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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年10月05日(水)更新
もつ鍋のおいしい季節がやってきたー!
ここ数日、めっきり寒くなって「もつ鍋」の売れ行きが絶好調です。
すっかり鍋料理の1つとして定着したもつ鍋ですが、
一昔前は、男のスタミナ料理的な位置付けで、どちらかといえば避けられていた食べ物です。
今から20年ほど前のこと、バブルと呼ばれていた時代が終焉を迎え
世間の「食」に対する価値観がガラリと変わり始めた頃
安い、美味い、そしてボリューム満点で一躍人気ものとなったのがもつ鍋です。
でも、2年ほどでブームは去り、
一部のお店を除き、ほとんどのもつ鍋専門店は姿を消していきました。
ブームがあっという間に去った理由は、安くて、美味しくて、
オヤジ臭さみたいなのが女性に受けてブームになったみたいなのですが、
なにぶん、もつってグロテスクだし、インパクト強いからすぐに飽きられたんです。
結局、2年ほどでブームが去ったのですが、なぜ回転寿司のように定着しなかったのか、
というとまず1人じゃ食べられないでしょ?
1人鍋というのもあるけど、鍋を1人でつつくことほど味気ないものはありません。
それと夏場はどうしても避けられるんです。
鍋というよりどうしても焼かれちゃうんです。
もつを焼いてビールをグビグビやるのが夏の定番です。
しかし、10年ほど前にふたたびもつ鍋が脚光を浴び、
第2次もつ鍋ブームが到来しました。
おかげさまで、いまでは多くの方に支持されて、一過性のブームで終わることなく、
ひとつの料理のジャンルとして定着した感があります。
いわば市民権を得たようなものです。
もつ鍋は、多くの女性が抱いていたもつに対する嫌悪感を多少なりとも払拭した料理だと思います。
しかも、テレビや雑誌の影響もあって、コラーゲンたっぷりの美容食として、
男性よりどちらかといえば女性に人気なのです。
さて、そのもつ鍋ですが、どれも一緒だと思っていませんか?
じつはそんなことないんです。
やっぱり旨いにはちゃんと理由があるんです。
私があーだこーだ言うより、とにかく一度食べてみてください。
きっと違いがおわかりいただけるはずです。
もつ鍋セット(→クリック)
おすすめは、ズバリ、塩スープで食べるもつが最高です!
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