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2011年04月16日(土)更新

肉はテンションがあがるご馳走だということ



外出先で無性に肉が食べたくなったので、
目の前にあるカフェのようなレストランのようなお店へ。


肉系は、メニューをみると
A5ランク黒毛和牛ステーキと
ドライ熟成スペイン豚ソテーの2種類


迷わず、ドライ熟成スペイン豚ソテーにした。
かなり食欲をそそるネーミングだ。


ドライエージングで現地で10日程度熟成させた豚肉のことだろうが
A5ランクの黒毛和牛よりはおいしいだろうと迷わずオーダーした。

黒毛和牛のA5だけを厳選し、
しかもステーキ1種類のみの商品構成で
そんなにうまいこと仕入れができるものなのか?

と、ついつい勘ぐってしまう。


職業柄といってしまえばそれまでだが。


さて、オーダーしてから何分ぐらいたっただろうか
そんなに混雑していないのにけっこう待たされる。


注文きいてから解凍してるんか?


それとも、滅多に出ないから買いにいったのか?


などと、しょうもないことを考えながら、
先にでてきたスープを一気飲みする。


しかし、肉というものはどうしてこうも
わくわくするのだろう。


牛肉を生業にしている私でさえ、待っている間わくわくするし
テンションがあがる。


それほど、肉というのはご馳走感が強いのかも知れない。


そう思うと、当店にわざわざ来店してくれたり、
ネットで注文してくれるお客さんの期待度は相当高いと思う。


その期待を裏切らないよう、
肉の品質はもちろんのこと、丁寧な接客を心がけないといけない。


 


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近江牛さかえや

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2011年04月15日(金)更新

牛肉料理№1決定戦!牛肉サミット



びわ湖沿いを車で走ると、まっすぐな道がどこまでも続いているので
ついつい眠くなる。

そんなときは無理をせず、車をとめて湖岸で一休み。

犬を散歩させる人、ジョギングする人、子どもと遊ぶ人・・

景色や人を目で追いながら穏やかな湖面を眺めていると
時間がたつのを忘れてしまう。

いまは静寂なこの地だが、今夏8月20日、21日の両日

全国から精鋭20店舗が集まり、肉料理№1の座を賭けて競い合います。

出店者の内訳は、全国各地から15店舗、県内5店舗

さらに、競技対象外として県内10店舗による食の祭典も同時開催!

5月15日まで募集を受け付けておりますので、我こそはと思う方は
ぜひ、ご応募ください。

ボランティア隊も募集しております。






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2011年04月14日(木)更新

想いが現実に、生産者限定の近江牛レストラン誕生まで


数年前から近江牛の商品開発を一緒にやっている方がいて、
牧場にも何度も足を運んでもらっている。

生産農家の方々とも親しくなり、いまでは牛のこともそこそこ語れるぐらいになった。

そのうち、親しくなった木下牧場が育てた牛を広めたいと
知り合いのレストランに自ら営業マンとなりアプローチするのだが・・・

現実はかなり厳しく、料理人は身元の確かな牛肉でそこまでこだわった近江牛なら
ぜひ使ってみたいと言うのだが、最終的には社長とかがでてきて、肉はやっぱりサシが
たくさん入ってないと客受けしないだろ、という理由で商談が決裂してしまう。

こんなこともあった。


あきらかに有り得ない価格の近江牛、
使っているレストラン側もおかしいなと思いつつも、安価なので使い続けている。

疑わしきものはやめておくべき、何か問題が起こってからでは取り返しがつかなくなりますよ。
そう諭し、それならと惚れ込んだ木下牧場の近江牛をすすめるのだが・・・

結局は、トントン拍子に話は進むも、最後の段階、価格で商談が決裂してしまう。
まともな価格を提示して通用しない歯がゆさ

レストラン側もわかっているのだが、売れているからやめられない。

こういった現状を目の当たりにして彼は悩み、

そして出した答えは、自分でやるしかないと決断。
私に相談にきたというわけだ。


資金面、だれが料理を作るの?料理人のあてはあるの?どこでやるの?場所は?


