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2009年08月08日(土)更新

「独座観念」から読み取る井伊直弼像、そして勝負名刺

meishi

横山工芸の横山社長に、草柳大蔵氏の「日本人のお行儀」という本を
ご紹介いただき、さっそく読んでみた。

最終章に、井伊直弼の「独座観念」が書かれている。
これは意味が深く、そしておもしろい。
「独座観念」についてはこちらに詳しく書かれています。

第一章では、名刺について書かれている。
名刺の受け渡しは、剣道や柔道でいう“立ち会い”と心得るべきだ。
名刺の受け渡しという短時間の動作の中に人柄がすっかり読みとれるのである。
つまり、名刺は人格のコンパクト・ディスクである。

なんとも大げさな(笑)
でも、的を得ていてこれまたおもしろい。

ちなみに私は名刺を3パターン用意している。
挨拶用の名刺、ビジネス用の名刺、勝負名刺の3つである。

最近は、勝負名刺を使うことが多いのだが、
これが切れ味最高なのである。