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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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スナッフルスのチーズオムレットをお土産にいただきました。
航空会社の客室乗務員の口コミで広がりいまや函館を、いや北海道を代表する人気に。
2日前、京都の和食屋さんで意気投合した方がいた。
名刺交換してボクが肉屋だと知るとえらい興味を示し質問攻めにあった。
別段珍しいことではなく、ボクが肉屋だと知ると
なぜか質問攻めにあう確率が高い。
本日、その方が店舗のほうにお肉を買いに来られた。
なんでもボクの熱意にどうしても近江牛を食べずにはいられないと
わざわざ来てくださった。
そうそう来れる距離ではないので次回からはネットで買わせてもらうと
笑顔で帰っていかれた。
ボクも熱いがそれ以上にお客さんが熱い。
D精肉店の絶品焼き豚。炭が熾るまで焼き豚をつまみながらのビールがうまい。
仲良くさせていただいている明石機工の桜井さんから
度々聞かされる兵庫県加古川のD精肉店の話。
弊社と同業の肉屋ですが、メインは牛肉ではなく手造り焼き豚。
焼き豚を求めて隣県からも来店する繁盛ぶりだそうです。
牛肉はおまけみたいなもので焼き豚のついで買いのような位置づけ。
ということはBSEのときも影響がなかったと想像できる。
何年か前に、手造り焼き豚を作るため釜の第1号を作ったのが
明石機工の桜井さんだそうです。
試行錯誤を重ね、いまでは焼き豚だけで
月間数千万円を売上げるほどに。
いまも社長自ら、朝の5時から1本ずつ焼いているとのこと。
これだけの売り上げを確保、維持するためには
どんぶり勘定的なやり方では無理なわけで
MD(マーチャンダイジング)をしっかりやられている。
話を聞いていると、すべてあたり前のことばかりなのだが
弊社ではそれができていない。
あえてむつかしいことにチャレンジしようとして、基本的なこと、
あたりまえのことを見逃して売り損に繋がっているケースが多々ある。
新しいことにチャレンジすることも大事だが
10年前に何をやっていたのか?ということを振り返ると
意外なことに気づいたりするものである。
昨日はGW初日ということもあり
琵琶湖ではBBQをする人で賑わっていました。
ネットショップの仲間が集まってBBQを行ったのだが
ネットの話は一切でない。
ネットでどうやって売っていくか、という話よりも
ネット力をどうやってリアル店に反映していくか
といった内容が主流。
ネットでの売り方、リアル店での売り方
ともに変化が早く、対応力、そして行動力がポイント
1年に2回程度、北海道の豊富町へ出張するのだが移動が大変で、
本来なら札幌から列車を乗り継ぐのが安価な手段なのだが
時間がもったいないので飛行機を使う。
稚内空港へは関西から直行便がないので
羽田で乗り継ぐことになる。
稚内空港からレンタカーで約1時間程度走れば豊富町に到着。
なーんもないところで、見渡す限り牛ばかり。
牛乳が特産品で牛乳の飲み放題がある。
とはいってもそんなに飲めるものではない。
宿泊はここ数年お世話になっているSホテル。
Sホテルから3分程度の距離に川島旅館というこのあたりでは一番古い
旅館がある。
この旅館で1年前から販売しているプリンがうまいとのうわさを聞き
さっそく買ってみることに。
その場で食べてみると驚ろいたことにボクのなかでは1番だった
パステルのプリンよりうまいではないか。
即座に20個発送の手配をお願いした。
Sホテルに帰って晩飯を食べていると
川島旅館のオヤジが訪ねてきた。
明日プリンを発送できなくなったんだ。
悪りぃが明後日にしてけれ。
とのこと。
その後、1時間ほどオヤジと話し込んだ後
川島旅館の風呂に入りにこいと言う。
宿泊しているわけでもないのでどうしたものかと迷ったが
遠慮する雰囲気でもなかったので好意に甘えさせてもらった。
昭和2年から増改築一切なし、お湯も流しっぱなしの
見事な温泉であった。
風呂から上がると、プリンをごちそうになった。
ここまでされるとさすがに申し訳ない。
しばらくしておかみさんが登場。
今度はコーヒーを入れてくれた。
もう一度、言っておくが
ボクは川島旅館に宿泊していない。
プリンを20個注文しただけのごくごく一般の客である。
普段からあまり親切にされたことがないので
戸惑ってしまう。
もしかしたらボクはなんかされるのか?
