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2012年07月01日(日)更新

デジタルにはアナログが効く





店舗に来店くださったお客さんに、なんとかファンになってもらおうと
あれこれ企画するのはどこも同じだと思う。

ホームページを案内したり、会員登録してもらってメルマガ送ったり
クーポン発行したりと、デジタルな世界へ誘導しようと懸命だ。

Twitter、Facebookのファンページもしかり、
次から次へと新しいものがでてついていくのに忙しい。

一方、ホームページでモノ売りしている人たちはどうしているのか?

どうしているのかという表現もどうしたものかと思うが
てっとり早いのがリスティング広告だ。

新規客獲得には必要なのかも知れないが
なかには、センスのかけらもないキャッチコピーがあったりして
だれか注意したれよと思ったりする。

ところで、新規顧客獲得に一生懸命で、既存顧客のフォローができていない
そんなことはないだろうか?

一時期、梅酒に凝って、ある店で1年で100回以上は購入した。
しかし、この店の接客がよくなかった。

購入直後の自動メールはまぁ、しょうがないとして、2通目の受注確認メールが
いつも定型文なのだ。おまけに購入後のフォローメールも定型文。

実店舗もあるとのことなので、一度行ってみようと電話したところ
これまた無愛想で、名乗る気さえしなかった。

たぶん、名乗っても「いつもありがとうございます!」すらなかっただろう。

もちろん今はこの店で買っていない。
というか、梅酒すら飲まなくなった。

ところで、ネットショップから手書きのニュースレターが届くとドキッとして
ちょっとうれしいものだ。

デジタルにはアナログが効く

そう感じるのは私だけではないと思うのだが。

写真は、ハグルマ封筒の今村さんから届いたニュースレターだ。

自筆にも愛を感じたのだが、驚いたのは発行者(今村さん)の携帯電話番号が書かれていた。

これってすごいことだと思うんですよね。

想われてるなぁって・・・