とまぁ、こういった経緯(生産農家との出会いからレストランができるまで)を
地元のテレビ番組(BBCびわ湖放送/びわカン)で6ヶ月間かけて追っていきます。


昨日、ロケがあり、4/21から放送がはじまります。




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2011年04月13日(水)更新

秘密の近江牛カレー タオルソムリエも絶賛!



6月に東京の百貨店で催事をさせていただくことになった。

サカエヤの店舗を再現する形での催事なのだが
そのときに販売する近江牛専門店が極めたカレーのちょっと豪華版パッケージがあがってきた。

写真ではわかりにくいが、実物は高級感たっぷりに仕上がっている。

このカレーの特徴は、自家産の粗飼料と国産飼料で育てた近江牛を使用し
バラやロース、ヒレなど近江牛一頭まるごと使った贅沢な逸品なのです。

料理研究家の平野レミさんにも絶賛していただき、フードアナリストの木田さんにも
おいしさの推薦をいただき、さらにはタオルソムリエには素敵なコメントまでいただいた。



発売前に運良くサンプル品を1袋わけていただいた。

「ええ肉いっぱい入ってるさかいに、肉の脂が少し分離して縁にでるけど気にせんでええで」と新保さん。

どこまでパックを切るのに期待させる品であろうか・・・!

絶対、家族のいない時に写真も撮りながら、味を堪能しようと思って数日が経っていた。

ある日のこと、雨の為、町内会の地蔵盆が明日に延期になり、
昼飯を準備していなかっ た我が家は急遽、家中にある食材を物色しだすはめに。

そして、ついに見つかってしまったお父さんの秘密の近江牛カレー。

家族4人でまずは一口ずつ。 子供が気に入らない訳がない!

ルーがひとつにご飯4回おかわり。

妻も便乗するから、たまったもんじゃない。

家族でたらい回しにして食べた。

どれだけうまかったか理解 していただけるだろうか。


タオルソムリエ 寺田元




さすがタオルソムリエ、光景が目に浮かぶ。


さて、ソムリエとは、そもそもレストランで客の要望に応えてワイン選びを手助けをする、
ワイン専門の給仕人のことを言うのだが、弊社では某ワインショップでワインを買うという研修がある。


自分なりにワインのことを調べてからショップに行き、
ソムリエにいろいろと質問するというものだが、知識の豊富さはもちろんのこと応対から
接客態度までを学ぶという実地訓練のようなものだ。


うちのような小さな店こそ、スタッフ全員がプロ意識を高く持ち、
かゆいところに手が届く接客を心掛けないといけない。



 弊社ではへへ


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2011年04月12日(火)更新

食べて応援、私たちも生産者のはしくれなのだ

SEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)とは、
検索結果でより上位に表示されるよう工夫することをいうのだが
いまだに、SEO業者から営業の電話がひっきりなしにかかってくる。

これがなかなかうっとおしい。

同じ会社から1日に2~3回かかってくることもあり、
やたらめったら数打ちゃ当たる攻撃で、当の本人もどこに電話しているのか
分からなくなっているのだろう。

SEOに時間をかけるぐらいなら
コンテンツに注力するほうが、よほど信頼や信用にも繋がるというものだ。

さて、日々いろんなお店からお取り寄せするのだが
通販の同梱物は環境に配慮した取り組みからなのか
一時期よりは少なくなってきているように感じる。

当店も、商品レシピと食後の感想をFAXしていただく用紙のみにしているのだが
返送率も高く、時間のあるときなんかは何度も読み返しては励みとしている。

よくよく考えれば、商品を買ってもらったうえに、感想までいただけるとは
本当にありがたいことだ。

仕入れの情報から、お届けしたお肉の情報、
さらには、トレーサビリティで安全性を確認していただき
生産者情報として動画配信まで、すべてを一連の流れでご覧いただけるようにしている。

消費者は食べることで生産者を応援し、さらには自らも生産者のはしくれであるという、
そんなふうに思ってくれれば、まさしく三方よしの関係が築けるのではないだろうか。








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秘密の近江牛カレー タオルソムリエも絶賛!
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