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2009年06月06日(土)更新

いのちをいただく

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牛を殺す人がいなければ、
牛の肉はだれも食べられません。

だから、大切な仕事だということは分かっています。
でも、殺される牛と目が合うたびに
仕事がいやになるのです。
「いつかやめよう、いつかやめよう」
と思いながら仕事をしていました。

この本は、食肉センター、いわゆる屠畜場に勤める坂本さんという方の
お話を助産婦師の内田さんがまとめられたものです。

あとがきまでじっくり読んでいただきたい。

そして、お子さんに読んで聞かせてあげてください。

購入はこちら

2009年06月05日(金)更新

海外雑誌デビュー

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イギリスの雑誌に紹介されました。

ちょっとぐらい日本語が書いてるのかなと思ってましたが
一文字すら見当たりません。

よって何が書いてあるのかわからず(^^;

取材のとき、必ず要求されることが、

ショーケースの前で肉のかたまりを持って笑ってください...と。

なにか雑誌社の法則でもあるのでしょうか。

肉屋らしくってことでしょうね。きっと...

2009年05月14日(木)更新

奇跡のリンゴ

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獣医師の松本先生の紹介で「奇跡のリンゴ」という本を購入した。
マブダチのじっちゃんのことが書かれた本だそうだ。

購入したのは数ヶ月前で、なぜか読む気がしなかったため
本棚の片隅に追いやられていた。
 ♯ちなみに写真にあるもう1冊はやまけんさんの「日本の食は安すぎる」

先日、松本先生にお会いしたときに、「奇跡のリンゴ」の本を思い出し
慌てて読んだ。

読み終えたあと、知人数人に紹介したところ、全員知っていた。
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送されたらしく、
知らなかったのはボクだけかと、あらためて自分の無知さに呆れた。

脳科学者の茂木健一郎氏がこんなことを書いている。

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木村さんのリンゴは、「リンゴ本来の味がする。
ただ甘いとか、みずみずしいとか、そういうだけでなく、
リンゴという作物が秘めていた複雑で奥行きのある、まるで
「味の彫刻品」のような感触が残る。
薬着けでもなく、肥料によって支えられることもなく、自然の中で生命としての
本来の力を発揮することで生まれる「奇跡のリンゴ」。
私たちが味わっているのは、ひとつの見事な生命哲学の事実である。 
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どの業界でも通じる話であり、
もちろん、牛の世界でも同じである。

2009年04月26日(日)更新

イギリスの雑誌MONOCLE

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イギリスの雑誌MONOCLEの取材でした。
中田英寿もエディター・アット・ラージという肩書きで
編集に助言を与えているとのこと。

今回は、近江牛の特集を組んでいただけるとのことで
ありがたいことです。

予定時間をオーバーしての取材でしたが、
近江牛の歴史から、弊社の取り組み、敬牛の集い等々
熱く、熱く、こってりとお話させていただきました。

しかし、英語がしゃべれたらええなぁ~と、
学生時代、勉強しなかったことが悔やまれます。

2009年04月22日(水)更新

「小さな会社の“トクする”人の雇い方・給料の払い方」

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(前の方の席だったので、さりげなく後ろの方にPR)

今週は出張が多く、日曜日から北海道でした。
稚内からの直行便がないため、羽田で乗り継ぎです。

稚内の宿泊先は、PC環境が非常に悪く、
おかげで、井寄さんの初出版本
「小さな会社の“トクする”人の雇い方・給料の払い方」を
じっくり読むことができました。

さて、感想ですが、
普段は社労士さんに任せっきりだったことが、
理解できたり、逆に「えっ」と思うことがあったりと、
大変参考になりました。

正直、義理買いだったのですが、買ってよかった1冊ですし、
知り合いにも自信を持ってすすめられる1冊です。

予想していた内容の10倍よかったです。

耳の痛い話もありましたが(笑)、ついつい後回しになっていたことを、
見直す良いきっかけにもなりました。

井寄さん、すばらしい本をありがとうございます!
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