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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2012年05月07日(月)更新
うちの肉が一番うまいと思ってはいけない

GWが終わって今日から平日モードなのんびりした空気が漂う。
あれだけ混雑した店内もひっそりとしたものだ。
この落差が疲れを倍増させるのだが、気持ちを切り替えて次のビッグイベントに
備えなければならない。
GW中、ご来店いただいたたくさんのお客様から
「さかえやさんの近江牛が一番うまい!」
「いろんな肉食べてきたけど、さかえやの肉が一番や!」
「こないだ買うてあまりにも旨かったのでまた買いに来たで~」
などなど・・・・
最高の賛辞をいただいた。
私たちはもちろんのこと、生産者にとっても一番うれしい言葉だ。
子牛の頃から成牛になるまでを見続け、枝肉から精肉に、さらに試食も繰り返し
流通過程をすべて把握した一気通関の流れは、当店の品質、味、安全性への
自信と繋がっている。
だから、当店のスタッフは、胸を張って「おいしいですよ!」と心の奥底から
魂の接客ができる。
しかし、「うちの肉が一番うまい」と思ってはいけない。
なぜなら、肉屋のビッグ繁忙期は、年末年始、GW、お盆であり
明けてからは間違いなく暇になるのだ。この落差が大きい。
暇に慣れてしまうと、売れないのはお客が悪い、景気が悪いと
理由を外的要因に置き換えて考えてしまう。
弊社が理念に掲げている「おいしい食卓」は
牛肉をとおしてお客様に喜んでもらい、社会貢献し続けることにある。
それを暇な理由を置き換えてしまったら、考える力や能力が停止してしまい
改善すらできないようになってしまう。
売れない、暇だと嘆くより、お客様の用途と店側が求めるものがズレていないか
再確認する必要がある。
暇こそチャンスなのだ。
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