大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2011年03月23日(水)更新

美男美女のいる店は流行るのか

アマトリチャーナ

急にパスタが食べたくなったので
イタリアンレストランへ。

この店に初めて訪問したのは
いまから6年ぐらい前になるがいつ来店しても
どんな時間帯でも満席だ。

けっして狭くない店内だが、
とにかく料理より接客レベルが群を抜いている。

6年前から同じレベルを保ち続けることは
かなり教育に力を入れていると思われる。

マニュアルだけでは、これだけのことはできないだろう。
それとも個人のレベルが高いのかも知れない。

この日、私のテーブルを担当してくれた女性は
目配り、気配りが抜群だった。

しかも可愛い。

社員かと聞くと、バイトで学生だと言うではないか。

パスタを食べた後だというのに
すすめられるままに子牛のなんとか(名前忘れた)を頼んでしまった。

子牛

食後にコーヒーか紅茶、デザートはいかがですか?

と言われりゃ、そら頼んでしまうだろう。

そういえば、思い出したことがある。

うちの店の近くに豚しゃぶ屋があるのだが
いつも行列ができている。

他にも豚しゃぶ屋は数軒あるが
この店ほど流行っていないし閉店した店も少なくない。

では、なぜ流行っているのか?

知り合いの男性達に聞くと口を揃えて、
あそこは可愛い子が多いと言い、

女性達に聞くと、あそこはイケメン揃いだと言う。

えぇーっ、そんなんで流行んの?

それならばと、近所のおばちゃんに聞いてみたら
あそこはオトコマエのニイチャンが多いから
3回ほど行ったとことがあると言う。

おばちゃん、あんたもかい!
とコケそうになったが、

もちろん流行っている理由は
美男美女のスタッフだけではないだろうが、

味、雰囲気、接客、立地など
すべてが混ざり合って満点になっているのだと思う。




Twitter「つぶやく」ボタン




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


近江牛さかえや

近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸
業務用焼肉のたれ

2011年03月22日(火)更新

創作中華 婆沙羅

basara

もう20年以上も前の話だが、

取引先に、1階が洋食、2階が和食、3階が中華という
飲食ビルがあった。

いまは大元の会社が倒産してしまったので
跡形もなくなっている。

納品業務は毎日あり、
1階の洋食店に納品して2階の和食店、最後に中華店に納品してから
仲の良いコックと賄いを食べるのが日課だった。

中華が一番忙しくて、
コックが常時20人ぐらいいただろうか
年配者も多かったが大半が独身者だった。

休憩時間ともなると、競馬や競艇の話で盛り上がり
流れ者もいたりして、胡散臭い連中も多かった。

中国人も何人かいてカタコトの日本語で話してくるものだから
いつも適当に返事していたら、そこは理解できるのか、

オマエ、テキトウダナと怒られたことがある。

さて、数年前から他の料理のテイストをいかした
新しい中華、いわゆる創作中華なるものが雑誌なんかでも
取り上げられている。

昨年9月にオープンした京都祇園の「婆沙羅」(ばさら)も
創作中華の店だが、料理は美味でワインも充実している。

中華の基本はそのままで、コース料理もよく考えられた内容で
作り手のセンスが光る一品一品がじつにうまい。
特に坦々麺がおいしかった。

和のテイストがどっぷり効いた京町屋を改装したお店で
聞くところによると元診療所だったという。

カウンターから見える吊るされたうずらが気になったが
それすらもオシャレに見える。

夜は少々お高いので昼がオススメだ。



Twitter「つぶやく」ボタン




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


近江牛さかえや

近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸
業務用焼肉のたれ

2011年03月17日(木)更新

京静華で学ぶ プロ意識

sune

万頭の間に挟んだ牛チマキ(スネ肉)の食感がすばらしい。
外はカリッとしていて中はサクサクの京静華の創作中華だ。

スネ肉は、ミンチやカレー用として使用することが多く
このような使い方は、まさしく創作料理の醍醐味だ。

ときどき、牛ヒレをミンチにしてほしいというリクエストがある。

用途を聞くと、ハンバーグにするとのこと。
さぞかし特別おいしいハンバーグができるであろうと考えるのだろうが
とんでもない、牛肉は部位によって向き不向きの料理がある。