とは言っても46歳のボテボテ体型、
なんかされるほうがありがたい。
川島旅館の宿泊客の夕食も終わり、炊事のパートさんを送っていくため
オヤジがでていった。
この時点ですでにおかみさんもいない。
宿泊客でもないボクが、川島旅館の応接間?に1人って
ええんかこのシチュエーション。
しかも仏壇とかおいてるし。
しばらくすると、オヤジが帰ってきた。
オヤジ:待たせたなぁ~
ボク:おかえり~
って、まるで漫画や。
とりあえず、次回の宿泊を約束してSホテルへ帰った。
人の温かさというか、田舎ならではなのかも知れないが
忘れていたなにかを思い出させてくれたような気分。
感謝。
現在サイトを大幅にリニューアル中でして
デザイン、DB、買い物カゴ、すべてやり替えの大改造中。
新しいコンテンツの1つにレシピのページを作成中で
今日は料理研究家の先生宅にて写真撮影。
写真は先生のところへ遊びにきていたKちゃん。
Kちゃんはうちで2年間バイトしていた子である。
デキが悪くて往生した1人だったが
いまではエステの経営者としてがんばっている。
普段は女性の体しか触らないのだが
これみよがしに肩をモミモミ1時間。
さすがにブヨブヨの体は勘弁してほしいらしい。
先日の「テストマーケティング研究所ミーティングin大阪」の懇親会での一品
料理は見た目も大事ですね~
予約がとりにくいといわれているA店
ものすごくわかりにくい場所にあり、こんなところでよく商売やってるなぁ
というのが第一印象だった。あまり詳しく書くと特定されてしまうので
イタリアンとだけ申しておこう。現在、半年待ちの盛況ぶり。
オーナーはテレビのグルメ番組でも時々みかける有名人。
そのような効果もあってか予約がとりにくくなっているのかも知れない。
さて、店内に入ると普通の内装に拍子抜けするも、よほど味に自信があるのだと
勝手に想像しさらに期待が高まる。ちなみに店員の接客レベルもごくごく普通。
店内は予約客で満席状態。
厨房が見えるので、覗き込むが有名シェフはお留守のようだ。
たぶん、人任せでほとんどいないのだろう。
しばらくすると、オーダーしたパスタが運ばれてきた。
ホークにくるくる巻きつけて口に運ぶと、予想に反して普通の味。
ボクの味覚がおかしのかとも一瞬思ったが、何度くるくるしても普通の味だった。
最初はオーナーシェフが作り、おいしいと評判になっていったのだろう。
メディアにもとりあげられる機会が増え、シェフの露出が多くなるに従い
しだいに人任せになっていき、少ずつ味がブレだしてきたのだと推測する。
数日後、今度は創作料理のB店で食事する機会があった。
このお店も予約がなかなかとれなくて、現在半年待ちとのこと。
店内装飾は艶やかで客層もゴールドクラス。
カウンターに案内されるとまずはお決まりのウーロン茶をオーダー。
いつものように「車ですから」と余計なひと言を付け加える。
スタッフは10人ぐらいいただろうか、オーナーと思わしき人物が、
コース料理1つ1つにチェックを入れる。
出てきた料理はすべて目で楽しませ、舌で喜ばせる最高のものだった。
帰り際、オーナー自らが見送ってくれた。
予約がなかなかとれない2店を比較してみたが
経営者のいない状態が長く続く現場は、異変に気がついたときには
すでに手遅れかも知れない。
2008年05月12日(月)更新
リアルからネットへ
スナッフルスのチーズオムレットをお土産にいただきました。
航空会社の客室乗務員の口コミで広がりいまや函館を、いや北海道を代表する人気に。
2日前、京都の和食屋さんで意気投合した方がいた。
名刺交換してボクが肉屋だと知るとえらい興味を示し質問攻めにあった。
別段珍しいことではなく、ボクが肉屋だと知ると
なぜか質問攻めにあう確率が高い。
本日、その方が店舗のほうにお肉を買いに来られた。
なんでもボクの熱意にどうしても近江牛を食べずにはいられないと
