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2011年08月29日(月)更新

イナズマロックカレー

(財)日本食肉消費総合センターは、
22年度季節別食肉消費動向調査報告(22年12月調査)をまとめているが
メニューの出現を見てみると、夕食の料理メニューでは季節を問わずカレーが1位だった。
出現頻度を平日と休日とで比較すると、平日が14.2%、休日が11.0%という結果だ。

2位はすき焼きで、休日の出現頻度が19.3%、平日の出現頻度が10.7%
平日よりも週末に家族や仲間内で食べるという鍋料理の特徴が表れた数字だ。





さて、1位のカレーだがいまや国民食といっても過言ではないほど
食べる頻度も高く、レトルト市場もカレーが占めている割合が多い。


当店で販売している近江牛専門店が極めたカレー
発売以来、おかげさまで売れ続けている。


1個30gのゴロッとした肉の塊が入っているのが特徴だが
1頭まるごと仕込んでいるのでロースもヒレもチマキも
すべて混ざっている。

通常この手のカレーは、誤解を恐れずに言うならば
どのような肉が入っているか分からない。

100円とか200円程度のカレーなら
輸入物の安価な牛肉を使っていることは安易に想像できるのだが、

ブランド和牛のカレーが多く出回っている現状において
1回に仕込む製造ロット数を考えると、そんなにブランド和牛を使えるのか?
と不思議に思うことがある。

実際、加工品はトレーサビリティの表示義務もないわけだし
煮込んでしまえば国産牛も和牛も輸入牛もわからない。

とまぁ、高速道路のサービスエリアでご当地カレーを見かけるたびに
こんなふうにうがった見方をしてしまうわけなんです。


そんなこともあって、数年前に、生産農家さんの協力の元
一頭まるごとすべてカレーに仕込んで、個体識別番号も表示した
出所の確かなカレーを作ろうということで出来上がったのが近江牛専門店が極めたカレー
なのです。

スーパーや量販店からの引き合いも多いのですが、
ささやかな抵抗というか、他のカレーとは一線を画しているので
一部の販売店を除いてはすべてお断りしているのが現状です。





こちらは、一頭まるごとカレーとはまったく違ったコンセプトでお手伝いした
イナズマロックカレーです。


イナズマロックフェス2011(→クリック


サカエヤで販売している近江牛から
スネ肉やモモ肉などをミンチにしてキーマカレーに仕上げました。


県内のローソン全店にて好評販売中です。








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2011年08月23日(火)更新

おかげさまで大盛況でした!牛肉サミット



昨年の口蹄疫がようやく沈静化しつつあるのに
(実際にはまだまだですが)

今年に入ってからユッケ事件に東日本大震災

そして、基準値を超えた放射性セシウムで汚染された稲わらを
食べた牛の肉が全国に流通している問題。


そんな状況下で開催される牛肉サミットに
いったい何の意味があるのか?


そんな声が否応なしに耳に入ってきた。


しかも、牛肉離れが深刻な状況下において
果たして人は来るのか?


イベントそのものよりも、
マスコミの関心はそこにあったのではないだろうか。


しかし、私たち主催者も、全国から集まった出店者も
牛肉離れを食い止めるきっかけになればとの願いで想いをひとつにした。


蓋を開けてみれば、目標来場者数2万人を大きく超える4万人という
まさに奇蹟的なビッグイベントとなった。





牛肉好きには、放射性セシウムの影響なんて無縁だった。


どこを見ても笑顔、笑顔、笑顔だった。




優勝は米沢牛の黄木(おおき)さん。


放射性セシウムの問題で揺れ動く東北、山形からの出店は並々ならぬ覚悟と
決意を感じた。

黄木の伊藤さんは、東北から来たということで同情票が多かったのでしょうか?

とおっしゃってましたが、伊藤さん、関西人はそれはそれ、これはこれで
ちゃんとおいしいと感じたところに投票してますよ。

安心してください。

公平な結果の優勝ですから。




2位は僅差で、京都のきたやま南山さんでした。

詳しくは楠本社長がブログにアップされているので
そちらをご覧ください(→クリック




岩手県の肉牛はいまなお出荷停止の状態だ。

大丈夫な肉牛までもが被害を受けている現状に
きたやま南山さんの出店は大いに意義のあるものだった。

短角牛ののぼりを振り続けPRする、
きたやま南山の楠本社長

主催者としては、もちろん肩入れしてはいけないのだが
畜産業界に携わっている一個人として涙が溢れた。

早期の解除を願うばかりだ。



3位は、京の焼肉処 弘(ひろ)さんでした。






普通にステーキで焼いたほうがええんちゃうの?

と言うぐらいええ肉使てはりました。

これに特製のたれを塗っておにぎりに巻きつけるわけですが、
これがうまいのなんのって!




1年前から企画して、一時はどうなることかと思った牛肉サミットだったが
すばらしい出店者、スタッフ、そしてご来場のみなさまの笑顔で成功したイベントでした。



牛肉サミットで終わりやない。


これからが始まりや!


牛肉パワー見せつけたるで!


よっしゃー!!!





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2011年08月15日(月)更新

今こそ、畜産業界を盛り上げたい!



