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2011年02月11日(金)更新

日本酒ショコラ

palet

バレンタインデーだからといって、
ときめくような年齢でもなく、2月14日を意識することもなく
毎年平々凡々と過ごしております。

とは申しましても、元々が超甘党の私です。
自分が食べるために作ったぜんざいを販売しているぐらいですから、チョコレートは大好物です。

先日のこと、立ち寄った百貨店の特設会場は女性で溢れていました。

男性もチラホラいたが、たぶん彼女のお供でしょう。

私は、市場調査のつもりだったのだが
ついつい「京の酒ショコラ」を買ってしまった。

一昨年、昨年と、「森伊蔵ショコラ」や三重県の銘酒「作(ざく)」を使用した
ショコラをなにかの雑誌で見た記憶があるが、こういったショコラは
酒好きのおっさん心をくすぐるのにもってこいである。

現在発売中のdancyu(ダンチュウ)では、
「日本酒よ世界に誇れ」という見出しとともに日本酒の特集が組まれている。

どうやら日本酒がきてるようですね。




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近江牛さかえや

近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸
業務用焼肉のたれ

2011年02月08日(火)更新

フード・アクション・ニッポンアワード2010優秀賞受賞記念セール開催中

受賞記念セール


「日頃の感謝を込めて」

まさにこの言葉どおりなのですが、

めったにセールをやらない当店です。
しかし、今回ばかりはやらないわけにはいきません。

フード・アクション・ニッポンアワード2010
プロダクト部門、優秀賞受賞記念セールを開催いたします。

自家産の粗飼料をたっぷり食べて育った健康な近江牛です。
                        
2月10日(木)までとなっておりますので
赤身のおいしい近江牛をぜひお試しください。

これぞ近江牛、これが近江牛という
本当においしい牛肉をわたくし新保がすべて包丁を入れて
スライスさせていただきます。


▼フード・アクション・ニッポンアワード2010
  プロダクト部門 優秀賞受賞 記念セール!
  (→クリック)

尚、数量に限りがございますので
なくなり次第終了とさせていただきます。

ハッキリ申しまして利益度外視です(ホントです)