わざわざ来てくださった。
そうそう来れる距離ではないので次回からはネットで買わせてもらうと
笑顔で帰っていかれた。
ボクも熱いがそれ以上にお客さんが熱い。
2008年04月28日(月)更新
琵琶湖でBBQ、そしてMD
D精肉店の絶品焼き豚。炭が熾るまで焼き豚をつまみながらのビールがうまい。
仲良くさせていただいている明石機工の桜井さんから
度々聞かされる兵庫県加古川のD精肉店の話。
弊社と同業の肉屋ですが、メインは牛肉ではなく手造り焼き豚。
焼き豚を求めて隣県からも来店する繁盛ぶりだそうです。
牛肉はおまけみたいなもので焼き豚のついで買いのような位置づけ。
ということはBSEのときも影響がなかったと想像できる。
何年か前に、手造り焼き豚を作るため釜の第1号を作ったのが
明石機工の桜井さんだそうです。
試行錯誤を重ね、いまでは焼き豚だけで
月間数千万円を売上げるほどに。
いまも社長自ら、朝の5時から1本ずつ焼いているとのこと。
これだけの売り上げを確保、維持するためには
どんぶり勘定的なやり方では無理なわけで
MD(マーチャンダイジング)をしっかりやられている。
話を聞いていると、すべてあたり前のことばかりなのだが
弊社ではそれができていない。
あえてむつかしいことにチャレンジしようとして、基本的なこと、
あたりまえのことを見逃して売り損に繋がっているケースが多々ある。
新しいことにチャレンジすることも大事だが
10年前に何をやっていたのか?ということを振り返ると
意外なことに気づいたりするものである。
昨日はGW初日ということもあり
琵琶湖ではBBQをする人で賑わっていました。
ネットショップの仲間が集まってBBQを行ったのだが
ネットの話は一切でない。
ネットでどうやって売っていくか、という話よりも
ネット力をどうやってリアル店に反映していくか
といった内容が主流。
ネットでの売り方、リアル店での売り方
ともに変化が早く、対応力、そして行動力がポイント
2008年04月24日(木)更新
プリン
1年に2回程度、北海道の豊富町へ出張するのだが移動が大変で、
本来なら札幌から列車を乗り継ぐのが安価な手段なのだが
時間がもったいないので飛行機を使う。
稚内空港へは関西から直行便がないので
羽田で乗り継ぐことになる。
稚内空港からレンタカーで約1時間程度走れば豊富町に到着。
なーんもないところで、見渡す限り牛ばかり。
牛乳が特産品で牛乳の飲み放題がある。
とはいってもそんなに飲めるものではない。
宿泊はここ数年お世話になっているSホテル。
Sホテルから3分程度の距離に川島旅館というこのあたりでは一番古い
旅館がある。
この旅館で1年前から販売しているプリンがうまいとのうわさを聞き
さっそく買ってみることに。
その場で食べてみると驚ろいたことにボクのなかでは1番だった
パステルのプリンよりうまいではないか。
即座に20個発送の手配をお願いした。
Sホテルに帰って晩飯を食べていると
川島旅館のオヤジが訪ねてきた。
明日プリンを発送できなくなったんだ。
悪りぃが明後日にしてけれ。
とのこと。
その後、1時間ほどオヤジと話し込んだ後
川島旅館の風呂に入りにこいと言う。
宿泊しているわけでもないのでどうしたものかと迷ったが
遠慮する雰囲気でもなかったので好意に甘えさせてもらった。
昭和2年から増改築一切なし、お湯も流しっぱなしの
見事な温泉であった。
風呂から上がると、プリンをごちそうになった。
ここまでされるとさすがに申し訳ない。
しばらくしておかみさんが登場。
今度はコーヒーを入れてくれた。
もう一度、言っておくが
ボクは川島旅館に宿泊していない。
プリンを20個注文しただけのごくごく一般の客である。
普段からあまり親切にされたことがないので
戸惑ってしまう。
もしかしたらボクはなんかされるのか?