写真を整理していて目にとまったのがこちら↑

見ているだけで涼しくなるきたやま南山の、えーっと、商品名忘れました(^^;
すいません、楠本さん、今度からメモります。


さて、ユッケ事件やセシウム問題で畜産業界が苦境に立たされていますが
ナマモノが提供できない焼肉店はさすがに昨対を大きく下回っているようです。

食肉の卸屋さんの話では、焼肉店からの発注が2~3割減だそうで
特に内臓業者はレバーを生食として提供できない影響が大きい。

部位別でいうとモモ肉の売れ行きが悪く
いかにユッケや牛サシの需要があったということがわかる。

当店のように、赤身肉に力を入れている店は逆にモモ肉が不足して
ロース系が余り気味だ。

売れないと手をこまねいていても仕方がないので、
売れる方法を考えていくしかない。

とにかく業界全体が暗いムードなので
それを払拭するきっかけにと開催されるのがこちら↓


牛肉サミット2011




牛肉サミット2011、8/20・8/21開催



以下、時事通信の記事より


「汚染牛問題で静まり返っている今こそ、畜産業界を盛り上げたい」―。

大津市の大津港一帯で20、21両日、全国の牛肉料理店が集結する「牛肉サミット」が初めて開催される。
主催者は「ブランド和牛発祥の地である近江から日本を元気にする」として、
収益を東日本大震災の復興のために寄付するという。

放射性セシウムによる汚染牛問題に揺れる畜産業界への支援も検討中だ。
サミットには全国6府県から近江牛のほか、山形県の「米沢牛」や岩手県の「いわて短角和牛」などを扱う21店舗が参加。
ステーキ丼や串焼き、手作りコロッケなど自慢の牛肉料理(200~1000円)を振る舞い、
来場者は投票で人気ナンバーワンの一品を決める。

近江牛の産地である滋賀県の地域活性化のため昨年12月、精肉店を含む県内の中小企業経営者らが企画。
ユッケ集団食中毒や東日本大震災が発生し、参加を辞退する店もあり、一時は中止も検討したが、
「牛肉に対する悪いイメージを拭い去るきっかけになれば」と開催を決めた。




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2011年08月10日(水)更新

びわ湖花火大会の次は牛肉サミット2011

8月8日といえば、「びわ湖花火大会」

滋賀県民にとっては特別な日なのです。

仕事を早めに終わらせ、琵琶湖畔に陣取り
花火が上がるのをいまかいまかと待ちわびます。

近隣のホテルなんか花火が見える部屋は10年先まで
予約で埋まっているとか。

びわ湖の花火を見るためだけにびわ湖沿いのマンションを
購入するセレブな方々も少なくありません。

ところで、びわ湖花火大会が終われば夏が終わった感じの滋賀県ですが
それは昨年までの話し。

今年はもうひとつビッグイベントが開催されます。

それがこちら↓牛肉サミット2011です!


牛肉サミット2011、8/20・8/21開催


本日、県庁において記者会見も行われ
盛り上がりも最高潮で、いよいよ来週には本番を迎えます。


震災やセシウムに汚染された稲わらの問題で逆風の畜産業界だが、
牛肉サミットをきっかけに、牛肉の安全性を訴え、食で日本を盛り上げたいと
真剣に考えています。


ぜひ、8月20日、21日はびわ湖へお越しくださ~い!


えーっと、ふたたび花火の話ですが、
じつはわたくし、びわ湖の花火を見たことがありません。


今年こそは、と毎年思うのですが、
なぜか8月8日に限って、仕事が忙しいのです。


そんなこともあって、7年か8年か前に
びわ湖の花火とは縁がないものと思うことにし
それならと思いきって購入したのがこちら↓





山下画伯の「沖縄の花火」です。

さすがにこの画を見ながら一杯なんてことはないが

とにかく、今年も(今年は)びわ湖の花火を見られなかったという方は、

ぜひ、牛肉サミットへお越しください。







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2011年08月08日(月)更新

ブランド和牛発祥の地で開催される牛肉サミット



新潟黒崎の茶豆が届いた。

茹であがりの香りからして他の枝豆とは違う。

 調べてみると、新潟は枝豆王国だそうで
10月中旬まで40種類の枝豆が栽培されてるというこだ。

そのなかでも、黒崎茶豆はブランド茶豆の代表格で
枝豆の王様と呼ばれているらしい。

さて、ブランドといえば我らが「近江牛」も日本三大ブランド牛に
名を連ね、松阪牛、神戸牛と並んで日本の和牛を牽引してきた。

近江牛といえば、その歴史は400年以上で
日本最古のブランド和牛発祥の地でもある。

その近江の地で2週間後に開催されるのがこちら↓
 

牛肉サミット2011、8/20・8/21開催


東は山形、西は高知から牛肉ファイター達が集って
牛肉料理日本一を競います!


いよいよ迫ってきましたね
でも、牛肉は問題多しで逆風ですね。

と言われることもありますが、
なんのなんの!

これ以上ない安全性のPRができる舞台だと思っています!

安全基準をしっかりクリアーした牛肉料理が競い合う
牛肉サミット2011です。

今夏最後のビッグイベントです!

8月20日、21日はぜひ牛肉サミットへお越しください。







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