
近江牛の奥の奥をご覧いただけます。

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冒頭からカレーの試食があり、近江牛専門店が極めたカレー
マジ食いする出演者をただただ見ているだけは辛かった~

さて、夏のギフトは宅急便をご利用になられる方がほとんどですが、
直接持っていかれるという方もおられます。

その場合、保冷材をたっぷりお入れするのですが、
さすがに今年の猛暑は保冷材もギブアップ状態です。

近江牛専門店が極めたカレーが昨年の3倍近く売れているのは
意外と猛暑が影響しているのかも知れません。

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2009年12月21日(月)更新

This is it

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マイケル・ジャクソンの世代ではあるが、私はまったく興味がなかった。
追悼映画の「This is it」もまわりが良かったと騒げば騒ぐほど観る気がしなかった。

11月28日、(株)こきょう 森本さん主催の
「MINEHAHA(ミネハハ) & 岩堀美雪ありがとう地球 大阪コンサート」で
知人からマイケルが膠原病だということを聞かされた。

調べてみると、膠原病の一種であるSLE(全身性エリテマトーデス)だった。

じつは、知人がSLEでこの病気がいかに難病であるかを知っていた。
関節の痛み、皮膚症状、日光過敏症、白内障、臓器障害、薬による鬱などの副作用・・・

風邪でもひこうものなら大変なことになる。
そんな病気をかかえて、歌って踊れるものなのだろうか?

私は、「This is it」を観たい衝動にかられたのだが
27日で終わっていた。あとはDVDの発売を待つしかなかったのだが、
昨日、アンコール上映するという情報を聞き、早速劇場に足を運んだ。

観終わって、マイケルジャクソンという人間性に世界中の人が魅了された
理由がよく理解できた。
一緒に舞台にたちたいと願うプレイヤーの顔がじつに素敵だった。

マイケルの歌、ダンス、発する言葉に何度か鳥肌がたった。
ギタリストのORIANTHI(オリアンティ)もすばらしかった。



劇中のマイケルを肌で感じて知人は勇気をもらい、私は

もっと、牛のことを知りたい

もっと牛肉に詳しくなりたい

と強く思った。
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