いくら高級な部位でも、適材適所というものがあり、
ハンバーグにするなら、牛スネ肉がもっとも適している。

店頭では、お客さんと会話をしながらお肉を販売するのだが、
的確なアドバイスや提案をしてこそプロというもの。

しかしながら、スタッフによってレベルの差がありすぎる。
その違いは「プロ意識」によるものだ。

seika

京静華のご主人は、食材の説明から料理の説明まで
自ら厨房から出てきては詳しく話してくれる。

料理のおいしさ80%がご主人の話で100%になる。
これぞプロである。

しかも、小雪舞い散る中、見送りまでやってくれる。
そういえば、入店時も一番にあいさつしてくれたのはご主人だった。

お客は口々に「おいしかった」「ありがとう」と
お礼の言葉をのべてにこやかに店を後にする。

最高の“もてなし”はマニュアルではできない。
それは、本当にお客さんにおいしい料理を味わってもらうには
どうしたらいいのかを常に考えているかどうかである。



Twitter「つぶやく」ボタン




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


近江牛さかえや

近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸
業務用焼肉のたれ

2011年03月04日(金)更新

一ヶ月にお一人様限定

肉懐石

一ヶ月に一客の近江牛肉懐石は、プレッシャーとほどよい緊張のなかで
手間隙かけて、最高のものをお作りさせていただいております。


さて、昨日は長いことサボっていたスポーツジムへ行ってきました。

車に積みっぱなしのバッグには
トレーニングウェアやパンツなどが入っているはずだった。

しかし、実際にはウェアもパンツも入っておらず、
なぜか、一度も着たことのないド派手なランニングクラブの
ユニフォームが入っていた。

とにかく派手で、製造業のお友達みんなでスポンサーになって作った
社名入りのユニフォームなんです。

しかも、ピチピチです。

こんな感じ。
ランニング
(村上さんのブログから写真を拝借しました)

みんなで着て走るから平気というものだが
1人で着るにはかなりの勇気がいる。

しかも、スポーツジムで。

しかも、ぶよぶよの体で。

いまさら帰るのもなんだし、
それに平日の昼間ということもあり幸いにも空いていたので
意を決してみました。

着替えてみたはいいが、
鏡でみる自分の姿がおぞましい。

まずは、エアロバイク

次いでストレッチ、筋トレ、有酸素運動、ストレッチ、終了~

こんな感じだ。

いつもならエアロバイクで汗をかくことはないのだが、
この日は開始1分で汗だくに。

見られてるんとちゃうやろか、
という変な緊張感からくるものだろう。

10分ぐらいたった頃、
何気に後ろを振り返ると、エアロバイクがすべて埋まっていた。

さらに、エアロビを終えた奥様たちが別室のスタジオからなだれ込み
館内は一気に人で溢れ賑やかに。

私はというと、もちろんトレーニングは即中止し
まるで悪いことをしたかのように逃げるよう更衣室へ。

肉懐石を作り終えた達成感から来る汗と違い、
背中にじわーっと流れる汗は体によくない気がする。




Twitter「つぶやく」ボタン




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


近江牛さかえや

近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸
業務用焼肉のたれ

2011年03月02日(水)更新

イノシシの肉

年に1回開催される関西IT百撰受賞者による総会、
「百撰の会」に出席するために大阪国際会議場へ。

懇親会では田舎モノまるだしで、
キッチリ会費の元をとり、食いまくり、飲みまくり
それでも物足りないと心斎橋のそむりえ亭へ向かった。

いつもは高めの年齢層だが、
この日は若者のカップルばかりだった。

ソムリエ樋口さんがテレビなどに露出している影響なのか
たまたまなのか、少し客層が変わってきたように感じる。

そんなあま~い店内におっさん2人(笑)

タオルソムリエ

シュワシュワ系からどっしりとした赤に移り、
そうなると肉が食べたくなります。

イノシシがおすすめというので
さっそく頼んでみました。

まずはあいさつ変わりの1枚

タオルソムリエの寺田さんです。

イノシシ

低温でじっくりローストされたイノシシの肉は
赤身肉の旨みを存分に味わうことができました。
この歯ごたえがたまらなくクセになります。

ポテトには、イノシシの脂を練りこむという
小技も効いてます。



Twitter「つぶやく」ボタン




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


近江牛さかえや

近江牛の販売【近江牛ドットコム】
ホルモンの販売【ホルモンドットコム】
近江牛業務用卸
業務用焼肉のたれ
«前へ 次へ»