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「食」を通して「美味しさ」とともに贅沢な時間と楽しさ、笑顔の「食卓」を提案します。
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2011年05月10日(火)更新
~姫たちの戦国~ 細川忠興と近江牛の歴史
県庁へ行くと浅井三姉妹がお出迎えしてくれる。
大河ドラマはあまり見ないのだが
さすがに「~姫たちの戦国~」は毎回かかさず見ている。
前々回の放送では、内倉憲二演ずる「細川忠興」が登場した。
細川忠興といえば、嫁は明智光秀の娘、細川たま(ガラシャ)だ。
そして、近江牛とも縁があり、1590年、天正18年に秀吉の小田原攻めのとき、
高山右近が蒲生氏郷と細川忠興に牛肉を振る舞ったとされる史実が残っている。
ここから近江牛の歴史がはじまるわけだが、
400年以上も前に牛がと畜され、牛肉になって食べられていたとは想像もできない。
もし、私がその頃に生まれていたとしたら、
やっぱり肉にたずさわる仕事をしていたように思う。
日曜劇場「JIN -仁-」というドラマをご存じだろうか。
「現代の医師が、もし幕末にタイムスリップしたらどうなるか?」
というSFチックなストーリーだが、これがなかなかおもしろい。
時代劇が好きなせいもあり、すぐ自分に置き換えてみたりするのだが、
近江牛といえば、忘れてならないのが味噌漬けにまつわる話だ。
元禄年間より将軍家、御三家へ「養老の秘薬」として近江牛の味噌漬を献上するのが
慣例になっていたといわれている。
歴史をさかのぼると、松阪牛が大正年間、神戸牛が安政6年ということは、
近江牛が日本最古のブランド和牛ということになる。
古けりゃいいと言うものではないが、いまなお重宝されているということは
それだけ長く愛されてきた食べ物であることは間違いない。
1997年に近江牛味噌漬けのサイトを作った。
物語を読ませて売るという、斬新な手法だったのだがまったく売れなかった。
けっこうな力作で歴史好きな方には好評だったのだが
いかんせん、いまのような歴女ブームもなく、結局1年間で2人しか注文がなかった。
近江牛味噌漬け用にと、某メーカーにお願いして
ワインも作った。
恐ろしいロット数だったが、10年かけて消費した。
私が(^^;
いまも数本、当時の思い出にとディスプレーしているが
そのうち、このサイトを復活させたいと思う。
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