しかも、わたしがこだわっている粗飼料100%で育てた
但馬系の純血近江牛です。


利益を出して儲けるのも商売、

こうやってお客様に還元するのも商売

すでに、たくさんのご注文をいただいておりますが、
魂込めてスライスさせていただきます。




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近江牛さかえや

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2011年02月02日(水)更新

フード・アクション・ニッポンアワード2010優秀賞

フードアクションニッポン
東京国際フォーラム(ごはんミュージアム)に近江牛専門店が極めたカレー、
近江牛すき焼き丼などを展示させていただきました。



2001年9月に発生したBSEは日本の畜産業界に大きな
ダメージを与えた。

その被害は長期に渡り
弊社のような吹けば飛ぶような小さな会社は
まさに死活問題となった。

同業者の倒産、廃業、事業縮小、自殺・・・

様々なニュースが連日連夜流れる中、
牛肉は食べては危険という風評被害が拡がり
日本の畜産業界は窮地に追い込まれた。

小さな街の精肉店にできることは
嵐が静まるのを待つことしかなかった。
しかし、この嵐が思った以上に長かった。

ちょうどこの頃から、
生産者との付き合いが密になっていった。

ちなみに、畜産業界は、
生産側(農家)と販売側(精肉店)は
交わることがなく、顔すら知らないことが多い。

それで、販売側がこのお肉は安全です、安心です。
とか、だれだれさんが育てました。
なんてやるわけだから、困りものです。

生産者は牛を出荷すればお役御免で
その後はどこのだれに買われていったのか分からない、
つまりは情報が遮断されてしまうのです。

BSEのおかげといえば言葉に語弊があるが、
なにもマイナスのことばかりではなかった。

トレーサビリティの確立をはじめ、
さまざまな法の整備もなされた。

私はというと、近江牛の肥育牧場へ
はじめて足を踏み入れた。

いくつかの牧場を訪ねてはレポートさせてもらい
サイトにアップしていった。

そこで出会ったのが、
和牛繁殖一貫で近江牛を育てている
木下牧場だった。

子牛を他所で買って近江の地で育てる肥育農家ではなく
繁殖から肥育まで、すべて自前でやっている生産者だ。

私は、その取り組みに感銘を受け、
毎日のように情報交換し、牧場へ通った。

そして、出荷後の感想、つまりは枝牛から精肉にして
熟成過程での味、お客さんの感想などを細かく伝え

見栄えではなく、おいしい肉牛を作ってもらうよう
協力を要請し、それに応えてもらった。

世界広しといえども、
私の無茶な要望に応えてくれるのは木下さんぐらいだろう。

牛の体づくりにとって一番重要な「飼料」に口を挟むわけだから
生産者にとってはやっかいで危険極まりない行為だと思う。

木下さんは、自給飼料による健全な家畜生産をテーマに
肉牛飼育農家有志で「近江牛粗飼料生産組合」を設立。

生まれたときから出荷間際まで、輸入の飼料ではなく
自家産の飼料で育てることを目的に、牛糞は田へと還元し、
そこで飼料を作ったり、実った牧草を牛が食べたりという
資源の循環も行っている。

このような取り組みによって、コスト低減が可能になり、
安定生産にもつながっている。

また、飼料に必要な藁や牧草に至るまで、すべて自家産のため、
目の行き届く飼育体制が保てるというメリットもある。

さらに、滋賀県のブラン米「近江米」も牛糞の利用で化学肥料が低減
するなど地域農業にも貢献することができる。


しかしながら現実は、かなり厳しく
格付けありきの和牛の世界では、我々の取り組みは異端児で
良く思われていないことも耳に入ってきた。

飼料を大幅に変えたため、格付けが年々悪くなり、
それ見たことかと陰口を叩かれることもあった。

幸いにも、格付けよりも味重視の方々に支えられたおかげで
私たちも想いを貫くことができた。

そして、2011年2月1日

私たちの取り組みが、
フード・アクション・ニッポンアワード2010
プロダクト部門において、優秀賞を受賞することができました。

東京国際フォーラムにおいて、居並ぶ大企業のなか
あきらかに場違いな田舎者が優秀賞を受賞させていただきました。

応援していただきましたみなさま
本当にありがとうございました。

心より感謝いたします。

そして、これからも益々
サシ優位の格付けではなく、味にこだわり続け
自給率の向上に貢献していきたいと思います。


ローカル色の強いバラエティ番組ですが、
取り組みがよくわかりますのでご覧ください。





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2010年12月31日(金)更新

1年の締めもいつもと変わりなく

朝礼

いよいよ本日で仕事納めです。

といっても1月2日から初売りなので
感覚的にはいつもと同じ、なんら変わりなく

いつものように朝礼をし
いつものように、おいしくなれと念じながら肉を切り
いつものようにお客様をお迎えします。

さぁ、今年最後の営業がはじまります!



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2010年12月30日(木)更新

今年は霜降り系より赤身系が人気

近江牛すき焼き

発送業務も昨日で無事終了し
本日より店舗販売に専念いたします。

初めての方からリピーターさん、
そして海外からと、本当にたくさんの方々から
ご注文いただき感謝の気持ちでいっぱいです。

25日で年内発送の受付を終了させていただき、
その後も電話でのお問い合わせがひっきりなしだったのですが
勢いだけで受注してしまうと、クオリティを維持できない可能性があり
少し余裕をもっての発送件数で締めくくることにさせていただきました。

徹夜で疲れがピークの状態で作業しても
クオリティの高い仕事ができるとは思えません。

しかも、社員がケガでもしたら大変ですし
夜中に肉を切る作業ほど楽しくないものはありません。

昨年まではサシ重視の霜降り系のご注文が多かったのですが
今年はモモなどの赤身系のご注文が多く、時代は確実に
サシ重視から味重視に変化していることを感じました。

特にすき焼き用のお肉は、赤身系が半数以上で
逆にステーキはサーロイン人気が根強く、当店のお客様は
本当にお肉が好きな方が多いなぁ、と実感しました。

ありがたいことです。

ところで、平成22年の世相を表す漢字一字は、

「暑」

でしたが、

私個人の1年を表す漢字一字は

「穏」です。

時間に追われ、いままでで一番忙しかった1年でしたが
怒ることも争うことも無く、この年末も欠員がでたりと
段取りが大きく狂ったのですが、

それでも穏やかに時間が流れ、すばらしい仲間と共に
笑顔で仕事ができることを幸せに感じています。


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