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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2008年07月13日(日)更新
プレミア短角牛を食す会
京都北山の南山にて「プレミア短角牛」を食すセミナーが開催された。
京都駅から地下鉄に乗り継いで北山駅で下車。
南山までは歩いて8分程度なのだが着いた頃にはしたたる汗で
シャツがびしょ濡れ状態。京都は暑い~~~!
岩手県畜産課の坂田さんのお話からスタート
短角牛の誕生までを熱く語られた。
現場で育った方だけにそこらへんの公務員(失礼^^)と違って短角牛への想いが
ビシビシ伝わる。
南山の楠本社長の想い、行動はすばらしく多く人の心が動かされる。
いつお会いしても自然体でとっても魅力的だ。
続いて、「やまけんの出張食い倒れ日記」で有名な山本賢治氏の講演
自らも短角牛のオーナーだそうだ。
(顔に字が映り込んでますね。やまけんさん、ごめんなさい)
試食交流会に用意されたメニュー
食べ比べに用意された肉は下記4種です。
●プレミア短角牛
生産者:佐藤安美さん(岩手県岩泉町)
●通常肥育の短角牛
生産者:佐藤冨勝さん(岩手県岩泉町)
●由緒正しい近江牛
生産者:木下幸雄さん(滋賀県近江八幡市)
●京都府産タンクロ
生産者:日本海牧場さん(京都府京丹後市)
プレミア短角牛のたたき
賀茂なすと伏見甘長唐辛子の衣あえ
万願寺唐辛子と上賀茂トマト
4種食べ比べ
タンクロ
近江牛
プレミア短角牛
近江牛生産農家の津田さんと木下さん
そして知る人ぞ知る(有)シェパード・中央家畜診療所の松本先生
プレミア短角牛の焼き物とホルモン
短角牛の肉質は、黒毛和種と比べ脂肪分が少なくタンパク質が多いのが特徴。
赤身が多く、和牛を長年扱っている専門の方はきっと輸入牛と変わらないとの
感想を持たれることでしょう。
短角牛の飼育方法など取り組みを把握すれば、安全性を含め
いかに優れた牛なのかは理解できるのだが知識のないまま短角牛を食べると
評価は厳しいかも知れない。
「硬い赤身肉をいかにおいしく食べさせるか」
環境に配慮した育成法、味わいのあるヘルシーな食味は
今後調理法の工夫、PRによりいま以上に注目されることは間違いないだろう。
ついでに、
以前より何度も言ってることだが、無理矢理サシを入れ増体ばかりに
懸命になっている和牛の肥育農家は、いよいよ考えを正さなければいけない
時期にきている。
最近では、一般消費者もA4だのA5だのとしったかぶり(失礼^^)する人が多い。
メディアの影響やネットショップの誇大キャッチにも問題はあるのだが
格付けが低くても美味しい肉はたくさんある。
近い将来、ブランド力ではなく、作り手側の取り組みに価値を見出すことが
あたり前化するかもしれない。
短角牛は「夏山冬里」という生産方式のため、冬は農家で飼養され、
夏は牧野で放牧させる。
ということは、和牛のように人工授精ではなく、繁殖は自然交配となります。
数頭のメス牛のなかにオス牛を1頭だけ放ち繁殖させるそうですが
松本先生曰く、短角牛は絶倫なんだそうです。
なんともうらやましい(失礼^^)
仮に、和牛の場合、メス牛の群れのなかにオス牛を放り込むと
ガリガリに瘦せ細るそうです。
人間社会における自分自身が「もし・・・」
と想像するとおぞましい。
まぁ、そんなことはあり得ないが(笑)
京都駅から地下鉄に乗り継いで北山駅で下車。
南山までは歩いて8分程度なのだが着いた頃にはしたたる汗で
シャツがびしょ濡れ状態。京都は暑い~~~!
岩手県畜産課の坂田さんのお話からスタート
短角牛の誕生までを熱く語られた。
現場で育った方だけにそこらへんの公務員(失礼^^)と違って短角牛への想いが
ビシビシ伝わる。
南山の楠本社長の想い、行動はすばらしく多く人の心が動かされる。
いつお会いしても自然体でとっても魅力的だ。
続いて、「やまけんの出張食い倒れ日記」で有名な山本賢治氏の講演
自らも短角牛のオーナーだそうだ。
(顔に字が映り込んでますね。やまけんさん、ごめんなさい)
試食交流会に用意されたメニュー
食べ比べに用意された肉は下記4種です。
●プレミア短角牛
生産者:佐藤安美さん(岩手県岩泉町)
●通常肥育の短角牛
生産者:佐藤冨勝さん(岩手県岩泉町)
●由緒正しい近江牛
生産者:木下幸雄さん(滋賀県近江八幡市)
●京都府産タンクロ
生産者:日本海牧場さん(京都府京丹後市)
プレミア短角牛のたたき
賀茂なすと伏見甘長唐辛子の衣あえ
万願寺唐辛子と上賀茂トマト
4種食べ比べ
タンクロ
近江牛
プレミア短角牛
近江牛生産農家の津田さんと木下さん
そして知る人ぞ知る(有)シェパード・中央家畜診療所の松本先生
プレミア短角牛の焼き物とホルモン
短角牛の肉質は、黒毛和種と比べ脂肪分が少なくタンパク質が多いのが特徴。
赤身が多く、和牛を長年扱っている専門の方はきっと輸入牛と変わらないとの
感想を持たれることでしょう。
短角牛の飼育方法など取り組みを把握すれば、安全性を含め
いかに優れた牛なのかは理解できるのだが知識のないまま短角牛を食べると
評価は厳しいかも知れない。
「硬い赤身肉をいかにおいしく食べさせるか」
環境に配慮した育成法、味わいのあるヘルシーな食味は
今後調理法の工夫、PRによりいま以上に注目されることは間違いないだろう。
ついでに、
以前より何度も言ってることだが、無理矢理サシを入れ増体ばかりに
懸命になっている和牛の肥育農家は、いよいよ考えを正さなければいけない
時期にきている。
最近では、一般消費者もA4だのA5だのとしったかぶり(失礼^^)する人が多い。
メディアの影響やネットショップの誇大キャッチにも問題はあるのだが
格付けが低くても美味しい肉はたくさんある。
近い将来、ブランド力ではなく、作り手側の取り組みに価値を見出すことが
あたり前化するかもしれない。
短角牛は「夏山冬里」という生産方式のため、冬は農家で飼養され、
夏は牧野で放牧させる。
ということは、和牛のように人工授精ではなく、繁殖は自然交配となります。
数頭のメス牛のなかにオス牛を1頭だけ放ち繁殖させるそうですが
松本先生曰く、短角牛は絶倫なんだそうです。
なんともうらやましい(失礼^^)
仮に、和牛の場合、メス牛の群れのなかにオス牛を放り込むと
ガリガリに瘦せ細るそうです。
人間社会における自分自身が「もし・・・」
と想像するとおぞましい。
まぁ、そんなことはあり得ないが(笑)
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