とは言っても46歳のボテボテ体型、
なんかされるほうがありがたい。
川島旅館の宿泊客の夕食も終わり、炊事のパートさんを送っていくため
オヤジがでていった。
この時点ですでにおかみさんもいない。
宿泊客でもないボクが、川島旅館の応接間?に1人って
ええんかこのシチュエーション。
しかも仏壇とかおいてるし。
しばらくすると、オヤジが帰ってきた。
オヤジ:待たせたなぁ~
ボク:おかえり~
って、まるで漫画や。
とりあえず、次回の宿泊を約束してSホテルへ帰った。
人の温かさというか、田舎ならではなのかも知れないが
忘れていたなにかを思い出させてくれたような気分。
感謝。
2008年04月16日(水)更新
モミモミ1時間
現在サイトを大幅にリニューアル中でして
デザイン、DB、買い物カゴ、すべてやり替えの大改造中。
新しいコンテンツの1つにレシピのページを作成中で
今日は料理研究家の先生宅にて写真撮影。
写真は先生のところへ遊びにきていたKちゃん。
Kちゃんはうちで2年間バイトしていた子である。
デキが悪くて往生した1人だったが
いまではエステの経営者としてがんばっている。
普段は女性の体しか触らないのだが
これみよがしに肩をモミモミ1時間。
さすがにブヨブヨの体は勘弁してほしいらしい。
2008年04月12日(土)更新
経営者のいない現場
先日の「テストマーケティング研究所ミーティングin大阪」の懇親会での一品
料理は見た目も大事ですね~
予約がとりにくいといわれているA店
ものすごくわかりにくい場所にあり、こんなところでよく商売やってるなぁ
というのが第一印象だった。あまり詳しく書くと特定されてしまうので
イタリアンとだけ申しておこう。現在、半年待ちの盛況ぶり。
オーナーはテレビのグルメ番組でも時々みかける有名人。
そのような効果もあってか予約がとりにくくなっているのかも知れない。
さて、店内に入ると普通の内装に拍子抜けするも、よほど味に自信があるのだと
勝手に想像しさらに期待が高まる。ちなみに店員の接客レベルもごくごく普通。
店内は予約客で満席状態。
厨房が見えるので、覗き込むが有名シェフはお留守のようだ。
たぶん、人任せでほとんどいないのだろう。
しばらくすると、オーダーしたパスタが運ばれてきた。
ホークにくるくる巻きつけて口に運ぶと、予想に反して普通の味。
ボクの味覚がおかしのかとも一瞬思ったが、何度くるくるしても普通の味だった。
最初はオーナーシェフが作り、おいしいと評判になっていったのだろう。
メディアにもとりあげられる機会が増え、シェフの露出が多くなるに従い
しだいに人任せになっていき、少ずつ味がブレだしてきたのだと推測する。
数日後、今度は創作料理のB店で食事する機会があった。
このお店も予約がなかなかとれなくて、現在半年待ちとのこと。
店内装飾は艶やかで客層もゴールドクラス。
カウンターに案内されるとまずはお決まりのウーロン茶をオーダー。
いつものように「車ですから」と余計なひと言を付け加える。
スタッフは10人ぐらいいただろうか、オーナーと思わしき人物が、
コース料理1つ1つにチェックを入れる。
出てきた料理はすべて目で楽しませ、舌で喜ばせる最高のものだった。
帰り際、オーナー自らが見送ってくれた。
予約がなかなかとれない2店を比較してみたが
経営者のいない状態が長く続く現場は、異変に気がついたときには
すでに手遅れかも知れない。
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