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2008年10月18日(土)更新

名もない牛肉ですがブレークさせます

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赤身系のモモ肉ですが少しサシがありええ感じに柔らかい

スタッフから折込チラシを入れたいと要望があった。
考えてみれば最後に新聞チラシを入れたのは10年前になる。

中途半端にチラシを入れるとお客様に迷惑がかかるし
安売りの店ではないので広告費はほとんでかけないでここまできた。

ホームページで情報発信を続けてきたおかげで
いままでにない客層からの認知度もあり、クリック&モルタルの成功事例として
取り上げられることも少なくなかった。
最近では、近江牛牧場マップ牧場ご指名サービスが好評です。

生産者との協業で近江牛をPRすることはこれからも続けていくが
最近「ターゲット」について考えさせられることが多くある。

実店舗には近江牛だけではなく、もっと手軽でおいしい牛肉を求めて来店される
お客様が日々増えている。

昨年あたりから、いろいろな牛肉を仕入ては試食を繰り返してきたが
やっと思い通りの牛肉がみつかった。

滋賀県で育てられたF1といわれる品種でお父さんが黒毛和種、
お母さんがホルスタインという交雑種です。
生産者との連携もバッチリで弊社指定の牧場でじっくり育てます。

味は“あっさり”として、それでいて肉の旨味を感じることができます。
簡単にいえば“うまい”んです。

11月某日に県内の折込チラシで大々的にPRします。
そして10年ぶりの感謝祭を開催します。

まだ名もない牛肉ですがこれからブランディングしていきます。
この肉の特徴は“くどさ”がないのでなんぼでも食べられるんです。

若かりしあの頃、底なしに食べられたあの食欲が蘇ります。